なにをやっているのか
店舗内観
お客様への接客風景
足に悩みを持つ人々に応えるために、整形外科の知識をベースとした靴を開発・製造・販売をしています。足の悩みといっても人それぞれ。外反母趾の人や麻痺など身体の不自由な人、義足の人など幅広い方々にご利用いただき、「歩けるようになった」という感動を生み出してきました。長年悩んでいたお客様の生活を一瞬にして大きく変えたからです。足にトラブルがあったとしても「美しさ」をあきらめないで欲しい。その熱い思いと高度な専門知識そして技術でそれを可能にしてきました。直接医療を施すわけではないですが、靴という観点から本来の足の機能を高め、痛みや不快を感じることのない歩行を実現し、日本の「歩く」を支えています。
なぜやるのか
社長の久世による、足と靴の相談会
マイスターによる加工
世の中には、足に悩みを抱えている人が数多くいます。
歩けない人にも、アルカの靴を履いてもらうことで、歩く喜びを感じてもらいたい。
義肢装具をつけている人から、義肢装具を外し、日常生活が送れるようにしたい。
そのような想いが我々の原動力です。
足に関する悩みを解決することで、お客様に感動を届けることが私たちの使命です。
どうやっているのか
靴の加工・調整をするシューキッチン
フットプリントの作成
アルカでは大きく「靴の販売」と「靴の調整・加工」を通じてお客様へ歩く喜びを提供しています。
◆靴の販売は、現在路面店が2店舗と、全国の百貨店に展開をしています。
アルカでは「足体」に合わせてぴったりの靴をお選びします
体型と同じように、足を立体的に見た場合に様々なタイプがあります。
それをアルカでは足体(あしたい)と呼び、靴選びの基準としています。
さらに筋力や靭帯の強さや関節の可動域もチェックして、靴選びやその後の調整に反映させています。
こうした足と歩行を見る「足の健康チェック」は、ご来店された全てのお客様に無料で行なっています。
【足のチェック】
フットプリントをとって、足のかたちや圧力のかかり具合をチェックします。
足のサイズは、長さと幅だけではありません。
かかと周り、甲の高さなど、足を立体的に測定します。
素足で歩いていただき、歩き方のチェックをすることで、足の痛みの原因などを測定します。
【フィッティング】
足体、歩行のチェックの結果と、お客様のご要望に合わせてぴったりの一足をご提案します。
靴を履いて歩いていただき、フィッティングの具合などをチェックします。
【靴の調整】
必要があれば靴の調整を行い、より快適に歩ける靴に仕上げます。足に合わせた アインラーゲン(中敷)や靴底を加工することで足の機能を高め、歩行をサポートします。
◆日本の靴の“常識”を変えるための挑戦
アルカは、日本の靴の常識を変えてきました。例えば、アインラーゲンというお客様の足に合わせたオリジナルの中敷による靴の調整を、日本に広めたのもアルカです。また、「靴を調理する」をコンセプトに作られた「アルカシューキッチン」は、オープンキッチンスタイルの靴の調整・リペア店です。待っている間も楽しんでもらえるように、自分の靴が修理され出来上がっていく様子をカウンターで見て楽しめるようにしました。これも常に新しいことに挑戦し続けるアルカならではの事業で、その話題性からTVや新聞などのマスメディアに多く取り上げられています。
◆アルカの商品・サービスは半分は人でできています。
良い商品・サービスを提供することはもちろん、
お客様と接する社員を育てることも、我々の使命です。
お客様第一で考え・行動できるホスピタリティと、シューフィッターとしての専門知識を兼ね揃えた社員が数多く存在しています。
アルカの経営理念「お客様の喜びを自分の喜びにする」この実現のために、私たちは全力で走り回っています。時にはドイツやイタリアまで行って!これがアルカの社員の姿です。入社するまでのバックグランドは人それぞれで、医療や健康の勉強をしてきた人もいればスポーツを頑張ってきた人やとにかく靴が好きな人もいてバラバラですが、少しでも多くのお客様に歩ける感動を届けたいという思いは共通。皆そのためなら自分を磨くことを惜しみません。一人ひとりがプロ意識を持って仕事に取り組んでいます。そして年齢、性別に関係なく、お客様に喜んでいただけるよう一生懸命努力する社員を当社は最も評価しています。
◆一流にこだわる
アルカが取り扱う靴や・修理・調整のマテリアル(材料)、道具・機械は全て本場ドイツ・イタリア等ヨーロッパの物です。
本場から仕入れた一流の商品・道具・素材を使うことを徹底しています。