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【社員インタビュー】異業種からの転職| キャリアビジョンを明確に、過去の経験は自分次第で活かせる

こんにちは!オールコネクトの広報担当です。

今回の社員インタビューのテーマは、『異業種からの転職社員』。自分がこれまで歩んできた道とは違う道へ進む決断をするのは、とても勇気のいることだと思います。自分のキャリアと向き合い、変化を恐れずにオールコネクトへ入社した2人に話を聞きました!

【プロフィール】
K.S.さん(トップ写真右)|アフィリエイト事業本部 事業推進部 部長(インタビュー当時)。2018年4月入社。前職では専門学校にて教員を務める。

S.T.さん(トップ写真左)|コンタクト本部 第一営業部 課長(インタビュー当時)。2018年5月入社。オールコネクトへ入社するまではダイニングバーを経営。

仕事内容|前職とオールコネクトの違い

ー本日はよろしくお願いします! まずは現在どんな部署でどんな仕事をしているのか教えていただけますか?

K.S.さん:
アフィリエイト事業本部※というところにいます。業務は大きく分けて2つあって、1つは管理体系全般の業務です。予算を組んだり、管理会計上の収支をつけたり、その上で先々の見通しを立てています。

もう1つは新規事業に当たるんですが、新しくメディアを立ち上げようと動いています。オールコネクトには別の分野でメディアを持つ部署があるんですが、それらの部署とは違ったやり方で、テストの意味合いも兼ねつつ挑戦しているところです。

※アフィリエイト:ユーザーが広告をクリックし、広告主のサイトで商品購入や会員登録などの成果が発生した際、その成果に対して報酬を支払う。「成果報酬型広告」と呼ばれるインターネット広告手法のこと。

S.T.さん:
僕はコンタクト本部に所属しています。業務内容としては、いわゆるコール業務ですね。コール業務といっても営業といわれる顧客の獲得からその後お客様へのアフターフォロー、業務におけるバックヤードの部分などやることは多岐に渡ります。また、取引先の会社から頂いたリストをデータベース化するといった業務もあります。

ーありがとうございます。前職ではどんなお仕事をしていたんでしょうか?

K.S.さん:
前職では専門学校の教員やっていました。大体20歳から25、6歳ぐらいの年代が多かったんですが、税理士や公認会計士を目指す人たちに、主に会計の分野をメインに教えていました。あとは、就職活動の支援ですね。SPIの解説や面接トレーニング、履歴書の作成、自己分析など学生へのサポート業務も行っていました。

S.T.さん:
ダイニングバーをはじめとした夜のお仕事の経営をしていました。その他にも塾講師、大検や高卒認定用の教科書の制作など教育関連の仕事やシンガーソングライター・ダンサーといった音楽関連の仕事もやっていましたね。業種・職種に関わらず色んなことをやっていた感じです。

ー改めて聞くと、オールコネクトとは全然違った環境で活躍されていたんですね…! 数ある企業の中からオールコネクトへの入社を決めた理由を聞いてもいいですか?率直な意見を聞きたいです!

K.S.さん:
転職活動を始めるきっかけは、実務経験を積みたいと思ったことでした。学校というのはすごく独特で、狭い世界なんです。もちろん、教育業界には教育業界だからこそ出来る経験・成長があるんですが、人に教えるうちに実務経験を積みたいなと感じるようになりました。なので当時は、“より実務を学べる場所” という観点で会社を探していましたね。

オールコネクトは求人を見て業務内容に興味を持ったことはもちろんなのですが、面接の際に会った部署の上長が非常にインパクトがあって面白そうだなと思いました。一緒に働く人に魅力を感じられたのと、あとは福井も行ったことが無かったのでどんなところなんだろう、というところで入社を決めました。

S.T.さん:
僕の場合は率直に言うと仕事内容はもちろん、条件面にも惹かれました。タイミング的にこれまで自分一人で色んな仕事をしてきて、福井に帰ってきたという時期でした。次はなんの仕事をしようかなと考えたときに、正社員として今まで働いたことが無かったので、一度やってみたいと思ったんです。オールコネクトの求人をたまたま見つけて、挑戦しようと決めました。

直面した自分の弱みや思考の癖|前職の経験を活かす

ー新卒と違って、社会人として色んな経験をしてきたからこそ、人によって様々な動機やきっかけがありますよね。お二人は異業種からの転職で感じた壁やギャップなどありますか?

K.S.さん:
オールコネクトに入るまではお勉強の世界にいたので、どうしても机上の空論的な部分と実際の実務という部分にギャップがありました。

実際の現場は教科書や法律集に載っていることとは違っていて、すごく変則的なやり方をしていますよね。僕が持っていた知識は教科書に則ったものなので、最初は実務に対応した応用・発展的な考え方ができなくて悩みました。これは入社して最初に打ち当たった壁でしたね。

ー最初のその戸惑いからどういう風に動いて打開したんですか?

K.S.さん:
僕の場合は実務経験がなくて、オールコネクトが事業会社1社目。良くも悪くも実務経験という部分において比較対象がなかったんです。

なので、壁には当たって悩みはしましたが、これが実務なんだと自然に受け入れることが出来ました。あとはやっている内容が、会社の中でもすごく重要なことだいう自覚があったんです。そこを任せてもらっていたので、嫌だとは思わなかったですし、むしろこれは必ず自分のいい経験になるはずだと思いました。入社から日が浅く、そもそも会社のことが分からないという現場に偏った悩みだったので、どう行動すればいいかを考えて実行していくことで乗り越えました。

ーありがとうございます!S.T.さんはいかがでしょうか?

S.T.さん:
初めて正社員としての経験をする中で、やるべきことや任されることが組織ごとに分担されていくという歯車的な考え方が出来るようになりました。
自分で経営していたころは全て自分でやっていたので、業務内容が細分化されて部署ごとに分担されていることが僕にとっては新鮮でしたね。また、その歯車的な考えの中で、どうすれば上に上がっていけるのかというのは常に考えていました。

意識したのは社内において目立つことです。どんなに成績を残しても、評価する人の印象に残らないと評価されないだろうと思ったんです。
この考え方が僕の場合、上手くいったのかなと思う部分があって。業務中や上長との面談時に「もっとこうすれば部署がより良くなるんじゃないか」「もっとこうすれば効率が上がるのではないか」など、仕事中に自分が感じたことを話すように意識していました。

仕事をする上で与えられた業務をただ何となくやるのではなく、自分の中でかみ砕いて考えた上で行動していくことが大切。どう伝えるかという部分では今までの経験を活かせましたね。 そういった部分も評価していただけたのかなと思っています。

業種を変えて得た新たなスキル|キャリアを描く中で大切なこと

ー今の職種に挑戦して身についたスキルはありますか?

K.S.さん:
一言でいうと合理的な思考が身についたと思います。前職で養われた部分は論理的な思考でした。ですが、きちんと道筋を立てて考えることって無駄なこともあると思うんです。教科書通りならそうだろうなってことでも現場ではそうはいかない。
合理的というのは目的に対して無駄なく行うことだと思っているので、“ここは省いても問題ないな” という部分の取捨選別が出来るようになりました。積み上げたロジックの中から合理的な選択をすることで、より効率的に業務を行えるようになったと感じます。

S.T.さん:
管理者として、上長や部下との折衷を行うバランス感覚は養われたかなと思います。今の職位はちょうど中間なんです。なので、下からの意見をしっかり吸い上げて上に上げる、上からの指示を分かりやすく部下に下す作業はオールコネクトで身についたスキルですね。どの相手でも交渉するという観点で考えると前職の経営者としての経験が活かせています。
中でも部下をちゃんと育てる・守るっていうのは大事にしていることですね。

ーありがとうございます。お二人とも、前職での経験を今の業務に活かしているのが伝わります。最後に、異業種への転職を考えている方々へメッセージをお願いします!

K.S.さん:
“したいことを明確にする”ことだと思います。異業界ならば、自分が本当にしたいことは何かという自己分析的な部分を改めてしっかりするのは本当に大事です。
自分がこういう経験を積みたいというビジョンがあるからやっていけるだけであって、それがなかったら仕事は続かないのかなと。

S.T.さん:
オールコネクトに入って、2ついいなと思ったことがあります。1つは評価の際にKPIの設定が明確なので、求められることが分かりやすいなと感じました。もう1つは、変化が多いこと。 人によっては変化を嫌う人もいると思うんですが、僕は飽き性なので、面白いなと思うタイプです。もちろん、業務の中身が変わることで大変なことも多々あります。でも色んな経験が詰める分、様々な場所で臨機応変に対応できるようになるんです。これは今後、オールコネクト以外の場所でも活かせると思っています。

そして、良くも悪くも会社に依存しないことが大事だと思います。会社や今やっている業務に対して変に依存しない。“たまたま今それをやっている”という考え方を僕は大事にしています。

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