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アドテクのソムリエになるにはチームの同じ価値観を持った一体感が必要。アドテク愛が溢れる博報堂から来た戦術家!執行役員高橋のインタビュー。

アルファアーキテクト株式会社(以下、「AA」「当社」)は2020年4月からMarketing Unitを新設いたしました。

Marketing Unit(※)の執行役員として高橋伴幸(たかはしともゆき)さんが入社をいたしました。

アドネットワーク・デジタルマーケティング業界で約6年ほど活躍し、株式会社博報堂(以下、「博報堂」)から当社に入社をした高橋のインタビューをお送りします!

(※)Marketing Unitについて

当社の営業組織は、SalesUnit・PlanningUnit・Marketing Unitの3つのUnitで成り立っています。

・SalesUnit:直接クライアントの窓口として、自社サービス『VeleT』を利用した動画広告マーケティングの営業・提案を行います。

・PlanningUnit:広告配信データの分析・運用。メディア拡大やSSPとの連携。

・Marketing Unit:上記Unitがクライアントの利益を追求するために「頭脳集団」として、戦略・戦術をマーケティング視点でソリューションを提供していくことをミッションとしています。

【プロフィール】

高橋伴幸 ーたかはしともゆきー(愛称:バンさん)

■略歴

2013年株式会社エスワンオーインタラクティブ(現株式会社ハートラス)に中途入社、デジタル広告業界のキャリアをスタート。数多あるADNW/DSPの運用トレーダーとして従事し2014年にリーダーに着任。大手広告主様の運用統括として多数実績を残す。

2015年秋に株式会社ネクステッジ電通入社。2016年7月 株式会社電通デジタルへ統合し、ダイレクトレスポンス型の広告主様中心に各種アドテクノロジーを駆使した戦術から運用に従事、運用型広告を主軸とした事例創出や社外寄稿、登壇など実施。

2017年秋に株式会社博報堂入社 (2019年6月~HMP兼務)。アドテクノロジーのこれまでの運用知見をマーケティング視点で活かし幅広い業界の広告主様の課題解決を支援。またテクノロジーベンダーとの企画・開発業務等協業体制も構築。

2020年4月にアルファアーキテクト株式会社にてMarketing Unitを立ち上げ執行役員として就任。

ハートラス・電通デジタル・博報堂と経て、よりビジネス視点を持ちたいと思い、AAへ入社。

2013年に中途で、株式会社エスワンオーインタラクティブ(現、株式会社ハートラス)に入社をして以来、約6年間、一貫してデジタルマーケティング業界に従事しています。特に、株式会社電通デジタルでは、SEM・ディスプレイ・動画を中心とした運用型広告全般の運用トレーダーとして、各プラットフォームの特徴を活かし、最適なチャネルで成果を出すことに注力すること、いわゆる広告を支えるテクノロジーを理解しながらPDCAを回していました。

ただ、アドテクノロジー(以下、「アドテク」)の理解やデータからの仮説検証能力は身に付いたものの、そこにマーケティング視点があったかというとそうではありませんでした。そこで株式会社博報堂でマーケティング視点を取り入れてこれまでの戦術やPDCAに磨きをかけようと決意し、デジタル広告全般のコミュニケーション・KPI設定からPDCA設計まで携わってきました。

その中で、2018年5月に沖縄で開催されたマーケティングアジェンダでのプレゼンを聞いたのがきっかけで、当社を知りました。

今までの経験に加えて、ネクストステップとしては、よりビジネス視点を持ちこのマーケットに関わっていきたいという思いで転職をしました。

ゼロベースでのチーム立ち上げ・チームの一体感・「VeleT」が持つ思想のマッチ度

当社入社の一番の決め手としては、ゼロベースでのチーム立ち上げ・事業推進・マネジメントに関わることができることですね。これまではありものをどう料理するか、つまり既にある事業から始めることが中心でしたがこれからは組織やチーム・社員にとって必要なものを用意する段階からビジネス視点で携われることだと思います。そしてスキルベースでいうと各プラットフォームベンダーがコモディティ化している中でこれまでの俯瞰的なアドテク知見を活かし新しい価値創出に貢献できる点ですね。

次に、人です。これまでトレーダーとしてやアドテク戦術家としてやってきた、いわば代理店としての立場で手に職をつけてクライアントの成果追及をしてきました。ただ先進的なことをやれる環境にいたかというとそれも違いました、そこには社内の人間関係や方針とのマッチが必要だと痛感しました。

大手企業にいたから尚更かもしれませんが、極端な話、アドテクのソムリエになりたい一心で個の力をつけてきたが、それを活かすには価値観が似通った人材、愛社精神が必要だと考えさせられました。AAとは、入社前から関わらせて頂きそのギャップが少ないと感じており、他社を圧倒するアドテクの価値を社内一体となって創り上げていきたいと考えました。

最後に、動画コミュニケーションに対する思想です。まだまだインストリームとアウトストリームを同一指標で評価している企業が多く、長い間、違和感を感じておりました。自分なりのアウトストリームの活用方法に対する考えは持っていたのですがその思想とプロダクトである「VeleT」の思想がマッチしたことは私にとって心強く魅力的な存在でした。

入社して1ヶ月。これから当社、または『VeleT』をより進化させるために必要なこととは?

率直に感じたことは、社員間の業務の質の均質化を目指していきたいと思います。それは若手社員のスキルやキャリアを底上げしていくということです。どの企業も同様の課題はあると思いますが若手中心のプロパーが多い組織だからこそできることであり、一人一人が自ら考えつつも同じ方向を向いて業務に就いている、そのための育成を心がけたいと考えています。

一方で、中途社員は新しい風や視点を提供してくれるので広い視野でマーケットに向き合える人材になってほしいし、私もそうあり続けたいです。

また、デジタルの世界はテクノロジーが基盤を成しているので本質を忘れえがちになってしまいます。私も業界に参入してきて運用をしていた頃はミクロなテクノロジーばかり思考が行き目的と手段を履き違えていたことがよくありました。アドテクの理解促進とともに、手段の有効活用といった視点を養って行きたいと思います。

さらに、動画ベンダー特有の課題であるデータの有効活用。そもそもポストCookie問題はあるが、他社と協力してデータプライバシーに準拠した動画活用といった視点も中長期的なチャレンジ事項として検討していきたいと考えています!

目指していること、また今後どういう人と一緒に働きたいですか?

4月から新ユニットとしてMarketingUnitを立ち上げ、責任者兼、組織全体の執行役員として着任をいたしました。これまでは セールスユニットとプランニングユニットが存在していましたがマーケティングユニットはちょうど中間に位置します。現段階で大きく役割は2つです。

一つ目が、営業支援です。

前述の通り、均質的な営業能力を身につけてもらうためのフォローアップとクライアントへの提案力向上のためのコンサルティング的な動きです。

二つ目が、AAおよび「VeleT」の市場価値創出です。

それは、マーケティングの立場から、組織・商品のブランド認知を高め、「動画広告といえば、VeleT」と連想されるような価値創出にとことんこだわっていきたいです。

会社全体として、日々チャレンジをしているので「やりたいことがある」「やりたいことを作っていきたい」という強い意志と遊び心がある方と一緒に働きたいと思っています!

AAにはそういった環境は大いにありますのでぜひ一緒に働きましょう!

最後に、AAに転職・就職を考えている方へメッセージを!

デジタルに限らず答えがないところがマーケティング業界の難しくもあり魅力的なところです。皆さん一人ひとりの発信がクライアント・エンドユーザーを動かす情報源でもあります。人を幸せにするには大きな責任を伴うこともありますが、一緒に成長しつつ盛り上げて行きましょう!

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