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【社員インタビュー】パパママ社員が語る産休取得の経験談 Vol.1

産休育休が取りやすい環境作りと企業文化の醸成を目指す

現在、and factoryでは子育て世代に当たる年齢の社員が多く在籍しています。
会社として、産休育休が取りやすい環境を作るべく制度を整えて行きたいと考えています。
ライフワークバランスの記事に続き、今回は産休育休の取得者にインタビューしました!
and factoryで働きたい!と考えている方に参考になれば幸いです。

当社には大きく分けて3つの事業があります。
①マンガ事業 ②エンタメ事業 ③RET(不動産関連)
その中にも、ディレクター、プロデューサー、デザイナー、エンジニアなど様々。
今回はできるだけ様々な事業部、職種の産休育休を経験したパパママの声をお伝えします。

育休取得を機に、皆がプロジェクトマネージャー兼エンジニアとして動ける体制を作ることに

1年程前に、約3ヶ月間の育休を取得しました。エンジニアセクションでは、PM(プロジェクトマネージャー)とAndroidエンジニアを兼務しており、PMでは初の育休取得者だったと思います。

・育休を取得した理由
一瞬しかない新生児期の成長を間近で見たいと思いましたし、妻のケアもあるので、当然取得しようと以前から考えていました。事前に妻と話し合い、休暇の取得タイミングや期間を決めました。

・育休取得前の引き継ぎは大変でしたか?
育休を取得する大分前から周囲に共有していたので、計画的に引継ぎを進めていたこともあり、大変ではありませんでした。私がPM担当だったこともあり、この機会に各エンジニアがミニPMとして動けるような体制を整え、自分のタスクを分散していきました。
コーディングだけができるエンジニアではなく、PMとして全体を把握できる方がエンジニアとしての価値が上がると思っていました。これは私が復帰した今でも継続して皆にやってもらっています。

・育児休暇中の役割
妻と交代で役割分担していました。もともと、料理を作るのが好きでよく作っていましたし、家事も嫌いではないので抵抗はありませんでした。妻は昼担当、私は夜の担当と分けて寝る時間を確保していました。

・取得してみてどうでしたか?
育休をとって本当に良かったです。出産に立ち会えたこと、貴重な時間を一緒に過ごせたことが何より良かったです。想像以上に大変なことも、今考えるとほんの一瞬だったと思います。
妻も「とってくれて良かった」と言っていました。

先日は1歳になる娘の保育参観に行き、娘が大きくなったなーと成長を実感しました。これも育休を取得したからこそ感じられたことだと思います。

育休前後の上司との面談やママ同士の交流会がストレス解消に

昨年の5月に育休から復帰し、フルタイムのデザイナーとして働いています。

・休みが取りやすい会社環境でしたか?
女性が多いチームかつ、ママワーカーも多く在籍していたので相談しやすい環境でした。

・業務の引き継ぎなどの心配はありましたか?
丁度プロダクトも運用に切り替わり業務が落ち着いた頃だったので、引き継ぎ業務は多くありませんでした。半年で復帰すること、同じポジションに戻ることが分かっていたので、心配はありませんでした。

・旦那さんも育休を取得されたとか
夫は3ヶ月間の育休を取得しましたが、男性の育休は必要だと感じました。特に子どもの寝かしつけは、夫に助けられました。
家事も率先して取り組んでくれたので助かりましたし、一緒に貴重な時間を過ごせて良かったです。

・休暇中に心配事だったことはありましたか?
担当業務が落ち着いたタイミングだったので、あまり心配していませんでしたが、周りがレベルアップしていたので焦りを感じたことはありました。

また、産後の精神的な落ち込みでネガティブ思考になってしまうことがありました。育休中と前後は上司が面談を設定してくれたり、ママ同士の共有会的なもがあったのは嬉しかったです。

・復帰後フルタイムでの勤務は大変なことも多いのでは?
復帰後が想像以上に大変でした(泣)。
復帰したタイミングで新しいサービスが始まりました。子育てとの両立に慣れるまでは業務が思い通りに進まないこともしばしば。今は大分慣れてきたので、インプットの時間も作れるようになりました。タスクを持ちすぎないようにチーム全体でタスクを共有し、調整しています。

・今後の課題
課題は、育休産休の前後のタイミングで働き方やお給料などの基本的な人事面談や説明会があると良いと思います。

子どもの成長を直近でみれたことは何よりの喜び

去年の9月に次女が生まれ、短いですが9日間ほど休みを取得しました。
RET事業のプロデューサー兼営業というポジション、プロジェクトの立ち上げというタイミングが重なったので1度に長期の育休を取得することはできませんでした。

そこで、2022年10月からスタートした新制度「産後パパ育休」というものを使いました。
出生後8週間以内であれば、最大4週間までの休暇を2回に分けて取得できるものです。
申請も休暇取得の2週間前で良いのも助かりました。通常の育児休業は取得する日の1ヶ月前までに申請をしなければいけないので。

・育休を取得した理由
長女もまだ幼く、送り迎えや妻の身体のケアと家事などの負担を少しでも緩和したくて取得しました。

・育休取得前後の周りの反応はどうでしたか?
もともと雰囲気の良いチームでしたし、言いやすい環境でしたね。
しかし、最も忙しい時期でもあったので最初は取得期間に悩んでいました。同じチームで育休取得経験のある同僚パパが「絶対に育休を取得した方がいい!」と勧めてくれたこともあり、休暇中は一切仕事のことを考えず育児サポートに専念できました!

・取得してみてどうでしたか?
2週間でも取得して良かったです。子どもの成長を間近で体験できる貴重な機会でした。
妻からは「育休を取ってもらって良かった!」と言われました。
また、長女と次女のお世話の担当を分けることで、長女が赤ちゃん返りしなかったんです。子どものメンタル的にも取得して良かったと感じています。

・育児休暇中の役割
料理以外全部の家事を担当していました。長女の時に出来なかった乳幼児のお世話を積極的にやっていました!本当に一瞬の出来事なので、貴重でしたよ。

・会社の体制と今後の課題
会社、チームには働くママやパパも多く理解があり、環境は整っている方だと思います。
申請関連の手間が少しでもスムーズになれば嬉しいです。例えばですが、政府推奨のベビーシッター補助制度は申請が複雑な上にかなり前から申請を行わなければならないなど。


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