よく言われていることですが、企業も生き物も生き残るものは共通の特徴があります。生き残るのは決して大きな企業や生き物でも、強い偉業や生き物でもありません。変化に対応することのできる企業と生き物が「適者生存」で生き残っていくのです。
では、現在の適者とはどのような企業なのでしょう?高度経済成長の時代は物がたくさん売れました。大量生産、大量消費・・つまりものそのものに価値がありました。車、テレビ、冷蔵庫、消費者はまだ持っていないそれらのものが欲しくて一生懸命に働き、お金をためてそれを買いました。では、今はどうでしょう?車、テレビ、冷蔵庫のない家庭がどれだけあるでしょう?もうほとんど物はそろってしまったのです。つまりものには価値はなくなりました。今価値のあるものは「体験」「経験」なのです。その中の一つに「元気」があります。今の世の中元気がありません。元気になれるものは確実に売れます。
例えば・・・東京ディズニーランド 私も尊敬する企業の一つですが、幕張の駅前でこれからディズニーランドに行く人を見て、元気がない人っているでしょうか?(笑 子どもなんかはもう行くだいぶ前からきっと「今年の夏休みはディズニーランドに行ける」ということで元気になっていることでしょう?なぜそうなのか・・それは、そこに行けば自分が元気になると知っているからです。人も同じではないでしょうか?これからの時代きっとこの人と話をすると元気になれる、この人と会って顔を見ているだけで元気になる。そんな人にはものすごく価値があるように思います。
エージェントゲートのメンバーは緑川を筆頭に人を元気にできる人間です。だから会社としてとても価値があると私は感じています。