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なにをやっているのか

世界で100万ダウンロードアプリ「AgriBus-NAVI(アグリバスナビ)」
「AgriBusシリーズ」構成図
2014年4月に設立した農業情報設計社。 農業者対象に農作業に役立つITシステムの提供を行っています。 もうちょっと具体的に言うと、GNSS/GPSを利用してトラクタで「真っ直ぐ・等間隔」に作業を行うためのアプリとデバイスを提供している会社です。 【すべて自社開発&販売のプロダクト「AgriBusシリーズ」】 ・Android OS用GNSS/GPSガイダンスアプリ「AgriBus-NAVI」 ・「AgriBUs-NAVI」で取得した作業履歴や圃場を、Webブラウザ上で管理する「AgriBus-Web」 ・超高精度な位置情報を取得するためのGNSS/GPSレシーバー「AgriBus-GMiniR」 ・自前のトラクターに後付けで自動操舵を可能にする「AgirBus-AutoSteer」「AgriBus-G2」 どのプロダクトも、多くの農業者様が利用できるよう、これまでにない低価格かつ高品質なものにして提供するのが、わたしたちのプライドです。 【今後の事業展開】 今後の事業展開としてわたしたちが進めていることは大きく3つあります。 ・自社開発製品をブラッシュアップして、さらに世界最強ツールとして磨きをかけていく ・世界中で利用されている「AgriBus-NAVI」から得られる農業機械の走行距離や農作業履歴のビッグデータを利用した世界の作況予測などデータ農業への展開 ・当社技術を世界で利用してもらう新プロジェクト

なぜやるのか

AgriBus-NAVI(アグリバスナビ)により直進作業中のトラクター
ナビゲーション中のアプリ「AgriBus-NAVI(アグリバスナビ)」
世界で100万ダウンロードを超えている「AgriBus-NAVI(アグリバスナビ)」の開発は、代表の濱田が研究者時代に「真っ直ぐ等間隔」にトラクターを走らせることの重要性に出会ったところからスタートしました。 当時から変わらない使命、それは世界中の農家の方々に対して「より良い農業へのチャレンジを支える」こと。 「AgriBus-NAVI」アプリを使うことで「真っ直ぐ等間隔に」トラクターを走らせることは、コストの削減や、目印の事前設置といった時間の削減、また運転の熟練度によらずに走らせることを可能にするなど、農業においての社会課題の解決の一助となっています。 また、大規模農業で使う機械は、トラクターやコンバイン、スプレイヤーなど数種類あり、1台数千万円という超高額なものもあります。購入後は10年15年と長期間使用するため、手持ちの機械に後付けで装着しグレードアップできるわたしたちのプロダクト群は、農業生産の現場では救世主と言えます。 畑・田んぼと農作物、そして農業者に一番近いITを広く農業者の方々にお届けして今後も役に立つ存在でいたい。 その信念が世界に挑戦するわたしたちのモチベーションになっています。

どうやっているのか

自分の好きなガジェットを使って仕事ができます
久々に帯広にメンバー大集結の日の社内
農業王国十勝平野の広がる北海道帯広市に、農業情報設計社の本社があります。常に農業者様の近くで、農業者様の声を聴きやすい場所に拠点をおくことは、最も大切だと考えているからです。 一方、実際のエンジニアは帯広近辺だけでなく、札幌近辺などにも在住、その他東京を拠点にするメンバーも含め、原則全員リモートワークで働いており、ネット環境さえ整っていれば日本全国どこからでもジョインいただけます。 グローバルに事業展開するために、最初から(コロナ禍のずっと前から!)リモート前提の組織。 まさに「ローカル(農業)×グローバル(IT)」を体現しているのがわたしたちの会社です。 毎朝夕に全員で顔を合わせて今日の予定と結果を報告しあいながら、それぞれが自分の持ち味を生かし、自由に自主的に関わることで、コミュニケーションも仕事も円滑に進められています。