オールスマートのことは、就活サイトからのオファーで知りました。
いくつか他の会社からも声をかけていただきましたが、形式的な文言のメールが多い中、この会社のオファー文からは私のプロフィールもちゃんと読んで声をかけてくれたことがわかる文面でした。
自分のことを大勢いる就活生の1人ではなく個人としてしっかり見てくれていることがとてもうれしかったので、面接に行ってみようと思いました。
面接に関してはいかにも就活という感じの企業面接と違い、オールスマートのみなさんは、僕らが緊張しないように気軽に声をかけてくれたり、一緒にボードゲームをし始めたり楽しい雰囲気をだしつつ、良い面接ができるように気を使ってくれていて、就活生をとても大切にしてくれたという印象が残っています。
入社後はすぐにコロナ禍でリモート業務になりましたが、もともとリモートと出社が半分ずつと言われていましたので、オンラインの環境は整っていましたし、仕事上の不都合は感じませんでしたね。
もちろんその場で質問できる環境が1番とは思いますが、リモート中もチームメンバーには何でも質問できましたし、メンターという何でも聞いてよい役割の方がいてくれましたので、わからないことは何でも相談していました。
実は私は就活の際、他の会社と最後まで迷いました。
他社に入社しなかったのは教育体制への不安があったからです。
その会社は採用人数が多く、自分のためにそこまで時間を使ってくれないのではないかと思いました。
一方でオールスマートでは私が新卒1期生ということもあり成長できるのではないかと思いました。
結果として、自分の予想以上に熱心に教育をしていただきました。
IT未経験の自分がオールスマートを最大活用する上で必要だった2つの力
今はエンジニアとしてチームで仕事をしていますが新卒でオールスマートに入社するまでプログラミング経験はありませんでした。
1から勉強をしてきた経験から私が仕事をする上で大切だと感じたのは、質問する力と伝える力です。
私は入社してまもなく、コロナ禍でオフィスに出社できなくなりました。
そのため、リモート時はプログラミング技術の習得と向上に注力していました。
ところが、いざ納品に携わると、プロジェクトの理解や現場でのコミュニケーションも必要になってくるので、自分が思っていたよりも、やらなければならないことがたくさんあることに気づきました。
現場を理解するためにはさまざまなことを調べる必要があります。
そして、調べものが多すぎると仕事量に追い付かなくなってしまいます。
自分で調べきれなくなってやっと質問の大切さがわかってきます。
だって、自分で調べたものより、先輩や上司の答えのほうが早くて正確ですから(笑)。
また、的確な質問をするためには、自分の考えを伝える力も必要です。
こちらは技術がまだまだなので、業務が途中で進まなくなることがある。
そういうときに、ただ質問するのではなく「これはこういうつもりでやったものです」と、悩んでいる箇所だけでなく、自分がどう考えているのかをしっかり伝えることで、教わった時の日々の成長度に各段の違いがありました。
オールスマートにはせっかく話しやすい環境があるので、これからも最大限に活用しようと思います。