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【新企画】社長連載vol.1~AlbaLinkが生まれた理由と経営への想い~

こんにちは!人事部採用チームです。

今回は新連載『社長コラム』をお送りします!

記念すべき第1弾!AlbaLinkが誕生した理由と、代表河田の経営への想いについてお届けします。


こんにちは。株式会社AlbaLink代表の河田です。
先日、創業(2019年)依頼2度目の本社移転を完了し、新しいオフィスで清々しい気持ちでこれを書いています。

先月からスタートしているこの会社のオフィシャルnoteは、採用広報の役割をベースに人事部主導で展開をしていますが、ある日突然、
「他社の内容を見ていると経営者が書いてるnoteは伸びてる傾向があるから河田もよろしく」
とのことで任命をいただきました。

「正直書くことが思いつかないのでインタビューにするとかどう?」
と抵抗をしてみたのですが、
「テーマはこっちで用意するからそれで書いてくれ」
と一蹴され、「会社を始めようと思った理由」という最初のお題が出されたわけです。

さすが新卒の採用担当、これはたしかにちょこちょこ聞かれる質問でもありますが、、、。

というわけで、こつこつ書いていきます。


目次

  • 会社を始めようと思った理由

  • 個人事業の規模が大きくなってきたから

  • 間違いない需要があって楽しそうだったから

  • 最後に

会社を始めようと思った理由

自分史のなかでの「会社」というのは大枠でいうと2つあるのでそれぞれについて書くと、

1社目:個人事業の規模が大きくなってきたから
2社目:間違いない需要があって楽しそうだったから

シンプルにこんな理由です。
なんのおもしろみもないと思うので、それぞれ当時考えていたことをもうちょい思い出してみます。

個人事業の規模が大きくなってきたから

「会社」を始めた理由なので、どちらも法人登記をしたタイミングについてですが、1つ目の会社は現在運営しているAlbaLinkとはまったく関係のないインターネット広告の会社(アフィリエイト)でした。

単純に、個人で運営していた広告売上が増えてきて、「これは法人化してちゃんと対外的な信用も獲得した方がいいし、全然詳しくわからないけどたぶん税務的にもその方が良いかもしれない」くらいの浅はかな考えです。

たしか粗利が2,000万円/年になるかくらいのタイミングだったと思います。
そもそもこのアフィリエイトの事業は、

1、就職活動がうまくいかないので辞める
2、それでも何かで食っていかないといけない
3、お金も人脈もないのでインターネットで何かするしか方法がない
4、できれば実業が良いけど全然うまくいかない
5、それなのに結婚が現実的になってきてやるしかない
6、やれることと言えばアフィリエイトしかない

みたいな理由でスタートしていて、いわゆるスタートアップ的な思想もなければこれで一発儲けて人生逆転みたいな考えもなく「それしかなかった」のが現実です。

しかも、当時めちゃくちゃうまくいっていたGoogleのSEO対策の方法を諸先輩方から教わり、はじめは愚直に記事を書きまくり、コツを掴んだらそれを量産し外注化し、なんとなく芽が出始めた領域に全ツッパでリソースを寄せていったらいつのまにか「法人化しても良いかも」と思える規模になってきただけです。

就職活動をしている頃から「いつかは自分で自由に決めて事業をやりたい」とは考えていましたが、結果としては目の前でやれることをやってたらなんとか「会社」的なものができただけのような。

少なくともそこには何の覚悟も戦略もなかったのが1社目の会社設立でした。


間違いない需要があって楽しそうだったから

2つ目の会社は、今やっているAlbaLink社。
今でこそ少しだけ会社っぽくなってきていますが、こちらも実は「誘われて、それが楽しそうでやれそうだったから」というのが理由です。

2019年当時、1社目でやっていたアフィリエイト事業と、その傍らで不動産の賃貸事業の2つを運営していました。この不動産賃貸業をやっている中で、

・不動産は価格の決められ方がたくさんある
・さらにそこに非対称性がある
・しかも低廉な物件や訳あり物件は表に出てこない
・だけど手放したくて困っている人がめちゃくちゃ多い
・それを欲しがっている事業主もめちゃくちゃ多い
・それなのにそこを橋渡しする人がほぼいない

ということに気がつき、すごく価値のある事業であり、市場だなと日々感じていました。
そんな時に、ご縁があって1社目のアフィリエイト事業を売却させてもらうことができ、

・アフィリエイトで培った集客ノウハウ
・手元にできた売却資金

があれば、直接不動産を買い受けてそれを再生したり再販することで今までにないニッチマーケットが開拓できるのでは?と。

事業計画もないし、大きく拡大することも考えず、そんな絵をうっすら書いているだけでした。

そんな時に、アフィリエイター仲間であり共同創業者となる内木場と飲みに行って、ぼんやりとプランを話していると、「それだったらちゃんと組織を作って一気にやりましょう!」と誘ってもらい、「それはさすがに楽しそう、やる」となって法人設立に至ったわけです。


なんだかこう書くと、何も考えずにノリと勢いで作ったような印象を受けるかもしれませんが、それまでやっていたアフィリエイトの法人は完全に自分のみで社員なし、外注さんで外部ネットワークを作っているやり方だったのに対し、AlbaLinkはちゃんと社員を雇って事業拡大をしていこうという話です。

正直そこに対しては不安もありましたし、後戻りも簡単ではないし、今までのような

・自由出社
・いつでも旅行できる
・報酬はすべて自分で取る
・人と会話することすらない
・人前に立つことも何もない

みたいな生活がなくなるわけなので、それなりに覚悟も必要でした。

ただ、何よりも楽しそうだし、今まで経験できなかったことがいくらでもできそうだったので、直観的にやるということを決めて、2か月後くらいにはオフィスを構えてスタートしていました。

「会社を始めた理由」についてはそんなところで、正直どっちの会社も事業として長期的に何かを見定めていたわけではなく、個人として後悔しなそうな方を選択して、目の前に出てきた課題をコツコツ倒してきただけなのかなと。

これが、なんのカッコつけもせず、ありのままの「会社を始めた理由」です。

最後に

今回は新連載『社長コラム』をお送りしました!!
いかがだったでしょうか?

どういった経緯で会社を立ち上げたのか、普通に働いていると経営者から直接聞ける機会は少ないと思います。

将来起業を考えていたり、会社のトップである社長ってどんなことを考えているんだろう・・・と興味がある人にも楽しんでいただける連載になるように、これからも経営者の視点から、仕事や会社にまつわる様々なテーマについてお話していただきたいと思います!

次回の更新をお楽しみに!

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