こんにちは! オールコネクトの採用担当です。
今回のテーマはオールコネクトの事業内容について!
『販売代理業』『MVNO事業』『EC/メディア事業』『地域振興事業』の4つの事業を柱に様々な事業展開をしているオールコネクトですが、「結局何をしている会社なの?」とのお声を頂くことが多いです。
そこで、事業内容を4回にわたってご紹介していきます。
前回の Part2では、「MVNO事業」についてご紹介しました( こちら )。
今回の Part3でご紹介する事業は『EC/メディア事業』について。
オールコネクトは、創業当初から販売代理業を主軸に事業を拡大してきました。EC/メディア事業は、オールコネクトで取り扱う商品やサービスを中心にメディアやECサイトを運営して、紹介し販売する事業です。
『EC/メディア事業』の具体的な内容や、事業の強み、そして事業責任者によるインタビューを通して少しでも弊社に興味を持っていただけますと幸いです。 ご覧ください。
■目次
1. EC/メディア事業とは?
2. オールコネクトのEC/メディア事業の強み
3. 事業責任者が語る、業務で心がけていること・今後の展望
1. EC/メディア事業とは?
「EC(イーシー)」とは、「Electronic Commerce」の略で日本語にすると、「電子商取引」となります。電子商取引を行うWebサイト全般を表しますが、主にネットショッピングができるサイトのことを表します。
オールコネクトでは、通信商材を中心としたサービス単体のサイト自体Web上で購入できることがほとんどですが、それらの多数の商品・サービスをまとめて比較・検討しながら購入できるサイトの運営を主にEC/メディア事業と位置付けています。
・スマホや格安SIMを中心とした情報コンテンツを取り扱う「モバレコ」
https://mobareco.jp/
・各社のWiFiを徹底比較してお得な情報を届ける「WiFiストア」
https://wifistore.jp/
・固定回線など失敗しないネット契約選びに役立つ「ネットのミカタ。」
https://net-mikata.jp/
これらの、EC/メディアを運営し、お客様に役立つ情報をお届けしつつ、販売元から見れば、ミスマッチのない契約を得ることができる、オールコネクトのサイトがお客様と販売元の間に入ることによって、双方にメリットのある事業となります。
EC/メディアのサイトは、月間数百万という多数のアクセスがあり、多くのお客様に情報をお届けする分、日々更新、進化をし続けなければいけない事業であり、そこが面白いところでもあり、大変なところでもあります。
この10年で人々のショッピングの仕方は大きく変わり、まだまだネット社会は進んでいきます。オールコネクトはEC/メディア事業を通じて、世の中の皆様に役立つ社会作りをしていきます。
2. オールコネクトのEC/メディア事業の強み
ここからは、オールコネクトのEC/メディア事業の強みについて深堀りしていきます。
当社の EC/メディア事業の事業責任者の1人、T.K.さんにインタビュー!
オールコネクトでEC/メディアサイトを運営していく上で、日々意識していることなどをお聞きしました。
①EC/メディア事業「モバレコ」
普遍的なECサイトで言うと、 Amazonや楽天市場などの、いわゆるモノを買うECモールというものが世の中にたくさんあると思いますが、「モバレコ」では、そういったものとは少し異なり、コンテンツを通して、より具体的な使い方などを知って貰い商品を購入してもらうことを目指しています。
このコンテンツっていうのは、言い換えると「メディア」という言い方になったりするのですが、例えば、「北欧、暮らしの道具店」とか、このサービスって、北欧の豊かな生活をコンテンツを通してユーザーに届けて、その中に出てくる北欧家具、北欧の食器、そういったものを、ECサイトでユーザーに買ってもらうサービスモデルなんですね。
「モバレコ」でも同じようなものを目指しておりまして、スマホを買い換えたいとか、料金プラン見直したいユーザーに、有益なコンテンツをお届けして、そこで興味を持ったユーザーに商品を販売するサービスを目指しています。
例えば、スマホを乗り換える時に、「スマホ おすすめ」とかで、検索をする方が多いと思います。まずはその時に、モバレコに掲載されている記事が検索結果の上の方に表示され、たくさんの方に読んで頂き、問題を解決することを大切にしております。
それ以外で言うと、スマホの料金比較サービスとして「モバレコサーチ」をリリースしてまして、色々あるスマホの料金プランに対して、ユーザーに合ったものを導き出してくれるサービスになっています。
オールコネクトは、通信の代理店やMVNOなどの通信サービスを展開している会社になりますので、光回線、Wi-Fi、スマホの販売が軸になっています。僕らは、そのスマホ領域の取り次ぎ件数日本一を目指してやっておりますが、携帯電話の代理店に関しては、なかなかWebで普及していない状況なんですね。
例えば、モノを買うなら「Amazon」とか、服を買うなら「ZOZOTOWN」とか思い浮かぶサービスがあると思うのですが、スマホに関してはなかなかインターネットで比較検討して購入まで行えるサービスはなく、あまり普及していないんですね。
僕らがこの「モバレコ」を始めた頃、Webでスマホを買う人の割合って5%未満ぐらいでしたが、徐々にリテラシーや認知が拡大して、少しずつWebでスマホを買う人の割合が10%、15%と上がってきて、今では20%ぐらいまで来ています。
僕らはそこのトップカンパニーになるべく、まずはコンテンツを使って、Webでスマホを買ってもらうっていう習慣を世の中に普及していくために発信しています。
ビジネスモデルとしては、ZOZOTOWNなどの様に、全てのキャリアを取り扱って、ネットで全てのスマホを買える、買い替えられる状態を作りたいですが、今はそこが解放されていない、許可が降りていないので、現状はアフィリエイトがメインのビジネスモデルで、公式サイトに送客をして成果に応じてフィーをもらう形でやっています。
その契約数を「モバレコ」がアフィリエイトメディアの中で1番取り継いでいるサイトと認知をしてもらうことができれば、通信のキャリアにから見てみても「モバレコで申し込みまでできる方がユーザーも便利だし、通信キャリアもメリットあるよね」という状態まで持っていける。交渉を優位に働かせるために、契約数を増やしています。
最終的には「スマホを買うならモバレコ」、「スマホと言えばモバレコ」とするのが最終的なミッションです。
②オールコネクトのEC/メディア事業の優位性・強み
Googleのアルゴリズムに起因するところになるのですが、昨今のそのSEO対策で言うと、メディアとそのメディアを発信している運用会社の親和性がものすごく見られています。
例えば、オールコネクトって、通信の代理店、MVNOをやっている会社なので、通信関連のメディアはGoogleに評価されやすい傾向があります。
以前はニュースメディアが上位表示された時代もありましたし、全く関係ないようなサイト、バイクを販売している会社さんが、マッチングアプリのおすすめ記事を書いたときに、上位に表示されるとかもあったんですね。要はドメインが強ければ上がってくる状態があったんですけど、最近は「親和性」がすごく見られるようになってきているので、オールコネクトにとってはチャンスだと思っています。
WiFi STOREもそうですし、ネットのミカタ。、ソフトバンクの代理店サイト、UQモバイルの代理店サイトも、そういうサイトから評価を受けているメディアは、価値を高めるようになっているおり、オールコネクトはそういうサイトをたくさん保持しているので、関係性を明確にするみたいなことができればSEO対策でも支持され、昨今のアルゴリズムだと、優位に働くんじゃないかなと思っています。
また、モバレコで調べたスマホに関する調査内容がPR TIMESなどのニュースサイトで取り扱われると、Googleからも「スマホ」のサイトと認識され検索順位に影響を与えることもあります。
オールコネクトはこれまでに通信関連の記事が色々なメディアに掲載されています。 そういうモノの積み重ねていくことで、「この会社は通信の会社だ」と認知されていて、「その通信の会社がやっているメディア、モバレコは情報の品質が良く、信頼できますよ」とGoogleからレーティングされているというイメージです。
逆に、オールコネクトが、通信以外の事業に力を入れ、通信に関してメディアに取り上げられなくなると順位が下がる可能性もあります。
3. 今後の展望、事業として理想の形
今後の展望
理想の形は、最初の方にお伝えしたように、「スマホと言えばモバレコ」という文化を作る、ここをずっと目指しています。
スマホに関すること、購入もそうですし、相談もそうですし、修理、故障とかもそうですし、色々なことができるようにならなきゃなと思っています。まずは、その1歩手前として「スマホ選び」。
まずは、「スマホ選びナンバーワンサイト」ですかね。
EC/メディア事業の楽しみ
Googleアルゴリズムはある一定期間で必ず変わるので、それに対して素早く対応する、その適応力みたいなものを、伸ばしていける楽しみ。いち早くそのトレンドをキャッチするためには分析力とマーケティングの力がすごく大事になってくるんですよね。
そのマーケティングの力っていうところを養えるところと、社内だけじゃなくて、社外の方たちとリレーションシップを結んでやっていく仕事なので、広告代理店であるASPもそうだし、キャリアもそうですし、ライターやディレクター、コーダー、色々な人を巻き込みながら事業を作っていくところが、ものすごく楽しいですね。あとは成果が見えやすい。良くも悪くも、全部数値化されるので。
今世の中にないものを作っているっていうこのわくわく感がたまらなく楽しいです。