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なにをやっているのか

■技術第一 受託開発を行っているシステム屋です。 システム系の会社は、今やコンビニの数よりも多いと言われています。特に受託開発の場合は、どこも似たようなところがあって、会社の特徴を説明するが難しいのですが、例えば、他社さんの中には、「うちは金融系のシステムに強いです」とか「〇〇業種は、任せてください」ということを謳っている会社があります。 この打ち出しは、「業務を知っている」ことが強みという特徴です。証券会社の人から、「〇〇な機能を作ってほしい」と要求されたときに、証券事業のことを知っているエンジニアであれば、10のうちの3を聞くだけで、概要を理解できるというアドバンテージです。 これに対して、弊社は、「システムを作るということに精通し、どんな業界のどんなシステムでも、開発できる」ことを目指していて、その実現のために、技術力を磨くという選択をしている会社です。 業界知識を深めることよりも、技術第一を方針としています。 ■システムの「開発しかできない」会社 「開発しかできない」宣言をしています。 プロジェクトの期間を通じて最も多くの時間を占めるのは、設計やプログラミングの時間になりますが、この時間帯の仕事を、もっとも得意とし、独自に新たな開発方法を模索しています。 開発だけやってる・・・とは言え、その中には、いろんなことがあります。 ・アーキテクチャーをどうしようか考えたり・・・ ・設計を工夫するために設計技法を再勉強したり・・・ ・いい感じのモデリングを構想したり・・・ ・デザインパターンを検討したり・・・ プログラミングだけとってみても、10人いたら、10通りのプログラムが出来上がりますが、1行1行がアイデア創発の連続と言っても過言ではありません。 こういう仕事を大切にしてるのが弊社です。 開発の現場では、開発ということに没頭することができるので、"考えること"が好きな人や、工夫を凝らすことが好きな人には、弊社のような開発会社は、楽しいんじゃないでしょうか? ■自社内での開発を優先 自社内で仕事をすることが、とても重要です。 弊社は、今、社員数14名のうち、12人が自社内で従事しています。 営業面だけ考えると、常駐案件の方が、リスクが少ないので楽なんですが、人が育ちづらいという側面があるので、リスクを取ってでも自社内に仕事を持ち込んだ方が良いんです。 自社内での仕事は、まずは、開発環境を作るところから始まります。今は DevOps の時代なので、Docker とか Vagrant などは、欠かせないものとなっていて、クラウドに開発環境を作る場合もあるし、CI環境を作って、テストの自動化をすることもあります。 プログラミングだけではなくて、今どきの開発を1から10までやることになるので、ワンランク上のフルスタックエンジニアを目指すなら、自社内で開発することが絶対条件になります。 そして、もっとも重要なのが、チームとして仕事をすることです。 常駐先のチームに参加した場合でも、そこでの経験が肥しとなって、個人のスキルアップは可能です。客先で仕事しようが自社内だろうが変わらないように思うかもしれません。 例えば、今、客先に1人で常駐しているとします。そのチームで自分の隣の人が、何かにハマり込んで進捗が悪くなってるときに、その彼をサポートして問題解決できたとします。 チームで開発するということは、自分のスキルアップ分と、隣のサポートしてあげた人のスキルアップ分がプラスになるので、チームとしての戦闘力が上がるということなんですが、常駐案件は、現場が変わると、そこはまた違うチームになるので前回いっしょだった隣の人も居なくて、せっかくサポートしてできた上積みも無いし、毎回ゼロからの再スタートになります。 これだと、隣の人をサポートして、チームに貢献しようとする動きが生まれづらくなります。できるだけ面倒な事を回避して、自分に与えられた仕事だけをこなすような、受け身な仕事っぷりになります。 弊社が自社内の開発にコダワル理由は、チームに貢献することでチーム全体が成長を遂げて、1人の力では成し得ない、より価値の高い仕事を生み出したいからに他なりません。 \

なぜやるのか

私たちは、"お客様の期待を超えたシステムをお届けする"ことをミッションとしています。 システム開発では、さまざまな業種、業態のシステムを開発しますが、どのビジネスにも通じる共有の価値観が1つあります。"時間"です。弊社のミッションは"時間を⽀配する"ことで、実現しようとしています。 時間軸に置き換えて考えてみると、より評価が高いのは、スピード感のある仕事です。 そして、逆に時間をかけないと達成できないことも、価値の高いものとなります。 この相反する2つを使いこなすことで、価値あるビジネスへとつなげていきたいです。 ■スピード感 誰の目からみても、仕事が早いということは、それだけで、評価につながります。単純明快な指標です。 でも、私たちの仕事で、今よりスピード感を出すことなど出来るのだろうか? ありきたりなSI事業というビジネスで、そして受託開発という労働集約的な仕事です。もうすでに、仕事のやり方などは、考え尽くされていて、今以上の生産性は、無理なんじゃないだろうか?結局は○○人月で算定された工数枠の中で、ギリギリまで働き続けることでしか、仕事が終わらないんじゃないか? 本当にそうだろうか? 私たちは、この受託開発の中で、活路を見出そうとしています。人月工数に頼らない革新的な開発術を追い求めて、チャレンジを続けています。 ■時間をかけた取り組み 時間のかかることの代表格は、"学び"です。 今始めたことが、何年先に花開くかわからないこともたくさんあります。だからこそ、早く取り組まないといけません。40才になって自分を振り返って、心機一転、40才からの再勉強で頑張ろうと思っても、もう手遅れです。 そうならないためには、早い年代から、"学びの場"がある環境に身を置くことです。 弊社も外部研修とか、社内の研修なども、有るには有るけれど、それ以前に、自分から何かを学びたいと思うことが大事です。 弊社は、この"学びの場"を作ること、そういう雰囲気を育むことを頑張っています。 まずは、"やってみせること"。これだけで、いろんなことが変わってきます。

どうやっているのか

アルタスファイブの素② ■"変態"は会社の機動力 「あの会社は変態だらけ!」 弊社にとって、この言葉は、最高の誉め言葉です。 楽しそうに仕事をしてる人のことを、弊社では、"変態"と呼んでますが、変態が弊社の機動力です。 変態は、愛すべきキャラなんですが、いろいろ、めんどくさいんです。 「スキルが高い人と仕事がデキル人の違い」 スキルが高い人というのは、知識豊富で、問題解決のための引き出しをたくさん持ってる人のことです。 仕事がデキル人は、優先順位の判断ができて、自制できて、仕事のやり方を知っている人です。 スキルの高い人も、仕事がデキル人も、共通しているのは、好奇心が旺盛だというところでしょう。いろんなことに興味があって、常にやりたいことが、手に余る状態になっています。 アレもコレもやりたくなるのは、一種の病気です。 こういう状態の人たちは、"変態" です。 スキルが高いからといって「仕事が早いわけじゃない」 これは、スキルが高い“だけの人”の定説です。 今やらないといけない作業以外にも、余計なことに首を突っ込んだり、忙しいのに好奇心が抑えられなくて全然関係ないことも並行してやってたり、仕事そっちのけで、はてなブログに記事を書いてたり、自制できなくて、そのときの自分の興味で動いてしまう、ちょっとダラしない一面を持っています。 「仕事が早いわけじゃない」というのは、いろんなことに手を出してて、首が回らなくなってるのが原因です。能書きは一丁前だけど、仕事が遅いんじゃ、評価もされない、ただの厄介物なんですよね。 でも、時間管理に優れた人と、このタイプの人が組み合わさって、チームを組織すると・・・、そうなんです。スゴイことができるんですよね。面白いですよね! アルタスファイブの素③ ■一芸に秀でる“逆”金太郎あめ戦略 弊社では、なんでもいいから、一芸に秀でることをモットーとしています。 得意なところを伸ばして、下手なところは、それが上手な人に、サポートしてもらうことで、相互に補いあうんだけど、得意な一芸は、“他の誰にも負けない” ところまで磨き上げて、一発の攻撃力を高めよう。 言い方を変えると、「自分には、これしかできないんだから、これだけは、誰にも負けないように頑張る、だから、ほかの苦手なことは助けてくれ!」となるわけですが、この腹をくくった潔さは、強さになります。 マルチに才能を伸ばそうとすると、どうしても、多方面に平準化されて、すべてにおいて平均点な人になりがちです。平均的な人より、平均点以上の得意分野をもった人の方が、その分野における信頼感が高いので、評価されて、自信もついていくでしょう。見ていても気持ちが良いです。 これを、“逆”金太郎あめ戦略と称して、どこを切っても一芸に秀でた違う個性があると、記憶に残るような仕事ができるのではないかと思っています。 アルタスファイブの素④ ■ちょっとだけ変なことをする “突然変異の素”を仕込むということなんですが、普通と違うアイテムをちょっとだけ追加してみると、化学変化が起こって、突然変異からのイノベーションが生まれるかもね・・・という考えです。 どうせなら、意外性とユーモアに富んだことだと、楽しいですよね。それが4つ目のアルタスファイブの素(モットー)です。