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なにをやっているのか

オルツは労役から人類を開放し、自由の価値を向上させるテクノロジー、P.A.I.(パーソナル人工知能)を世界に普及させることを目指しています。
AI、ブロックチェーン、分散コンピューティング等の先端技術を用いた自社の基幹技術によって、精度の高い個性反応モデル(P.A.I.)を実現しようとしています。
【全人類が自分自身の意思を反映したパーソナル人工知能を持つ時代へ】 世界中の全ての人が、労働(Lavoro)から解放され、創造的でアーティスティックな営み(Opera)に没頭できる世界を実現するために。オルツは、P.A.I.(パーソナル人工知能)の開発を行っています。 P.A.I.(パーソナル人工知能)とは、私たち自身の意思をデジタル化し、それをクラウド上に配置してあらゆるデジタル作業を行わせることを目的としたAI。個人の意思を持って決断まで行えるパーソナル人工知能は、いわばデジタルクローンとも呼べる存在です。そんな「自分の分身」が24時間365日ネットワーク世界を飛び回り、仕事や買い物、旅行の手配といった作業を代替することで、人間が人間にしかできないことに集中できる環境が整います。 自然な会話を実現する対話型エンジンや、本人の声を再現するパーソナル音声合成技術、違和感のない顔や表情を作り出すといった要素技術を開発・活用することで、少量のデータから個人の個性を抽出する個性反応モデルを構築しており、パーソナル人工知能の実現へと着実に歩みを進めています。 【働き方を変革するAIソリューションサービスを展開】 P.A.I.から生まれた高度なAI要素技術群を活用し、あらゆるビジネスに活用可能なAIソリューションを展開。幅広い業界のクライアントに大きなインパクトを与えています。 ■自動記事録ツール『AI GIJIROKU(AI議事録)』 https://gijiroku.ai/ ■24時間365日無人対応な『AIコールセンター』 https://aicallcenter.ai/ ■新時代のマーケティングシステム『nulltitude(ヌルティチュード)』 https://nulltitude.ai/ ■オンライン会議での多言語コミュニケーションを可能にする『AI通訳』 https://tsuyaku.ai/lp/ ■チャットオペレーターAIサポートシステム『Neo RMR』 http://alt-technologies.com/rmr/ AI/先端テクノロジーの力で事業課題を解決『al+ AI Projects』 https://alt.ai/aiprojects/

なぜやるのか

誰もが自身のデジタルクローン(PAI)を手軽に扱える社会に。
人間とデジタルクローン(PAI)が共存共栄できる未来を描き、実現するのがオルツの使命です。
【私=1人称を表現する 私たちにとって唯一のA.I.】 スマートデバイスが普及し、インターネットによる情報インフラが整った現代。その上で稼働する細分化された膨大な数のアプリケーションを操る能力は、もはや1人の人間には持ち得ません。デジタル化された私=P.A.I.は、24時間365日ネットワーク世界を駆け巡るという、人間では不可能だった行動を実現します。これによって私たち人間の可能性は、有限なものから複製可能なものへと変化していくのです。 また、AI技術が発展していくにつれて「ほとんどの職業がAIに取って代わられてしまうのでは」「自分という存在自体も代替可能になってしまうのでは」という懸念が多く聞かれるようになりました。しかし、私たちにとってAIとは、コストカットの要素ではなく新しい価値を生む存在です。例えば、1000冊の本をデジタルクローンに読ませ、クローンが楽しんだ本だけを現実世界の自分が読んだり、クローン同士のコミュニケーションによって会ったことのない人との相性を観察したり…。脳や時間を拡張するように、無限の出合いを実現できる。これがオルツの目指す世界観です。人間は、自分のデジタルクローンを観察することで、自分自身をより客観視できるようになるのではないでしょうか。そんなふうに、人の思考に影響を及ぼしたいと考えています。

どうやっているのか

オルツ CSO(Chief Scientific Officer/最高科学責任者)英国リバプール大学教授 ダヌシカ・ボレガラ氏
オルツ技術顧問 前人工知能学会会長 公立はこだて未来大学副理事長 松原 仁教授
【P.A.I.の実現を可能にする要素技術及び基幹技術】 ◇主な要素技術(一部抜粋) ・言葉の文脈を読み取り、人名、地名などの固有名詞を自動的に認識、理解する「拡張固有表現抽出」(*1) ・深層学習を活用し、本人と同じ音声を生成する「パーソナル音声合成技術」(*2) ・人間と会話しているかの様に、自然な会話を成立させる「対話型エンジン」(*3) *1 自然言語処理学会 ACL2017,COLING2018への論文採択多数 *2 音声データのみによる音声合成に成功。 *3 パーソナル対話エンジンに関する特許取得済み。 ◇基幹技術 ・暗号化技術とブロックチェーン技術を活用した分散型個人データストレージ・プラットフォーム「al+ stack(オルツ・スタック)」 ・分散コンピューティング技術とニューラルネットワーク技術を活用した分散型ニューラルネットワーク基盤「al+ emeth(オルツ・エメス)」 al+ stackを利用して蓄積した個人情報をもとに、自身の学習モデル生成を行い、al+ emethの演算能力によって人工知能の学習速度と深度を極大化することが可能となります。 【世界中から集まった研究開発チーム】 P.A.I.の実現に興味・関心を寄せ、英国リバープール大学教授やBlockchain Hackathon MVP受賞者、IPA未踏クリエータなど国内外から優れた技術者や研究者が集まっています。 技術顧問陣には、日本においてAI、自然言語処理、ブロックチェーン領域の権威である松原仁教授(はこだて未来大学)、関根聡教授(ニューヨーク大学)、橋⽥浩⼀教授(東京⼤学⼤学院)等が参画しており、知見を提供いただきながら研究開発を行っています。