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大手出版社との協業で注目のアプリを担当する「謙虚すぎる男」のプロジェクトリード術とは?

Smartphone APP Divisionではマンガアプリ事業を展開・拡大しており、これまでスクウェア・エニックス様とのマンガUP!や白泉社様とのマンガParkといった大手出版社との協業サービスをリリースしてきました。そしてこの11月1日、待望であった3本目のマンガアプリとなる集英社様とのサービス「マンガMee」がリリースとなりました。世代を超えて誰もが触れたことのある名作を数多く擁し、非常に注目を集めている「マンガMee」ですが、プロジェクトをリードする平井に話を聞いてみました。


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平井 悟(ひらい さとる)
大学では経済学を専攻。大学卒業後、幼少期から行なっていた「創作すること」を形にすべくデザイナーを志す。1社目はゲームコンテンツをメインとしたWeb、動画、イラスト、書籍の制作会社に入社。デザイナーとしての実務だけでなくディレクションも経験する。その経験を活かしてアプリ開発会社での就業を経て、and factoryに入社。現在は集英社様とのプロジェクトを担当している。


突然の出会い

1社目に入社した紙がメインの制作会社はとてもハードな環境でした。少数精鋭のためデザイナー業務の他にプロジェクトのディレクションも行なったりと、とにかくがむしゃらに働きました。ある程度経験もできて自分がリードする立場になった頃、デジタル領域への異動もあって日々成長を実感出来ていました。一方で、どこまでいっても受託という立場から納品後は自分の手から離れてしまうことにもどかしさも感じていたんです。その後アプリ開発にも携わったりしたのですが、やはり物足りなさを感じて自社サービスに関わることを意識し始めました。

同じ頃、前職でプロジェクトを一緒に進めたことのある福田と飲む機会がありました。近況を交えて色々と話していたのですが、そこにたまたま取締役の青木やSmartphone APP Divisionの面々がいて合流することになりました。みんな初めて会ったのに気さくな人ばかりで明るく、そして仕事の話になると全員が熱く語っていてとても楽しかったことが印象的でした。


入社への「決め手」

出会いからすぐにオフィス見学かねて面談をすることになったのですが、オフィスはこれまで経験したことのないぐらいキレイで良い香りが漂っていました。純粋なオフィス見学のつもりだったのですが、「自分もこんなところで働けたらいいな」と思ったことを覚えています。面談では青木と福田と3人で今後のビジョンなどをざっくばらんに話させてもらいました。

そして自分が今後大事にしたいと考えていた「サービスと徹底的に向き合うこと」は話の中で「ここなら実現できる」と確信しました。やったことのないことにチャレンジし続けるスタンスも魅力的で、青木からは熱量高めに今後の事業展望などについて語ってもらえたことも大きかったです。具体的に自分にはどのような役割を任せたいか?といった話をしてもらえて、出会いから日は浅かったですが、スピード入社を決めました。


これまでとの違い

入社後、これまで自分が経験してきた環境と大きく違いを感じたことが2つあります。1つは全員がプロダクトに対して強い責任感を持っていること。これまで受託だったからかもしれませんが、日々数字に対して徹底する姿勢が想像以上でした。「ユーザー満足度を上げるため」に何をしたら良いか、小ユニット制のチームでプロデューサーやディレクター、マーケティングだけでなく、開発エンジニアやデザイナーといったメンバーまで同じ熱量を持って全員でゴールに向かっていることに驚きました。

2つ目は個の裁量がとても大きいことです。ここまで個に裁量を与えられていて徹底的に踏み込める環境は他でもなかなか無いのではないかと思います。チャレンジに関しても寛容ですが、一方で全員が良い意味でシビアな感覚を持っているため、自分でも気づけなかったことも指摘やアドバイスが職種隔てなくあって、毎日良い刺激を受けています。


仕事をする上でのモットー

過去の経験から「出来る限り他人に迷惑かけないこと」を大事にしています。言葉にすると至極当たり前ですが、プロジェクトを進める上でどうしても誰かに無理が生じてしまうこともあります。ただし、それは未然に防ぐ方法もあると考えていて、進捗管理など滞りなく進められるようにヘッジすることが僕の役目。そしてチームが円滑に進むためには想像力が非常に大事だと考えていて、この行動は誰にどのような影響を与えるのか、目の前にある現実を元に考えるようにしています。

また、今回のマンガMeeプロジェクトで特に気をつけたのは「レビューや決め事は出来る限りメンバー全員に参加してもらうこと」でした。立ち上げからメンバー全員には出来るだけ「納得感」を持って欲しかったんですね。誰かが決めたことをやるだけで「想い」が薄まってしまうので、それだけは避けたいと思いました。ただ、そもそも意識レベルがとても高いメンバーばかりだったので、正直こちらが気にかける以上にケアしてくれたため、かなり助けられたのも事実です。その点は本当に感謝しています。


and factoryに興味を持ってくれる方へメッセージ

and factoryでは何事もチャレンジが可能です。だからこそご自身のやりたいことを明確にして頂けるとより良いかもしれません。そして柔軟でポジティブな考えを持ってくれる方であれば合うと思います。僕自身こんなにも多くの方に期待されているタイトルにチャレンジ出来て、大きなプレッシャーはありますが毎日ワクワクもしています。これからも展開していく上で、是非そんな刺激的な環境を楽しみながら事業を作っていける方にお越し頂けたら嬉しいですね。

and factory株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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