プロデューサー、プランナー、ディレクターと、案件ごとに肩書を変え、マルチに活躍する濱谷さん。これまでの人生を通して得た知識と感性で、課題の本質をとらえる企画・提案に取り組んでいます。
Q:どんな学生でしたか?
A:映画館やレコード店、雑貨店をふらついたり、貪るように映画を観て、音楽を聴き、お酒を飲んで旅に出て。若さと好奇心でいろいろな経験をしましたね。 中でも、スイスのローザンヌへ留学できたのは大きな経験だったと思います。そこでコンテンポラリーダンスやアートに触れ、1枚の絵の前から動けなくなるという体験も初めてしました。学生の頃に触れた文学や映像、言葉と景色の数々は、今も大切にしています。
Q:現在(2018年1月時点)所属している部署の業務、自身の仕事内容を教えてください。
A:企業の本質的な課題をとらえ、さまざまな形で適した企画を提案する部署に所属しています。主に担当しているのは、クライアントが情報を発信するメディアの企画・開発で、企業誌やWebサイトの場合もあれば、空間をメディアとしてとらえることもあります。 アート・ファッション系の教育機関での勤務や、書籍・フリーペーパーの編集など、これまでの経験や人とのつながりに支えられています。
Q:最近やりがいのあった仕事は何ですか?
A:2020年に向けて不動産会社やディベロッパーなどからの引き合いが増え、空間に携わる仕事が増えてきました。その空間を作る意図を理解し、飾る写真、使う照明、人の導線など、空間を作り上げるさまざまな要素を考え提案しています。 その空間をきっかけに、人の暮らしがよくなり、街の魅力が増え、やがては社会へと広がっていく。その一端を担えることにワクワクしています。これからやりがいを感じられるのではないかと、とても楽しみです。
Q:3年後の目標は何ですか? その目標に向けてチャレンジしたいことはありますか?
A:個人としての立ち位置をより明確にしたいと思っています。「アマナだから」ではなく、「濱谷だから頼みたい」と言ってもらえるようなスキルと実績を身に付けたいですね。そのために、アマナという組織を改めて理解し、社内のクリエイターとの仕事も増やしていきたいと思っています。 これまで広告の業界にふれてこなかったからこそ、その経験を活かし、今までアマナが手を広げづらかった業界にも踏み出していきたいです。
Q:誰にも負けない、自分の“スペシャリスト”なところは何ですか? また、それを磨くために何かやっていますか?
A:ジャンルや世代を問わない全般的な知識量の多さと、それらを相手に合わせて伝えるコミュニケーション力でしょうか。その力を普段から磨いているかはわかりませんが、なるべく街へ出ること、人と会うこと、知らないおじさん達と飲み屋で語らうことなどを大切にしています。いつでも拾えるデータよりも、自分で経験して学ぶ姿勢と好奇心を持っていたいですね。
わたしを表す1枚
海沿いの街で育ったせいか、昔から何かあると海へ行きます。そしていつも海のようにありたいと思っています。
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