デジタルスキルとクリエイティブ、課題解決の集合知で企業の戦略パートナーを標榜。デジタル領域のプロデューサーを擁するセクションの特色とそこから創造される価値とは。
どのような部門・セクションですか?
プロデューサーが所属するSales&Produce部門の中で、私が預かるセクションはデジタルを主軸としてあらゆるコミュニケーション領域をプロデュースする組織。アマナのデジタル案件の多くがここに集まります。企業のマーケティング、プロモーション、ブランディング施策などにおいて、最初の戦略立案から、企画・設計、アウトプット(Web制作、バナー制作、デジタル広告配信など)、分析まで、すべてのプロセスを見ています。
プロデューサーの仕事は、営業とプロジェクト管理です。クライアントの課題をいかに発見し、解決策のアウトラインが描けるかが問われるので、ビジネスやマーケティングの知識、提案力が必要になります。
近年はブランディングに力を入れるBtoB企業の案件が増えていることもあり、企業の広報、経営企画、マーケティング部門と相性がいいですね。セールスチームと一緒に新規開拓もしています。
アマナだからできることは?
アマナには企業の社内外のコミュニケーション課題を解決するソリューションが多くあり、実績も豊富なので、お客様のチカラになれるポイントが多いと感じています。ソリューションが多い=クリエイター(個性)が多様なことが特長で、品質の高いアウトプットまでをワンストップで作れる会社はそう多くはないと思います。
広告だけでなくSNSやオウンドメディアなど、ユーザーとのタッチポイントが増えているため、アウトプットの量が求められるようになっていますが、だからといって品質を必要以上に落としたくはありません。一例ですが、予算や納期にフィットさせるために、例えばSNS施策用のビジュアルを「お任せ」で撮影させてもらうなど、お互いのビジネスメリットを考えて解決策を見つけるのもプロデューサーの仕事。「お任せ」は撮影の作法を心得ているアマナへの信頼があるからこそできる提案です。お客様に仕事をもらうのではなく投資してもらうと捉え、期待以上の成果で返すことを念頭に置いています。
また、戦略を立てる部分だけでなく制作現場でのライブ感や高揚感が味わえるのも、アマナならではの楽しさです。プロデューサーはすべてのプロセスに接点があるので、ある領域を突き詰めたい人にも、広くすべてをやりたい人にも、申し分のない成長機会があり、キャリアの方向性に選択肢がありますね。
在籍メンバーの特徴は?
セクションの中にユニットが3つあり、それぞれにマネジャーの強みが反映されています。
制作を熟知するマネジャーが率いるユニットは、動画・記事などのコンテンツづくりにも強く、複合的な制作案件を経験するために他部署から異動してきてくれたメンバーも多いです。
2つめのユニットは、企業の経営パートナーと言えるほど、マネジャー自らがマーケッターとして戦略から実行まで、あの手この手を使って売上にコミットしており、0→1を生み出すプロデュースの醍醐味があります。
3つめのユニットは、アマナの強みである様々なクリエイターやソリューション、デジタル最新商材を連携しながら、戦略立案や企画から関わる長期的なプロジェクトが多いことが特徴です。
若手、中堅、ベテランとバランスがよく、キャリア入社と新卒入社は約半々。キャリアの方は、前職でWebディレクターやエンジニアなど、デジタル領域の業務経験者です。
働く環境はどうですか?
現在、リモートワークが中心でセクション全体の出社率は1~2割程度。せっかくオフィス(天王洲)に行くのに誰とも会わずに帰るのはもったいないので、出社するなら木曜日という認識をみんなで共有しています。
メンバー間のコミュニケーションは各ユニットのマネジャーに任せていますが、リモートでもOJTがうまくいくように、トレーナーとトレーニーに対して週1回ミーティングを持ってもらうなど、コミュニケーションを習慣化する工夫を重ねています。このほか、1on1、部会、プロジェクトごとの定例ミーティングなど、様々なコミュニケーション機会がありますね。
今後、目指すことは?
アマナのデジタル領域の拡大を私個人のミッションに課しています。デジタル領域は、感性とテクノロジーの掛け算で大きな成果を出せる可能性を持っているので、うまくいけば生産性が大きく上がり、一人ひとりが創造する価値が高まり、人も会社も豊かになっていきます。課題解決と制作の知見を持つプロとして、その集合知をもって期待以上の成果で応え、お客様に感謝され、その対価をもらえるところに「働く楽しさ」があるのではないでしょうか。
アマナで働くことにご興味をお持ちの方へ
世の中の変化が速く、特にデジタルは超高速で進化しています。絶えずインプットをしている人が活躍できると思いますし、インプットによって出てくるアイデアをお互いに交換できればとてもよい刺激になります。デジタル領域は左脳的なワークというイメージがあるかもしれませんが、アマナでいうデジタルは右脳を含めたもので、クリエイティブこそ人を動かす重要な「変数」だと考えています。デジタルのスキルを持ち、かつクリエイティブに興味がある人には、楽しく魅力的な世界だと思います。
私自身の例では、企業の採用課題を解決する新たなソリューションの構築を独自に進めていたり、ラーメン好きを公言していたら周囲がその仕事に誘ってくれるなど、興味や得意を活かして、やりたいことに制限をかけずに成長機会が得られるのは、個を尊重するアマナならではですね。
プロデューサーのお仕事にご興味をお持ちの方は下記求人より詳細をご確認ください!
【参考情報】事例はこちら