今回インタビューを受けてくれたのは、4月からand factoryにジョインした 中島 学 。
前職では取締役を務めていた中島が、どのような経由でand factoryへの入社を決めたのか、そして今どのようなビジョンを描き働いているのかなどを語ってくれました。
中島学プロフィール
エンジニア歴 15年。大学卒業後、2社を経てand factoryへ入社。 受託、自社サービスの企画から開発・運用。クライアント、サーバサイドの開発やインフラ構築などサービスの立ち上げ。そして子会社取締役の経歴を持つ。 取締役というポジションを辞めて、and factoryへの入社を決めた理由
新卒で入社した会社では、TV番組の録画や編集を行うソフトウェアの検証業務や、Webサービスを作るプロジェクトチームに参加していました。
2社目では、メールマガジン配信システムの開発している会社へ転職し、約10年ほど勤務しました。管理画面を作ったり、主にサーバサイドの開発、運用まわりの担当していました。当時、その会社の子会社を作ることになり、エンジニアリングだけではなく取締役として経営にも携わりました。子会社では、主に受託サービスの制作を行ってました。
徐々に自社サービスを作りたいという気持ちを強く持つようになり、会社の状況と自身のやりたい内容が一致しなくなっていき、転職を考えるようになりました。
沢山のスカウトメールの中から and factory を選んだ理由
転職を考えていた時にand factoryからWantedlyのスカウトメールが届きました。他社からもいくつかスカウトメールをいただいている中で、and factoryのことはIoT 系のニュースサイトなどで会社の記事をいくつか見たことがあり、どんなことができるのだろうと興味を持ちスカウトメールに返信しました。僕自身、IoTビジネス に興味を持っていたのと、自社サービスについて聞いてみたいなと思い、面談の機会をもらいました。
働く環境で、大切にしているのは『人』
面談では執行役員の飯村と話をしました。語ってくれた内容も魅力的ではあったのですが、第一印象で飯村の雰囲気とノリにとても合うなと感じました!会社の舵取りをしているボードメンバーの雰囲気ということは、会社の雰囲気でもあるのではないかと思いました。さらに、面談の時には、社内報見せてもらったり今後の方向性の話をしてもらい徐々に興味を深めて行きました。仕事は、自分一人でやることではなくみんなでやることなので、自分に合った環境でやりたいなという思いでしたので、その点ですごくフィットすると感じました。
退職率が低い、という会社の魅力
入社してからすごく感じることは、仕事自体もやりがいを感じていますし、社員みんな本当にいい人なんです。毎日顔を合わせる人だからこと、人こそが働く環境の中で一番大切だなと改めて感じています。
社員同士がこんなに仲が良いのって珍しいと思います。エンジニアだけではなく他の職種や事業部の人とも和気藹々とした雰囲気があり居心地の良さを感じます。イベントや部活動があったりなどが、仲良くなるきっかけとなる環境があります。
この会社のもうひとつの魅力は退職率が低いということです。社員一人一人の会社へのコミット力であったり、環境づくりが整っているのだと思います。
テクノロジーで業界をかえるポテンシャルがある
「 innto 」という宿泊管理システム開発に携わっています。現在は、3人のエンジニアで担当しており、普段から気軽に話しながら開発できる雰囲気があり、相談できる人がいて一緒に創り上げていけるという環境は楽しいですね。
「innto」は3月にリリースされたばかりのサービスで、ユーザーが必要としているものをしっかりとキャッチアップして迅速に機能を加えてリリースしていくというのを繰り返していくフェーズにあると思います。作り手よがりなサービスを作ってもしょうがないので意味がある機能追加していきたいです。
最初から完成品はないと思っていますし、完成品とは何だろうとも思います。サービスもスキルも知識も成長していかないと置いていかれてしまうし、変わっていかないといけないと思うんです。
ターゲットとしている宿泊業界については、僕にとっては今までの開発フィールドとは異なる環境ということもあり、大まかなところも細かいところもまだ勉強中です。しかし、入社したばかりの僕からみても、まだまだ業界の領域としてはテクノロジーで業界をかえることができる可能性があると感じてます。そこを取りに行けたらすごく面白いなと思っています。やりがいがありますね。
『いったん』受け取る、という姿勢を持つこと
and factoryに入ってすごいなと思ったことがあります。それは「いったん」という言葉が浸透していることです。僕自身も同じ考え方を持っていて、仕事をする上で心がけていることでもあります。要求・要望がきた時に『いったん』受け取る。端っから決めつけたり、断るのではなく、僕自身一度しっかり考え試行した上で、「こういうのだったらできますよ」という提案をする姿勢を持ちたいと思ってます。やりきれば何でもなんとかなると思う姿勢でいるので、諦めるのではなく形になるようする努力が必要だと思っています。失敗するのであれば改善すればいいだけなので、まずは挑戦してみるという気持ちが大事だなと思います。
海外進出を視野にサービスを創って行きたい
今後のビジョンとしては世界進出したいです!
自社サービスのマーケットを広げて、海外展開をしていきたいですね。海外に通用するサービスは、やはり長く生き残っていけると思うので、世界で使われるようなそんなサービスを創っていきたいですね。その他には、BtoC向けのサービス開発にも興味があります。自身もプライベートで使うような、そして誰もが知っているような新たなサービスにも今後携わっていきたいと思ってます。and factoryには、今後さまざまな新しいことにチャレンジできる機会があると思っています。チャレンジできる環境やスピード感ってクリエイティブ側にとってとても大事なモチベーションに繋がると思います。
and factoryにこれから入ってくる方へのメッセージ
僕の所属するプロジェクトチームでは、受け身な方よりは自分の意見を出しながら作っていくということが「好き」そして「楽しい」と思える方は、思い描くような働き方ができるのではないかと思います。少人数制ではありますが、もちろん一人で何でもやってください、という環境ではなく、何か困った時にはお互いに助け合い、相談ができる環境ができていると思います。経験を積んできたプロフェッショナルが揃っているので、互いに補い合うことでスキルアップであったり、成長もできるのも魅力的なところだと思います。
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