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【社員インタビュー】社内に親族・知り合いがいるってどんな感じ?|プライベートと仕事の切り分け

こんにちは!
オールコネクトの広報担当です。

今回は、ちょっと変わったインタビューをお届け。
コンタクト本部本部長N.T.さん(本文中:N本部長)とコンタクト本部係長T.H.さんのインタビューです。
実は2人の関係は従兄弟。オールコネクトの福井本社では、土地柄親族や知り合いが偶然入社してくるといったことが、少なくありません。
親族や知り合いが社内にいた場合、2人の社内での関係性はどうなのでしょうか?

働くうえでのお互いへの想いや周りからの声、評価についてなど詳しく聞きました!

【プロフィール】

N.T.さん(トップ画像右)|コンタクト本部所属(インタビュー当時)。2014年4月入社。新卒でオールコネクトへ入社し、現在9年目。コンタクト本部で、本部長を務める。

T.H.さん(トップ画像左)|コンタクト本部第四営業部所属(インタビュー当時)。2020年4月入社。新卒でオールコネクトへ入社し、現在2年目。コンタクト本部で、係長を務める。

同じ環境で働く事について|お互いへの想い


― N本部長は、同じ環境下で従兄弟が働く事について、最初はどう思っていたんですか?

N本部長:

そもそも最初、彼がオールコネクトに入りたいと思っていることを知らなかったんです。就活を始めた彼に、“どういう会社をみてるんだ?” と聞いたときに、オールコネクトの名前が出てきて本当にびっくりしました。

“え、オールコネクト⁉”みたいな(笑)。

正直な感想としては、自分のことを昔から知っている人が入ってくること自体、プラス要素が見当たらないなとは思っていました。なんとなく『やりずらそう』や『周りの目』といった、マイナス要素は浮かんだんですけど。

自分が仕事スイッチ入ってる状態を、知り合いにあんまり見せたくないタイプなんです。そういう意味でも、“うーん、どうなんだろう…”みたいな想いはありました。

― T.H.さんは、なぜオールコネクトに入りたいと思ったんですか?

T.H.さん

きっかけは、 N本部長の結婚式に出席したことでした。 N本部長の結婚式には社長も出席していて、そのときの社長のスピーチにとても感動したんです。

この日から、真剣にオールコネクトへの入社を考えだしました。色んな他企業への入社も考えましたが、やっぱりあの日、社長のスピーチで受けた衝撃が忘れられなくて。“もうここに入社しよう!”と決めました。

N本部長:

この話、初めて聞きましたね。僕の結婚式の中に、そんなエピソードがあったんだ(笑)。

オールコネクトに入りたいと聞いたときは、“全てが良い会社っていうのはどこに行っても絶対無い”と1番に伝えました。
その上で、自分が素直に感じている会社の良いなと思う部分と、まだまだこれからと思う部分を話しましたね。

僕自身も、この会社に入って、全て順調にきているというわけでは無いんです。挫折を感じて、本当に崩れ落ちそうになったこともある。
こうした経験も包み隠さず伝えた上で、最後は “自分で決めればいいんじゃない?”と話しました。

仕事のやりづらさ?|周りの反応


―お互い仕事をする中でやりづらいことはありますか?

N本部長:

仕事中は全くないです。そもそも、そんなに日ごろの接点が多いわけでもないので。

今は同じ本部内とはいえ、直部下でもないですし、役職も違うので、毎日業務する中で会話をするということ自体が無いんです。

もちろん、彼の業績などの活躍部分は、課長から部長、部長から自分へという風に、報告として上がってきます。別にやりづらさとかは感じたことがないですね。

T.H.さん:

僕もやりづらさは特に。。。感じてないですね。

―社内での関わり自体がほとんど無いんですね。従兄弟がいるとなると、多少お互いに意識するのかなと思ったんですが。。。

N本部長:

会社の中では、従兄弟として見てないというところが1番大きいと思います。
えこひいきみたいな感じになっちゃうじゃないですか(笑)。

「従兄弟」としてではなく、「一個人」として見るっていう感じですね。
係長というラインで部下を見るときは、従兄弟という感覚を全く持ってないので、みんな同じように見ています。良いところはちゃんと称賛して、ダメなところは毅然と指摘するというのは意識しています。

ちなみに彼が昇格したときも、僕は全く関与してないです。僕のところには、当時の部長から報告として上がってきました。部長の判断に対して、承認を出したという感じでしたね。

―2人が従兄弟ということは同僚や同期は結構知っているんですか?

T.H.さん:

知っていますね。自然と広まったというよりは、自分から話しています。

入社当時から、“この会社での目標はなんですか?”ってよく聞かれるんです。
その度に毎回、“ N本部長を超える”って周りに言い続けていたので、知っている人は多いと思います。
明確な目標なので、“意識高いな~”と周りから言われることはありますね(笑)。

N本部長:

僕の方もやっぱり最初は話題に上がりましたね。
だからといって、気を遣っているとかではないと思います。
ちょっとぐらいは意識してる感じはしましたけれども、入社当初の話ですね。
今はもう、全然そんなこと無いです。

今は1人で悩まず、上司の時間をとことん奪う時期|仕事を理解し、いかに自分の時間を作れるか


― N本部長から今後のキャリアに関して、 T.H.さんにアドバイスみたいなものがあればお聞きしてもいいですか?

N本部長:

彼がどんな仕事をしているのかといったところや、出している結果、1日の時間の使い方など、細かく把握している訳じゃないので、この質問は難しいですね(笑)。

今は、「上司の時間をとことん奪う時期」かなと思いますね。もちろんいい意味です。
上司というのは、自分より間違いなくたくさんの経験しているので、色んな視野、高い目線で物事を見ることが出来ると思うんです。

自分の時間を細かな業務に取られること自体、管理者として良くないですが、集計や分析などに時間を取られてしまいがちな人は多いと思います。
本来係長だったら、チームのKPIを達成するために何が出来るかということや、獲得件数を上げるにはどうするかということを考えていかないといけないですよね。

なので、今は上司の時間をひたすら取りに行くことが大事なんです。
そのまま上司に聞けばいいんですよ。”自分に何を求めていますか?”って。
聞いたことを踏まえて、自分に足りてないところを分析して、そこを自分で勉強してみる。
ただひたすら聞いて、それを全うするには、どうすれば時間を作れるかっていうことを考えながら動いていけばいいと思います。

あとは、いい意味で目立つというのも、大切なことだと思います。目標を自分でばーんと言ったりだとか。全然高飛車でもいいと思うんです。目立つというのは、一つの大事なステータスだなと思っています。上司の時間を奪って、いい意味で目立つ。これがシンプルですし、その中で結果を出せば、一番かっこいいんじゃないでしょうか。

―どうですか?実際にアドバイスを聞いて。

T.H.さん:

言われた通り、集計や分析といった、重要だけど緊急じゃないことに時間が取られてしまっているなと思いました。本当はもっと、チームの育成の部分にも時間を使っていかないといけないんですけど、現状出来ていない部分があるので、そこは反省点だなと感じています。

―最後になるんですが、 T.H.さんから N本部長に、今後の意気込みをお願いします

T.H.さん:

自分がどれだけ頑張って努力しても、届かない位置にずっといてほしいなと思っています。N.T.さんが本部長でいてくれるからこそ、目標になっていて、自分が上を目指すモチベーションになっています。小さなころから、いつもちょっと上の届かないところにN.T.さんがいるんです。

だからこそ仕事に関しては、今度は僕が抜きたいなと思っています。

N本部長と一緒に仕事が出来るところまで、まずは上らないといけないので、頑張っていこうと思います。


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