なにをやっているのか
わたしたちがお寺の中で提案している、都市型樹木葬墓。迷惑施設だったお墓を憩いの空間に変えました。
お寺での婚活の一コマ。お寺でのイベント作りも私たちの仕事です。
アンカレッジは、日本に7万あるという【お寺】を支援する会社。檀家離れ、仏教離れが進み、お寺の経営は難しくなっている時代ですが、「日本人が無宗教だ」なんて私たちは思っていません。
宗教性に富むこの国で、善意に基盤をおいたビジネスを展開しています。
そのベースは、都市部のお寺での樹木葬墓。お墓を入り口に、市民とお寺の縁結びをしています。
まだ実働5年ほどの会社ですが、お寺やお墓業界では注目を集めています。日本の大切な文化を守り育んでいくことが私たちのやりがいです。
顧客なるお寺は現在、東京・千葉・京都の7か寺をはじめ、北海道、静岡県、大阪府、福岡県にわたります。
なぜやるのか
メディアから取材を受けることもしばしば。終活産業は注目を集めています。
近年は若い方がお寺を訪れるようになってきました。
7万あるお寺のうち25〜30%のお寺が、無住寺・兼務寺と呼ばれる住職のいない経営の難しいお寺です。
様々な原因、背景はありますが、日本にお寺のある風景を守りたいと思う人々は少なくないのではないでしょうか。私もその一人です。
街に緑の公園を残したいと思うように、暮らしにお寺を残したいと私たちは願っています。
また、葬送ごとを簡易にリーズナブルに済ませたいと考える人が増えている時勢ですが、お墓に手をあわせる文化、故人に思いをはせる文化も、ぜひ残していきたいものです。
「お寺のある暮らし」を守り広げたい。それが私たちの思いです。
どうやっているのか
わたしたちの提案するお墓には、バスツアーで見学に訪れるお客様も。
スタッフの6割は女性。お寺には女性の感性が求められています。
社員は23名のまだ小さな会社。
ですが、都心型の樹木葬墓を通じてお寺の活力作りを支援しています。
現在は7か寺に常駐しお墓を販売、行事の支援を行っています。
現在、福岡県、大阪府、北海道などのお寺と年度内の立ち上げに向けて協議中。
案件が急増しすぎて、立ち上げ人材の不足が決定的となってきたところです。