<第七弾>AIメディカルサービスのインターン卒業インタビュー CVリサーチャー 高橋さん
弊社にインターンついて知りたい方は、ぜひご一読頂ければと思います!
<内容>
- インターンを始めたきっかけについて教えて下さい
- インターンの内容について
- 入社してから分かった社内の雰囲気
- 自分が成長したなと思ったこと
- 今後のキャリアに活かせそうなこと
- 応募を検討している方へのメッセージ
プロフィール:
AIメディカルサービス 研究開発室 インターン 高橋さん
━━インターンを始めたきっかけについて教えて下さい
直接的なきっかけはインターンの求人サイトでAIメディカルサービス(以下、AIM)社より直接スカウトをもらったことです。ありがたいことに、いくつかの企業からお声がけを頂いたのですが、その中でもAIMを選んだ理由は、自分の専門性とやりたいことがマッチしていたからです。
大学の研究室では、深層学習を用いた画像認識で「ドメイン適用」という転移学習と呼ばれる学習手法の一種を研究していたこともあり、AIMのインターンがその分野にチャレンジできることからやってみたいと思いました。
自分の知る限り、深層学習をやりますというインターンの募集は結構あるのですが、深層学習における「画像認識」に関連するインターンの募集はあまりなく、声をかけてもらって本当にラッキーでした。
それまでも、就職に直結するインターンはやっていたのですが、短期間であったり、企業規模も大手からメガベンチャーを中心に参加していて、スタートアップに近い企業の経験はありませんでした。 スカウトを頂いたタイミングは、既に就職活動を終えていて、就職までインターンでもやって経験をつみたいなと思っていた時であり、また、スタートアップ企業を見ておきたかったということもあり、お声がけを頂いてからすぐに返事をしました。
AIMとの最初の面接は、CTOの加藤さんとお話をさせて頂きました。印象としては、イケイケのベンチャーというよりは、落ち着いた雰囲気の企業であると思ったことと、AIを流行りのキーワードとして扱っているのではなく、アカデミックな見地も取り入れながら向き合っていることに、生意気ながらすごいことに取り組んでいるのだなと感じました。
━━インターンの内容について
最初の約半年ほど取り組んだのは、内視鏡画像の機種鑑査の課題解決を考えるもので、具体的にはメーカーの違いによる内視鏡画像データの違いや同メーカーでも機種の違いによる画像データの違いから生じる課題についての取組みでした。自分の研究テーマと近いものだったので、自分からやり方をいくつか考えて提案するものだったのですが、最終的には、解決策の一つには近づけたものの、課題も多く解ききれなかったので少し悔いが残る結果となりました。
その後は、方針転換をして、内視鏡で撮影した際に、内視鏡本体が写ってしまい、誤検出となる課題をどうするかというテーマと向き合っていました。誤検出による影響範囲を把握しその対策まで考える想定だったのですが、残念ながら卒業というタイムアップの時期となってしまいました。
これらの課題を通じて、製品開発の難しさを身にしみて感じました。研究のように一つの目標を立てて解決するというシンプルな構造ではない経験を積むことができました。
━━入社してから分かった社内の雰囲気
ベンチャーではありますが、医療という人命に関わる製品を扱っているためか、しっかりしている会社という印象で、扱っている製品のセキュリティに関する配慮や会社におけるハードウェアからソフトウェアまで品質管理の意識の高さを感じました。一方で、Slackなどではカジュアルなコミュニケーションが多く、みんなが比較的自由に発言できる環境でもあったため、ベンチャーっぽさを感じましたね。そういう意味では、結構独特な雰囲気だなと思いました。
一般的なベンチャーと違って、AIMだけかもしれませんが、医療ベンチャーは、落ち着いた雰囲気もあることから、ベンチャーに偏見のある方にはぜひ体験してみて欲しいですね。
━━自分が成長したなと思ったこと
技術的な部分で非常に勉強になったことはもちろん、自分の知らないツールや手法についていろいろと学ぶことができました。
また、自分で課題を定義して、試行錯誤しながら解決策を考えていくというプロセスを体験し、製品を研究開発する上流から携わることができたことは貴重な経験となりました。
さらに、ベンチャーで働くことの雰囲気や社員の方々の打ち合わせに同席させてもらうことにより、より働くことのリアルを経験できたと思います。
━━今後のキャリアに活かせそうなこと
ベンチャー企業とは何かということを知り、今後もし転職を考えた際の大きな糧になりました。また、いろいろな方と話をさせて頂く機会があり、その会社や事業、社風だからこそ在籍している社員の方と話せる人などとのコミュニケーションは今後のキャリアの参考になりました。
もし就活をしている学生に言えることがあるとしたら、就活するにあたってもAIMでのインターン経験は、自分のキャリアの箔になるのではないかと思います。解こうと思っている課題の難易度が高いこと、そして医療という規制が多く難しい分野で、さらに世界へチャレンジするという意味で、それだけでもこの会社でインターンをやったと語れるネタになります。
━━応募を検討している方へのメッセージ
特に、メーカーに行きたいと思っている人は、AIMでインターンをやる意味があると思います。中でも、「メーカーではしがらみが多そうだな」と思っている人や「解きたい課題に対して、品質の高いアウトプットを出していくこと」に向き合いたい人には特に向いていると思います。逆に、いわゆるベンチャーで働きたい人は向いていない気がします。
ぜひインターンという取り組みに一歩踏み出してほしいです。もちろん大学優先ですが、就職を考える上で絶対に役立つと思うので、時間がある人はインターンを体験してほしいです!
<弊社のインターンに興味のある方はこちら!>
https://hrmos.co/pages/aimedicalservice/jobs/f_10000011
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