こんにちは、エーアイセキュリティラボ広報部です。
当社は、AIとRPAを活用し高精度な脆弱性診断をカンタンに実施できる SaaS型 脆弱性診断プラットフォーム AeyeScan を提供しています。
今回は、2023年10月25日(水)- 10月27日(金)に幕張メッセで開催された Japan IT Week にて、生成AIによる新機能が追加された AeyeScan をご紹介してまいりました。その様子を、ブースやセミナー登壇の様子を交えてレポートいたします。
AeyeScanにおける生成AI活用とは
Japan IT Week【秋】は、当社が出展した情報セキュリティ EXPO【秋】など、11の専門展から構成されているIT展示会です。
多種多様なサービスが並ぶなか、当社では ChatGPT で話題の生成AIを活用したWebアプリケーション脆弱性診断ツール『AeyeScan』を出展しました。
当社は、生成AIを活用した脆弱性診断の設定・巡回・診断・レポートのすべての工程において特許を取得しております。
そして、取得した特許技術をもとに ChatGPT を活用した新機能を開発し、2023年10月6日より AeyeScanの生成AIオプション機能として提供を開始いたしました。ChatGPT を活用することで、巡回精度の向上や自然言語での巡回指示など、高度な自動化を実現しています。
AeyeScanの魅力を伝える様々なイベントを実施
AeyeScanや生成AIを活用した新機能をより多くの方に知っていただくため、展示会では様々な取り組みを行いました。
1. 『アンドロイドのお姉さん』ことSAORIさんご登壇
ブースでは AeyeScan の紹介セミナーを実施しました。
10/25-26の二日間は、人気YouTuber アンドロイドのお姉さんことSAORIさんがご登壇。人間離れした容姿に、ロボットなの?人間なの?と、沢山の方が驚いて足を止めていらっしゃいました。
AeyeScanの紹介後は、セミナーにご参加いただいた方にSAORIさんから直接リアルゴールドをお渡しするイベントも実施し、沢山の方にお集まりいただきました。当社のパンフレットを手に取ってくださる方も多く、AeyeScanを知っていただく大きな一助となりました。
SAORIさんは AeyeScanの3周年記念動画 にもご出演されています。AeyeScanの特徴であるAIを用いた画面識別やフォーム入力などを表現した内容となっておりますので、そちらもぜひご覧ください。
2. さまざまなノベルティを用意
本展示会用に、AeyeScanのリリース3周年記念デザインのお菓子を準備しました。オリジナルデザインのカレ・ド・ショコラは、デモを体験いただいた方にお渡ししている限定品です。
そして、当社と言えばリアルゴールド。お客様から「あのリアルゴールドの会社さんね!」と言っていただくことも多く、今後も当社の特徴のひとつとしてご提供できればと思います。
多くの方が生成AIを活用した診断を体験
AeyeScanのデモを実施すると、特徴の一つであるWebサイトの画面遷移図があっという間に自動で作られていくその姿に、いつも皆さまが大変興味を持ってくださいます。
今回は、画面遷移図もさることながら、生成AIを活用することで、診断を開始する前の設定が今まで以上に一瞬で完了してしまう新機能に注目が集まりました。
診断の事前設定とは、「どのサイトに対して診断を実施するのか」「ID/PWは何を使うのか」「診断してはいけない画面はあるか」等の指示作業を言います。これまでのツールは、画面上から必要な項目を一つ一つ入力する手間がありましたが、AeyeScanでは自然言語で指示するだけで、面倒な事前設定作業が完了します。
一瞬で設定が終わるAeyeScanについて、脆弱性診断ツールに知見がある方ほど驚かれていたのが印象的でした。
脆弱性診断に課題を持っているお客さまに、AeyeScanを使うと脆弱性診断がとても簡単に行える、セキュリティ対策がもっと手軽になることをお伝えすることができたと感じています。
生成AIを活用した脆弱性診断の内製化ロードマップについて、関根が講演
10月27日(金)15:30~16:30には、執行役員兼CX本部長 関根による『たった3ヶ月で定着! 生成AIを活用した脆弱性診断 内製化ロードマップ』を講演し、100名を超える多くの方にご参加いただきました。
サイバー攻撃は日々増加の一途をたどり、企業には継続的なセキュリティ対策の実施が求められています。
講演では、脆弱性診断を熟知している関根より、脆弱性診断を社内で行う「内製化」にすることによって得られるメリットや、内製化を進めるにあたって押さえておきたい3つのポイントについてご紹介させていただきました。
AeyeScanを使用すると「脆弱性診断を内製化してコストダウンがはかれる」「生成AIによって脆弱性診断がやりやすくなる」ため、脆弱性診断が取り入れやすくなることを皆さまに分かりやすくご案内できたかと思います。
まとめ|生成AIを活用し、ますます使いやすくなったAeyeScanで脆弱性診断を
当社として過去最大級の展示を行い、今までより多くのお客さまにAeyeScanを知っていただくことができました。
私たちは、「生成AIによってますます便利になったAeyeScanを使えば、脆弱性診断が簡単に行える」ことをより沢山の方に知っていただき、少しでも多くの方がサイバー攻撃から守られる世界になるために、今後も活動を行ってまいります。
今後の出展予定は、当社サイトにてお知らせしていますので、ぜひチェックしてください。
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