and factoryは「日常に&を届ける」というミッションのもと、人々の生活を豊かにするサービスを提供しています。 「人々の生活を豊かにする」ことは、社員一人ひとりの生活も豊かなものでなければならないと考えています!
ライフスタイルに合わせた働き方の重要性
現在、and factoryの平均年齢は34歳。
ベンチャー企業ではありますが、2024年9月で創業10周年を迎えます。 長く在籍するスタッフも増え、社員のライフステージが徐々に変わってきています。
弊社では、そんな変わりつつあるライフステージやライフスタイルを応援する体制を整えています。
<当社の制度>
- ハイブリッドワーク
1ヶ月実家からリモートで仕事する人、子どものケアで在宅で仕事する人、気晴らしにオフィスで仕事する人など様々です - フレックスタイム制度 / コアタイム有
- 裁量労働制(指定職種・指定職位以上に適用)
- 時短勤務
- 出産祝い金
<その他国が推進する制度>
- 子の看護休
無給となりますが、小学校就学前のお子さん一人当たり5日(最大で10日)、子の看護休暇を使えます - 内閣府ベビーシッター割引券
色々な働き方がある中で、今回は当社の現役ワーキングママ・パパがどのようにこの制度を利用しているか、ご紹介します!
ワーママの働き方も人それぞれ!
なぜフルタイム勤務を選択したか?
仕事が大好きなので、子どもを育てながらも今までの仕事のスタイルを維持して働きたかったからです。 育休に入る前、今後の働き方について上司に相談したところ「一度フルタイムで勤務し、難しければ時短に変えるなど相談しよう!」と柔軟な回答をもらいました。 また、復帰しても第一線で活躍できるポジションを用意していると言ってもらえたことで、安心して育休に入ることができました。
ハイブリッドワーク・フレックス制度のメリット
私は自宅から仕事をすることが多いです。出社の移動時間を子どもの送り迎えの時間に当てられるので、とても助かっています。 また、子どもがまだ小さく、寝ない夜もしばしば。完全に徹夜になる日もあります。 しかし、フレックスを利用して業務の開始時間を遅らせ、仮眠を取ることもできるので自分の体調の調整ができるのもメリットだと思います。
今後あると良い制度
ベビーシッター制度に対する補助金が出ると嬉しいです! 内閣府が提供するベビーシッター割引券を時々利用しているのですが、1日の上限が2時間で、事前の申請が必要なのに加え緊急事態には対応できないのが残念です。 子育て支援補助などもあると嬉しいです!
働きやすさについて
and factoryの制度はとてもありがたい!
今私が仕事と育児を両立できているのは、この制度のおかげです。
なぜ時短勤務を選択したか?
1人目を出産し復職した時は、まだコロナ前で原則出社だったので、フルリモートは現実的ではありませんでした。2人目を出産した後は、ハイブリッドワーク制度が導入されていましたが、時短勤務での生活スタイルに慣れていたので、自然と時短勤務を選びました。
ハイブリッドワーク・フレックス制度のメリット
出社とリモートワークをどちらも選択できるのはとっても助かっています。 私は出社派。オフィスに行くまでの時間やオフィスでの1人時間が切り替えの時間にもなっていて。 また、オフィス環境(デスク・チェア・モニター)が整っているので集中できるのも良いです。 どうしても子どもの用事を済ませなくてはならない場合があるので、その際はフレックス制度で時間を調整できるので助かっています。
今後あると良い制度
書類関連のやりとりに結構時間がかかりました。 国の産休育休制度がそもそも複雑ですが、今後産休と育休を取得するメンバーが増えると思うので、書類や手続きが分かりやすく、もっと充実すると嬉しいです!
マネージャーでも働き方は様々!
入社時は時短を選択していたとか!
1人目を出産した際は、まだ前職で勤務していました。その際は時短勤務を選択していたので、and factoryに転職してからも時短で働いていました。 and factoryは時短でもしっかりと評価してくれたので、仕事へのモチベーションは維持することができました!
時短から裁量労働制に変更したのはなぜですか?
働くことが大好きなので、仕事の時間や範囲を制限せずに自由に働きたいと考えたからです。 2人目を出産した後、時短から裁量労働制に働き方を変えました。復帰前の面談で働きたいスタイルを上司と擦り合わせましたね。 夫が私の働き方に理解があるので、家事や育児を積極的に手伝ってくれる環境も大きいです!
仕事が大好きと聞きました!育休中大変だったことは?
本当に仕事が大好きで。半年間ほどの育休中は自分の戻るポジションが想像できなくて、不安になることがありました。また、社内の情報が入ってこなかったので孤独に感じたこともありましたね。
ハイブリッドワーク・フレックス制度のメリット
子どもが2人いるので、何か起きても自宅から仕事ができるので助かっています。 また、リモートワークを選択するメンバーが多く「自分だけ自宅から仕事をしている…」という罪悪感がありませんでした。
オフィスに行くまでの移動時間を仕事にあてられるのはメリットだと思います。
今後あると良い制度
過去産休・育休から復帰した方がどういった働き方を選んでいるのか、事例を参考にできるようなものがあると嬉しい。環境や仕事の内容も人によって違うので、自分に合った働き方のサンプルが一覧で見れると良いかもしれません!
デザイナー職では初めて産休・育休を取得したと聞きました
はい!私が初めて産休・育休を取得するデザイナーでした。 当時、いくつもプロダクトを担当していたので引継ぎ資料やマニュアルの作成にとても時間がかかりました。
なぜ時短勤務を選択したか
フルタイムも検討していましたが、初めて育児をしながら仕事をするという事に不安があり、時間的余裕を設ける為に時短勤務を選択しました。
勤務時間がしっかり決まる事で、勤務時間は100%仕事に集中する事ができ、退勤後は100%育児と家事に集中する事ができています。
ハイブリッドワーク・フレックス制度のメリット
リモートワークが導入されたタイミングが妊娠後期で、体調が安定しない日が多くあった為自宅で仕事ができて本当に助かりました。
育休復帰後は、子供都合で早めに退勤しなければならない日があります。フレックス制度を使用して朝早めに出勤し、早めに退勤する事ができるのは嬉しいです。
大変だったことは?
社内にマニュアルが用意されていますが、産休・育休の手続き周りの申請が苦労しました。
産後は書類提出の数が多く、何度も労務担当の方に相談していました。
今後あると良い制度
私自身あると良いと思っていたのが、育休中の個人面談です。 復帰後、私がマネージャーというポジションになったので、産休・育休前後で対象のメンバーに個人面談を実施することにしました。 復職後の自分のポジションや働き方が想像できる状態を作りたいと考えています。
また、デザイナーチームでは試験的に実務をサポートする特別チームを設けています。 これは突発的な子どもの病気などで、どうしても急な納期に対応できないメンバー(子どもがいるメンバーだけでなく)やプロジェクトの繁忙期でタスクが溢れているメンバーをチームで助け合うものです。 出産と子育てを経験している身として「あると良いな〜」と思っていた環境作りを周りの声を聞きながら行っていきたいです!
パパ取締役からのコメント
私も幼い子どもがいるので、子どもが病気した際には自宅で子どもを看病しながら仕事をすることがあります。パパ社員も増えているので、休みが取得しやすい雰囲気やサポート体制を整えていきたいと思っています。 また、役員陣も全員がパパなので、働き方の多様性には理解がある組織ですし、さらに理解を深めたいとも考えていますね。育児だけでなく、仕事と介護を両立する人も増えていくでしょう。
選択肢はいろいろあるので、社員一人ひとりがベストだと思う働き方を選択して欲しいです。その方がより良いパフォーマンスを発揮できると思います。
and factoryでは、子育て世代を積極的にサポートしていきます。 育児とキャリアの両立が実現でき、「長く働きたい!」と思えるメンバーが増えるように充実した制度と職場の雰囲気作りに力を入れていく予定です。
次回は、産休・育休を取得したママはもちろん、パパ勢の経験談を混じえてお話しします!