【社員インタビュー】オルコネの魅力や仕事のやりがいとは ～Webディレクター編～

こんにちは、オールコネクト採用戦略課の南里です。
今回は「Webディレクター」として、主にWebディレクションを担当するT.F課長にインタビューしてきました！

―はじめに、簡単に自己紹介をお願いします。

福井県出身のT.Fです。大学ではデザイン科を専攻し、「グラフィックデザイン」や「イラストレーション」などの知識・技術を学びました。

大学2年生からフリーランスとしてデザイン制作の仕事を請けるようになり、大学3年生に大学を中退。3カ月後の2015年4月には、フリーランスを続けたままデザイン事務所に入社しました。1年半勤務した2016年9月に転職を決意。さらなる成長を求めオールコネクト（以下：オルコネ）に入社しました。

―大学時代にフリーランスをはじめたきっかけは何ですか？
　また、なぜ大学を中退したのですか？

大学1年生の授業課題で、飲食店のロゴデザインを制作したことがきっかけでした。

自身が制作したロゴデザインの評判が想像以上に良く、とある飲食店に売り込みました。数日後、正式にロゴデザインの制作依頼が来たので仕事を請けるためにフリーランスになりました。仕事は一度きりにする予定でしたが、自身が制作したロゴデザインを見てお客様が喜んでくれたことが本当に嬉しかったので、もっとデザインの仕事がしたいと思うようになり、フリーランスを続けることにしました。

大学2年生から本格的にデザイン制作の仕事を請けるようになり、大学3年生までは学業と両立していました。しかし、大学の授業でデザインの基礎を学ぶよりも、実際にお店や企業からデザインの仕事を請けるほうが将来役に立つのではないかと感じていたので、大学3年生の1月に大学を中退しました。中退後3ヵ月間はフリーランスとしてデザイン制作の仕事を請けていましたが、より多くのデザイン制作をしたいと思い、デザイン事務所へ入社しました。

―転職しようと思ったきっかけや理由を教えていただけますか？

デザイナーとして仕事の幅を広げたいと思ったからです。

前職はグラフィックデザインの制作がメインの会社で、携わった仕事の大半がチラシやポスターなどの制作でした。稀にバナー広告やコーポレートサイトのページなどの制作依頼が来ることはありましたが、Webデザインに関する知識や制作経験がなかったので、対応することができませんでした。フリーランス時代のお客様にも、グラフィックデザインの次に、Webサイトを制作したいというお客様は多く、「自分は対応できないので他の人に聞いてみます。」と回答することが悔しく、Webデザインの仕事もできるようにならなければと強く思いました。

また、前職の給与は高くなく、フリーランスの仕事も内容や案件数によって収入が変化するので生活が安定せず、将来のことを考えるとこのまま続けていくことが難しいと感じるようになり、入社して1年半が経ったころから転職を考えるようになりました。

―オルコネに興味を持った理由や、入社を決意した理由は何ですか？

転職活動をはじめるにあたり、派遣会社にオルコネを紹介してもらったことがきっかけでした。

Webデザインの装飾・制作をメインに仕事ができることや、新しい事業にも積極的に取り組んでいること、年々売上を伸ばしていることを聞き、「そんな会社が福井にあるんだ！」とテンションが上がりました。

また、自分と同じ20代のデザイナーが多く活躍していることも魅力的でした。デザイナーとして仕事を数多くこなす以外に、できないことを人にすぐ聞くことが成長への近道だと考えていたので、オルコネなら自身のスキルを伸ばしていけるのではないかと思い、入社を決意しました。

―入社してから現在までの業務内容について教えていただけますか？

入社当時はWebデザイナーとして、Webサイトのページ制作やバナー広告制作などをメインに、Webディレクターが作成した要件定義書に沿って自分でデザインを制作したり、パートナー企業に制作を依頼するための指示書を作成したりしていました。

入社して1年半が経ったころ、Webサイト完成までのディレクションを担当する部署への異動打診を受けました。正直、Webデザイナーとして成果が出ていた状況だったので悩みましたが、これを機に新しいことへチャレンジしてみようと思い、異動を決意しました。

異動してからは、Webサイトをリリースするまでの進行管理や、商材の売上を伸ばすための施策提案などを行いました。例えば、WebデザイナーにWebサイトのデザイン制作を依頼し、Webプログラマーに完成したデザインのコーディングを依頼するなど、日々スケジュールの管理や調整をしながらサイト完成まで進行しています。

また、リリース済のWebサイトについては、Webサイトの直帰率・遷移率などを分析し、商材の売上を伸ばすために新たな施策を提案します。Webサイト内に商材の魅力をより伝えるための紹介動画を設置することを提案し、制作会社と協力して動画制作をしたこともあります。

現在は同部署の課長として、4人の部下の育成や現場管理などを行っています。

―仕事のやりがいや面白みは何ですか？

新規商材のWebサイトを新たに完成させたときや、自身が提案する施策で売上を伸ばすことです。

例えば、WebサイトのCVRを上げたいという要望に対して、ユーザーが申込みやすいように目立つ場所に簡易フォームを作成してみてはどうかと提案したことがあります。結果、CVRを2.3から3％に伸ばすことができ、300万ほど売上があがったときは本当に嬉しかったですね！

他にも、新規商材のWebサイト制作は難しいですが面白いです。新しくWebサイトを制作するときは、デザイン制作が難航したり、新しいドメインの取得やデータベースの用意など、全体の進行が難しいですがその分完成したときの喜びは大きいです。

―得られる技術や能力で他社優位性があると思うことはありますか？

Webサイト構成における施策立案やWebサイトデザインのトレンド収集を通して、視覚的な購買意欲の向上方法まで学べることだと思います。

オルコネのWebディレクターは、Webサイトの構成やロゴデザインの制作など、ユーザーの購買意欲に大きく影響する業務を任せてもらえます。Webサイトの構成を考える際には、WebサイトのCVRやCPAなどを分析して新たな施策を立案したり、フォントや色などの視覚的な消費者心理やWebデザインのトレンド情報も収集したりするなど、日々新しい知識に触れ、視覚的な購買意欲の向上方法までも自然と身についていくことが魅力です。

―社内で使っているツールは何ですか？また、求められるスキルや経験はありますか？

使用するツールは、XD（ワイヤー作成）や、エクセル（WebサイトのCVRやCPAなどの効果測定に必要）などです。

また、Webディレクターは事業部の要望を聞いてWebサイトの方向性を提案・決定したり、完成イメージをデザイナーやプログラマーなどの制作チームへ正確にわかりやすく伝えたりすることが求められるので、5W2Hに沿ったコミュニケーションが求められます。

他にも、SEOをはじめとしたマーケティングの知識や、Photoshop・Illustratorなどのデザインの知識、HTML・CSSなどのコーティングに関する知識があれば、即戦力として活躍できると思います。

―最後に、これから一緒に働いてみたい人を教えていただけますか？

「売上を伸ばすためにもっとこうしていきたい！」と、積極的に他部署ともコミニュケーションが取れるような、意欲的で責任感のある人と一緒に働きたいです。

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