【社長インタビュー】オールコネクト設立のエピソードから今後の展望について

こんにちは！ オールコネクトの採用担当です。
今回は当社代表である岩井宏太社長にインタビューを行いました。

◆大学卒業と同時に起業！？オールコネクトの設立エピソードとは？
◆「社会をにぎやかに！」企業理念に込めた社長の想いとは？
◆これからのオールコネクトの展望は？

設立エピソードから、企業理念、今後の展望と様々な点から語っています。今後の人材育成の方針に関する内容も含まれていますので、是非ご覧ください！

【岩井宏太プロフィール】
1982年岐阜県生まれ。
福井工業大学在学中、アルバイト先の通信回線の販売で、社会人を含む営業マン100人の中でトップの成績を残す。大学卒業した2005年に起業。オールコネクトが販売している通信回線の契約数は、大手家電量販店を超える実績で取次件数は日本トップクラス。現在、連結売上高450億を超える企業に成長。2024年4月には創業20期を迎える。近年では通信事業以外にも幅広く事業展開し、「社会をにぎやかに」の企業理念の下、福井をにぎやかにするべく、地域振興事業にも注力している。

◆大学卒業と同時に起業！？オールコネクトの設立エピソードとは？

―本日はよろしくお願いします！まずは設立エピソードから聞かせて下さい。
オールコネクトは2005年4月21日、社長の大学卒業のタイミングで設立されていますが、当時22歳の社長は何故“就職ではなく起業という選択”をしたのですか？

んー、失敗するなら早いうちがいいかなっていうのがありましたね。今思い返すとさすがにちょっと早すぎたかなと思うこともありますが、自分に実力があれば成功すると思いましたし、実力が無ければダメになるだろうと。具体的にアクションしてみないと具体的な結果は返ってこないかなと。まずは何事も挑戦・経験してみないとわからないですし、起業という挑戦の後で就職はいいかなと当時は思っていました。

―最初は、インターネット回線の訪問販売事業でのスタートでしたよね？事業は初年度から好調でしたか？

いやいや、最初の年なんて大赤字。売上700万円で赤字400万円みたいな。全然売上があがらなくて働いても働いても給料は入ってきませんでした。世の中に価値を出せていなかったということですね。

追い打ちとして、創業初年度の冬に福井県がものすごい豪雪で訪問販売のお客様の元に行けなくなってしまって。その時に、インターネット回線をインターネットで販売する販路の確立に舵を切りました。当初、20年前は「インターネットが欲しい人にインターネットで販売をするって・・・」という声もありましたが、結果それが当たってようやく2年目から売上が伸びていきました。

―結果的に、雪が降ってよかったですね。

そうですね。怪我の功名じゃないですけれども（笑）けど、自分から変化をしていくことってすごく大事だなと思いました。その時はたまたま”福井豪雪“という環境に変化させられましたが、それってどっちかというとすごく後手。世の中に無いものを作り出していく、当時で言えばそれまで世の中に浸透していなかった”インターネットでインターネットを販売する”という、新しい販路の開拓を行うことで、世の中に対して変化を起こしに行ったことが良かったのかなと。

実際、変化を自分から起こしにいくということはとても怖いことですからね。誰にとっても。

―「変化」経営理念のひとつにもありますね！

そうですね。自分が成長する上で変化を意図的に自分で起こしていくことが大切だと考えています。だからこそ、会社の、いや組織の仕組みとしても様々な変化を起こすことによって、社員の成長環境を用意するようにしています。

◆「社会をにぎやかに！」企業理念に込めた社長の想いとは？

―経営理念を先に出してしまいましたが、オールコネクトの企業理念である「社会をにぎやかに！」は、どういう想いで掲げたものですか？

これがオールコネクトに一番しっくりきました。汎用性が高いというか。
もともと販売代理店からスタートしているので、「売る」ことがオールコネクトのミッションでした。もちろん何かを「つくる」こともすごく大切です。ただ、何かを広めること、つまり「売る」ということが世の中に対して変化をもたらす、それが大切だなと。

新しい商品やサービスを世の中に届けることで、様々な変化が訪れ、社会はにぎやかになっていきます。最高のサービスは人々の暮らしを楽しくし、笑顔が増えますよね。笑顔が増えれば、社会は明るく、更ににぎやかになっていくだろう。そういった想いを企業理念に掲げました。

―現在は投資段階の新規事業【地域振興事業】も、社会をにぎやかにしたいという企業理念からでしょうか？

そうですね。ただ、ビジネスとしてしっかり捉えています。「地域振興系のビジネスは、なかなか儲けにならない。」なんて声もありますが、確かに野外フェスの事業なんかも正直最初は5千万円以上の赤字スタートでした。ですが、最初から赤字を出すという計画で、例えばスポンサー営業などを行ったところでお金は集まらないですよね。

同じ地域振興事業の一つである、プロバスケットボールの事業もそうです。「最初は赤字ですがB2、B1リーグを目指す為に投資して下さい！」なんてお金を集めようとしても、集まらないと思います。今まで福井県に無かったものを届けるわけなので、まず誰かが魅せて届けなければならない。そこに手を上げたという感じです。

世の中に変化を届けた先で、初めて価値が見出せるものだと思っています。

―オールコネクトは常に新規事業への投資を行っていますが、挑戦し続ける姿勢というか、そのマインドについても教えていただけますか？

なんだろう、表現が難しいのですが、やっぱり環境に恵まれている人、実力がある人がまず初めにチャレンジしないといけないと思っています。できるかどうかわからなくても、この20年間である程度の企業規模になってきたオールコネクトだからこそ、チャレンジをしないといけないなと。

世界中には、学校にもいけない子供や、ちゃんと食べることができないような人がまだまだいます。チャレンジしたくても、環境のせいで何かしらの課題に対してチャレンジが出来ない人もいるわけです。そんな中で自分は教育を受け、食べ物にも困らず生きてきた人間です。会社もこの20年間で強くなってきましたし、やっぱり環境に恵まれている人や、実力がある人がまず世の中に対して挑戦しなきゃいけないと思っています。

今のこの世の中も、人類の誰かが挑戦し続けた結果です。
誰かが挑戦をし続けてきたからこそ世の中が成長してきたのだなと。

◆これからのオールコネクトの展望は？

―ここからは、今後のオールコネクトについて質問させて下さい。ですがその前に、450億円越えの企業に成長してこられた理由についても教えていただけますか？

リスクをとってチャレンジをしているということだと思います。
やっぱり守りに入ってしまうと新しい投資も無くなりますし、お金は貯まっていくかもしれませんが、経験が貯まらず成長は止まってしまうのかなと。経験を貯めるには、赤字などのリスクを恐れずに挑戦をしていく必要があると考えています。

その上で、上場していないこともポイント だと思います。

上場しているとどうしても株主に対して利益を残していかないといけませんが、オールコネクトの場合は利益をもう一回事業に突っ込むと。それが沢山の新規事業に挑戦できている理由の一つでもありますね。

―利益よりも挑戦を続け成長に投資する。確かにオールコネクトに身を置く一社員として、「変化」「挑戦」「成長」のキーワードがしっくりきます！

会社が色々なことに挑戦すれば、社員に対しても挑戦と経験のチャンスを与えられます。若手社員などにも何かしら事業にチャレンジ出来る機会を与えることで、たとえそのチャレンジが未熟だったとしても、経験は蓄積され、成長していきます。社員一人ひとりが成長し強くなることが、今後のオールコネクトの強さにつながると思っています。

―それでは、今後のオールコネクトの展望について聞かせて下さい！

一兆円企業。売上規模って、世の中の人々の役に立っているバロメーターだと思っています。一兆円を目指す為には、これからも利益は再投資し、どんどん新しいことに挑戦していく必要がありますね。そうするときっと事業責任者達も広い範囲で色々なことに挑戦をしていくはずです。もっと広い範囲で社会をにぎやかにする企業を目指します。

―ありがとうございました！
最後に、就活生に対して岩井社長が求める人物像について教えていただけますか？

オールコネクトの経営理念の一つである「どこにでも通用する人材を育て続ける」に、共感いただける人材を求めています。

AIの導入や機械の発達が加速する現代社会は、近い将来、世の中の半分ほどの仕事が失われてしまうとも言われています。今後人間に求められる能力は？と考えた時に、最後の責任の部分を持てる人間になれるかということが大切なのかなと。

機械では最後の責任がとれない。そうなってくると、責任を最終的に追う責任者や管理者、マネージャーなどがAIなどを使いこなして新しい価値を生み出していく。この先の未来は、そういったところに価値が集中するのかなと思っています。

オールコネクトは今後もどんどん新しい事業に挑戦します。挑戦による様々な変化の中に身を置くことで、世の中がどういう風に変化しても通用する人材が育ち責任が生まれていく。社内の異動制度などもそうですが、成長の為の環境をオールコネクトは絶えず用意します。そんなオールコネクトの考え方に共感し、自分自身を成長させたい方は是非エントリー下さい。一緒に働けることを楽しみにお待ちしております。