株式会社ALL CONNECT(オールコネクト)の採用/求人一覧 - Wantedly
株式会社ALL CONNECT(オールコネクト)の採用・求人募集7件を掲載中。職種や採用形態からあなたにあった募集を見つけることができます。募集では「どんなことをやるのか」はもちろん、「なぜやるのか」「どうやるのか」や実際に一緒に働くメンバーについて知ることができます。
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こんにちは、オールコネクト採用戦略課の南里です。
今回は2018年10月入社、S.Nさんへインタビューしてきました!
ーはじめに、簡単に自己紹介をお願いします。
福井県出身のS.Nです。高校卒業までは福井で過ごし、大学進学を機に大阪で一人暮らしをはじめました。大学卒業後は幼少期からの夢だった客室乗務員(以下:CA)として東京で2年半働き、結婚を機に退職。退職後は福井へ戻り、2018年10月にオールコネクト(以下:オルコネ)に入社しました。現在は新卒採用担当として働いています。
ー学生時代はどのように過ごしましたか?
また、印象に残っている就活エピソードはありますか?
英語力を伸ばすために、地元福井を離れて大阪にある外国語大学に進学しました。
語学留学はしませんでしたが、1年生の時から留学生に積極的に話しかけて日常英会話を学んだり、TOEICなどの資格取得に向けて勉強をしたり、国内線だけでなく国際線にも乗務できるCAになるため、必死に努力をした学生生活でした。就活ではその努力が実を結び、複数の航空会社から内定をいただけたので嬉しかったです。
内定後のOG訪問では、お客様対応に一定のルールはあるものの、振る舞いや身だしなみなど、人それぞれ個性が出せることを先輩社員から教えていただき、改めてCAの仕事を魅力的に感じました。そして、どこの航空会社へ入社するのかギリギリまで悩みましたが、働いている姿や仕事に対しての姿勢がとても眩しく、憧れの念を抱いたOGのいる航空会社への入社を決意しました。
ーCAのお仕事ではどのようなことを学びましたか?
フライトを通してコミュニケーションの大切さを学びました。
CAの仕事はお客様の安全を第一に、お客様にフライトを楽しんでいただくことも求められます。しかし、入社1年目に他のクルーとうまくコミュニケーションが取れず、連携不足によりお客様へ細やかな接客ができなかったことがありました。それ以来、私は積極的に他のクルーに話しかけることを徹底し、細かいことでも気づいたことは共有したり、ステイ先で食事に誘ったり、限られた時間でも密にコミュニケーションを取るようにしました。
その甲斐もあってか、徐々に他のクルーと連携がとれるようになり、細やかで行き届いた接客をできるようになりました。ある日のフライトで、常連のお客様から「クルー同士が楽しそうに仕事している姿を見れたから、私も今回のフライトが凄く楽しかった」と言っていただき、本当に嬉しかったです。
ー前職を辞めた理由を教えていただけますか?
プライベートとCAの仕事を両立させる自信を持てなくなったからです。
国際線を担当すると、夜の22時に出勤して朝2時に搭乗することや、時差の影響で休みの日は寝て終わることがあり、体力的な負担が大きかったです。そのため、同棲していたパートナーにも負担をかけ、予定を合わられないことも増え、仕事とプライベートを両立させることができなくなっていました。
そして入社3年目である2018年の8月、結婚を機に航空会社を退職し、実家がある福井へ生活拠点を移すことを決意しました。夢だったCAとして2年半がんばってきたので、やり切った気持ちでいっぱいだったのを今でも覚えています。
ーオルコネとの出会いや興味を持ったきっかけは何でしたか?
福井で就活をはじめた際、父からオルコネの話を聞いたことがきっかけでした。
ベンチャー企業として年々売上を伸ばしていることや、若い人が多く活躍していること、様々な職種の求人が出ていることを聞き、興味が湧いたのでホームページやブログ、SNSで情報収集しました。ブログではワーキングマザーも働きやすいという内容の記事を読んだり、SNSでは若い人が楽しそうに仕事をしている様子を見たりし、楽しく長く働けそう!と感じました。
様々な求人があったので迷いましたが、未経験OKの採用担当募集に目が止まり、CAとしての2年半で培った接客経験を活かせると思い、応募へ踏み切りました。
ー入社の決め手は何でしたか?
採用選考の面接時に面接官から、実際に働いている女性社員の話や福利厚生の話を聞いたことが入社の決め手になりました。
例えば、産休・育休を取得したスタッフが約95%で職場へ復帰していたり、育児休暇から復帰後の短時間正社員制度や家族看護休暇があったりなど、仕事と家庭の両立をサポートする制度が充実していることがとても魅力的でした。
また、面接官とその上司のやり取りが面白く、楽しそうに仕事している姿を目の当たりにして、長く楽しく働いていけそうだと改めて思いました。その後、無事オルコネから内定をいただき、2018年10月に入社しました。
ー実際に入社してみて、ギャップはありましたか?
ギャップは特にありません。産休・育休を取得した周りのスタッフはみんな復帰しているので、入社前から聞いていた通りワーキングマザーも働きやすいんだなと、本当に安心しています。いつか子どもを授かっても、安心してオルコネで働き続けられると思っています。
ー現在の仕事内容について教えていただけますか?
現在は新卒社員の採用業務を担当しています。
具体的には、インターンシップの企画立案・運営、合同説明会などの就活イベントへの参加や会社説明会の実施、入社までの内定者のサポート業務など、多岐にわたります。単にオルコネが求める人数を採用すれば良いというわけではなく、オルコネへ入社することで学生のなりたい将来像へ近づけるのか、会社の風土やビジョンにマッチするのかなど、様々な角度から見極め、採用活動をしています。
そのため、学生の不安や悩みに寄り添い、オルコネで実現できること、そうでないこともはっきりと伝えるよう心掛けています。
ー働く中で苦労した経験はありますか?
また、その経験をどのように乗り越えましたか?
会社説明会で初めて10名以上の学生の前で話をしたときです。
私はもともと大勢の人前で話すことが苦手だったので、会社説明会でも緊張で顔を真っ赤にしながら終始早口で話を進めてしまいました。会社説明会終了後のアンケートの回答では「勉強になった」とか、「良かった」など、抽象的な回答が多かったので、きっと自分が伝えたかった内容は学生にほとんど伝わっていなかったのだと思います。
それに比べ、上司や同僚が会社説明会で話しをしたときは、話に抑揚があり、時には学生を笑わせ、大事なポイントは真剣に伝えたりと、印象に残りやすい話し方をしているなと感じました。会社説明会終了後のアンケートを見ると、私が話をしたときのアンケートと比べ学生の回答は具体的な感想や意見が多かったので、自分はオルコネの魅力をまだまだ伝えきれていないんだと、心底悔しかったですね。
それ以来、会社説明会での上司や同僚の身振りや手振りを見て学んだり、話を録音して言い回しやニュアンスを学んだりと、学んで実践しては修正を繰り返すようにしました。また、女性の新卒担当が私一人ということもあり、働き方や企業選びのポイントとして、女性目線での話も盛り込むように意識しました。
その結果、徐々に人前で話すことにも慣れてきて、入社して8カ月後には会社説明会でも落ち着いて話ができるようになり、説明会終了後にはもっと話を聞きたいと学生から声をかけてくれるようにもなりました。
ー仕事のやりがいや面白みは何ですか?
会社説明会や選考のときに、学生から具体的な感想や、「オルコネが好き」とか「絶対入社したい」という言葉をもらえたときにやりがいを感じます!
入社当時は抽象的な回答が多かった説明会終了後のアンケートも、今では「女性としての働き方に対する考えを改めるきっかけになった」や、「結婚後も女性としてキャリアを追求できるオルコネの環境は魅力だと思った」などと具体的な感想を書いてくれる学生が増えてきたので、『これからももっと頑張ろう』って、本当に励みになっています。
また、就活をはじめるまではオルコネのことを知らなかった学生が、会社説明会や選考を通してオルコネのことを好きになり、実際に入社してくれたときは最高の気分です!
ー最後に、今後の目標を教えていただけますか?
目標は、オルコネファンを増やし続けることです。
そのためにも前々から興味があったコーチングの本を読んだり、外部セミナーに参加したり、今まで挑戦してこなかったことにも積極的にトライし、今まで以上に自分の伝えたいことを学生に伝えられるようにしたいです。
また、5年以内を目途に係長以上の役職に就いてマネジメントを経験したり、入社後のスタッフのサポート業務にも携わりたいと思っています。現在は入社するまでのサポートまでですが、入社後の教育や研修、面談などを通してオルコネで働くスタッフをサポートする業務を経験することで、自分のできる領域を増やしていきたいです。
そして、子供を授かった後も復職してバリバリ働き、仕事と家庭を両立するワーキングマザーになります!