エアリアルパートナーズ、シリーズBファーストクローズで約2.7億円の資金調達を実施。併せて採用ページを公開 - 株式会社 Aerial Partners (エアリアル パートナーズ)
会計・税務サービスを軸に「総合データ管理」へ事業領域を拡大。採用情報を集約した特設ページも新たに公開 2023
https://www.aerial-p.com/press/20230904.html
こんにちは!エアリアルパートナーズ(株式会社Aerial Partners)広報担当です。
エアリアルパートナーズでは2023年9月4日に資金調達に関するお知らせを公開していますが、同日より新たに採用情報ページの公開も行いました。今回は「会社の現在」や採用にかける想いを知っていただくため、制作の背景やステップなどご紹介できればと思います。
「資金調達に関するプレスリリース」はベンチャー・スタートアップ企業では馴染み深いものではありますが、会社のビジョンやミッション、事業の状況や意気込みを広く知っていただける機会は採用面でも貴重です。エアリアルパートナーズでは2023年2月に「コイン相場事業譲受に関するお知らせ」を、7月には法人向けの新サービスである「Aerial Web3 Accounting(AWA)提供開始のお知らせ」をプレスリリースとして公開していますが、事業領域の拡大に伴い今後さらに採用をドライブしていく必要があるため、今回の制作に着手しました。
株式会社Aerial Partners採用情報:https://careers.aerial-p.com/
多くの場合、既に様々な採用募集のチャネルを活用している上でさらに独自の採用情報ページを制作する目的は「情報を集約し、各チャネルのハブとなる場所を作ること」だと思いますが、エアリアルパートナーズではそれに加え、「複雑な背景や状況をもっと簡潔に伝えられるようにしたい」という課題感も持っていたため、今回の制作ではそれらを解消することも目標としました。また、日頃活用させていただいている採用媒体ではそれぞれガイドラインや入力フォーマット等の制約があるため、副次的ではありますが、それらの条件に縛られない表現の場を持つことも「どのような会社であるか」を伝える上で一つのアドバンテージになるのではないかなと思っています。
上記でも触れていますが、エアリアルパートナーズではこれまで「どんな会社であるか」を端的に上手く伝えられていないという課題感を持っていました。現在主力となっている事業について説明すると「会計・税務サービス特化の会社」のイメージが強くなってしまったり、ビジョンである「価値革命を実現するインフラを提供する」を起点に説明すると馴染みのない方にはイメージが付きづらいものになってしまったりと、大きな課題に取り組むが故の悩みがあり、会社に興味を持っていただいた方が持つイメージとのギャップを埋めていくためのアプローチを必要としていました。
このような背景から置かれたのが、メッセージのトップにある【デジタルアセットを扱う会計・税務サービスの「先」へ】というタグラインです。特に今回は候補者の方が一目で会社のフェーズをイメージできる文言であることが重要であったため、よりシンプルで具体的な表現を置くことにしました。
エアリアルパートナーズがより広い領域で挑戦していることを知っていただいた上で、今後メンバーとなっていただける方にも同じ目線で事業を成長させていく取り組みに参加いただきたい。そんな想いも込められています。
今後の運用や制作に割り当てられる社内リソース、プレスリリース公開までの残日数等々を踏まえ、制作条件として「既存のコーポレートサイトから切り離して作成する」という部分は着手前から確定していたため、今回はノーコード系のWeb制作ツールを使用して制作しました。サービス選定後は大枠以下のようなステップを踏んでいます。
初回リリースで内包したコンテンツはベーシックなものが多いですが、「2」では採用で伝えていきたい会社像を「事業・業務・人・文化・制度」の5つの切り口から再整理するなど、表面と実態に著しい乖離が発生しないような取り組みも行いました。
掲載されているコンテンツこそベーシックではありますが、「ベーシックに感じられるくらい簡潔なものに落とし込む」ことは多くの企業が試行錯誤しているのではないかなと思います。
前述の通り、エアリアルパートナーズの場合「暗号資産」や「デジタルアセット」など業界特有の分かりづらさがある中で、複数サービスを展開していたり、そのサービスが「税務」や「会計」など馴染みのない方には区別がしづらいものであったり、さらに現在は事業領域の拡大を進めていたりなど、複雑性を高める要素も多く、「一目で分かりやすい」伝え方を作っていくことはこれまで上手くできていませんでした。
そのため、今回制作した採用情報ページには「どのような会社で、今はどの方向を向いて活動しているのか」を簡潔に伝えるメッセージや、複数展開している自社サービスを一目で把握いただけるサービスのラインナップ、社内の雰囲気やメンバーの顔を見ていただけるストーリー記事のピックアップなど、それこそ項目としては基本的なものが多いですが、実は今まで簡潔に見せられていなかった要素を多く盛り込んでいます。
また、過去のインタビュー記事でもコメントされていますが、暗号資産やデジタルアセット業界でのキャリアを持っている方はまだまだ少なく、より多くの興味を持っていただいた方にコンタクトを取っていただけるよう「オープンポジション」の募集も今回新たに設けました。加えて、リファラルの場面でも「URLを渡して、そのままご応募いただける」ものになっているので、社内のメンバーにとってもこれまでよりカジュアルにお声掛けがしやすくなったのではないかなと思います。
ビジュアル面では、当初コーポレートカラーや既存のコーポレートサイトをそのまま踏襲する案もありましたが、新しいフェーズであることを感じて欲しい、という意味も込めて今回は既存のカラーコードやトーンで縛ることはしませんでした。
個人的にはビジュアルデザインに移行するタイミングでオーダーが上がった「温かみ」と、コーポレートカラーである深いブルーを紐付けることが難しいのではないかと想像していましたが、柔らかいグラデーションや丸みのある要素が随所に取り入れられ、相反するような要素も上手く繋いでいただけたのではないかなと思います。「後から項目を増やすかもしれないから、間に差し込めるようなデザインにしたい」というオーダーにも応えていただき、シンプルながらも長く活用できるものとなりました。
今回は普段より多様な職種のメンバーが関わって制作を行なったため、進行の具体的なステップが俯瞰的に見えているか、制作物を通した会社への評価がイメージできているか等が足並みを揃えるためのハードルでもありました。一方で、一人では作れないものを作れるのがチーム制作の醍醐味でもあり、フェーズの移り変わりと言える調達のタイミングで一歩目の取り組みができたことは良かったなと思っています。
個人的なところで言うと今回は納期が決まっていたため、1つのタスクが遅延すればプレスリリースに関わる社外の方々や、取材記事を制作いただいている方々全てのスケジュールに影響してしまう状況で毎日納期に追われているような日々がしばらく続きましたが、無事に予定していた全ての制作物をスケジュール通りに公開することができてほっとしています。。
今後さらに情報の充実化などアップデートを重ねていければと考えていますが、テキストで伝えきれない部分は是非対面でお伝えしていければと思いますので、カジュアル面談向けの「オープンポジション」も含め是非ご応募ください!お待ちしております。
[株式会社Aerial Partners 採用情報]
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