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【PdM】ロールモデルのない市場で「価値革命を実現する」プロダクトビジョンを体現するPdMの募集を開始!代表&エンジニアマネージャーインタビュー

こんにちは!エアリアルパートナーズ広報担当(@suzy)です。

今回はエアリアルパートナーズの魅力をお伝えするため、新たに募集が開始された「PdM」の募集背景について、代表の沼澤さんとエンジニアマネージャーの野上さんにインタビューをさせていただきました。暗号資産(仮想通貨)業界や、エアリアルパートナーズに興味を持っていただいた方のご参考になれば幸いです!


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左:野上 慎一郎(Shinichiro Nogami)
大学卒業後、大手SIerやIT企業にてエンジニアを経験。その後株式会社Aerial Partnersに入社し、現在はエンジニアマネージャーとして提供する全てのサービス開発のマネジメントに従事。

右:沼澤 健人 (Kento Numasawa)
株式会社Aerial Partners代表取締役
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細かいことが見逃されがちな「阿吽」から脱却し、組織としてプロダクト開発を行なっていける体制を作りたい

ー 今回新たに「PdM」の募集を公開していますが、募集背景について教えていただけますか?

沼澤:エアリアルチームではこれまで暗号資産業界を中心に、顕在化している社会課題を解決するプロダクトを提供してきました。創業当初から最近までは所謂「少数精鋭チーム」であったため、阿吽の呼吸で回っていた部分が大きかったのですが、業界内のビジネスの多様化に伴い、お客様が持つ課題も複雑化し、エアリアルパートナーズが提供するサービスも数・領域共に拡大しているため、さらにプロダクトをスケールアップしていく為にPdMを担っていただける方が必要になってきました。フェーズで言うと0→1よりは1→10・10→100の意識で、より大きな課題の解決に挑み、お客様により良い体験を提供し、ビジネスとプロダクトをより高みに引っ張っていってくれる人と出会いたいと思っています。

野上:まさに今お話ししていただいたことなのですが、これまではビジネスメンバーとプロダクトメンバーが阿吽の呼吸で進めていた部分が大きく、属人化している部分がありつつもスピード優先でプロダクト開発を行なってきました。一方で、サービス規模を拡大するフェーズに移行し、メンバー数も全体で30名前後になってきた今となっては、それ(阿吽の呼吸)を続けていると細かいことが見逃されてしまったり、定義や詳細が明文化されていないことで属人化し、他のメンバーにタスクを振りづらくなってしまうような課題感も出てきました。スピードも勿論大事ではあるのですが、そのような部分を解消し、「組織」としてプロダクト開発を行なっていけるようになるためにも、PdMを担当していただける方に入っていただきたいなと思っています。

ー 「他のメンバーにタスクを振りづらくなってしまう」という部分について、特にどのような部分がネックになりそうかイメージはありますか?

野上:明確にイメージがついているのは情報共有面、コミュニケーションの部分ですね。基本的に人数が増えれば増えるほどコミュニケーションが発生するポイントは増えていきますし、関わるメンバーに必要な情報が均一に渡ることであったり、定義や経緯が明文化されドキュメントとして残されていたり、物事に対して同じ理解を持つことができているとか、そういった部分が上手くできないと、折角強力なメンバーが集まってくれてもその能力を活かしきることができないと考えています。業務の整理や管理が適切に行われることで、タスクの平準化もしやすくなりますしね。

サービスが複数ある中で、ドラスティックなアップデートを入れても一気通貫されたユーザー体験を提供したい

個人的な印象ですが、「PdM」や「PM」は様々な企業で募集がある一方で、想定している業務イメージに揺らぎが発生しやすいポジションでもあるのかなと感じています。エアリアルパートナーズでは「PdM」や「PM」にそれぞれどのような業務イメージを持っていて、今回はどのような部分を担っていただける方を募集しているのか、教えていただけるとありがたいです。

野上:自分が過去にいた組織は所謂IT大手企業だったのですが、そこではプロジェクトの進捗を管理するという職で「PM」の方が多くいらっしゃいました。一方でエアリアルパートナーズはベンチャーですし、これからまだまだプロダクトをスケールアップしていきたいという想いが強いので、プロダクトづくりに注力いただける「PdM」を起点にコミットいただける方が理想なのではないかなと思っています。

沼澤:「ユーザーに価値を届ける」という目的をゴールにして各部と連携いただく想定なので、「進捗管理のみ」を担当していただくようなイメージでは全くなく、僕としてもプロダクト起点で動いていただくことを想像しています。「プロダクト起点で経営陣と伴走しながら、開発の意思決定や実行プロセスを取り仕切るポジションとしてPdMがいて、その中で発生する細かなプロジェクトを管理するのがPM」という体制をイメージしているので、PdMであって、PMとして進捗管理まで担えるような方だと理想的です。

ー エアリアルパートナーズではサービスを複数提供していますが、想定としては「1プロダクト1名」のようなイメージでしょうか?もしくは横串で複数サービスを見ていただくようなイメージでしょうか?

沼澤:理想的には「法人向け(会計ライン)」と「個人向け(税務ライン)」(※1)で1名ずつ、のイメージなのですが、直近の比重としては圧倒的に個人向けのニーズが高いです。法人向けも無くはないのですが、PdMとしての動きは既存のメンバーがカバーしてくれている領域なので、この募集に興味を持っていただける方がいらっしゃれば個人向けが起点になることをイメージしていただけると良さそうです。よりドラスティックな開発が想定されるのも個人向けですし、ドラスティックなアップデートを入れる際に、一気通貫された良いユーザー体験を提供していきたいので、まず求めているのは個人向けですね。

※1:エアリアルパートナーズでは、主に法人向けの会計サポートサービスとして「Aerial」シリーズ(「Aerial Data Management(ADM)」「Aerial Web3 Accounting(AWA)」)、主に個人向けの税務サポートサービス「Gtax」シリーズや「コイン相場」を提供しています。

野上:そうですね。特に暗号資産の損益計算ツール「Gtax」シリーズと、今年新たにラインナップに加わった暗号資産の総合アプリ「コイン相場」(※2)は連携を取っていくことを想定していますし、シナジーを高めるためにも「個人向け」として同じ方に担当いただくのが良いと思います。法人会計はまた必要な知識が違ったりするので、そこは切り分けても良さそうです。

※2:2023年8月16日時点で移管対応中

一対多で多様なビジネスに関われるのが魅力。メンバーは「ドメイン知識がない」からスタートした人が大半

ー 個人向けには今年新たに暗号資産の総合アプリ「コイン相場」が加わっていますし、税務の枠を超えた、より広義の「データ連携・管理」に進出できる面白いタイミングでもありますよね。大きなインパクトが見込める業務になりそうですが、ハードルとなりそうなこと、困難になりそうなことはありますか?

沼澤:プロダクトのベースにあるのが暗号資産業界、Web3業界といったドメインなので、まずは業界に関してある程度キャッチアップしていただく必要はあると思います。エアリアルパートナーズの強みでもある会計・税務に関するドメイン知識もある程度は必要になりますが、今在籍しているメンバーの中にも始めから両方のドメイン知識を持っていた方はいません。むしろ「どちらの知識もない」ところからスタートしたメンバーの方が多いくらいですし、走りながら最初のハードルをクリアしていただける方と一緒に働けると良いなと思っています。野上さんは創業初期からコミットしてくれていますが、最初はどちらの興味もそこまで強くなかったんですよね?

野上:そうですね...。知識については自分なりに調べていくところからスタートしました。ただやはり好き嫌いはあると思うので、適正みたいなものはあるんじゃないかなと思います。今では会計や税務周りの知識も頭に入っていますが、その辺りは自分が暗号資産の確定申告をしたり、個人で法人を立てたり、開発業務をする中で身に付いていった部分が大きいです。なので、これから入社してくださる方も楽しんで学んでもらえると良いなと思います。

ー 反対に、魅力としてはどのようなことがありますか?

野上:暗号資産・Web3業界における生の情報や知識を得られるところでしょうか。経営陣に限らず関連企業の方々とコミュニケーションを取らせていただくことも多いですし、今後10年スパンで成長が期待されている業界の動向をリアルタイムで知ることができるのは、業界に興味がある方からすれば魅力的なのではないかなと思います。

沼澤:業界の中にも様々なビジネスが存在していますが、僕たちはビジネスカテゴリーに縛られず、ホリゾンタルに一対多で多様なビジネスに関われるので、同じ暗号資産・Web3業界に軸足を置いている企業の中でも面白いポジションなのではないかなと思います。業界に身を置くと言う点では、個人向けでも、法人向けでも、世の中の動向に一番敏感なのはお客様だったりしますし、次にフォーカスされるであろう課題やテーマについて、世の中で顕在化する前にその波を感じられるというのは、事業としてお客様と関わっていないと実感できない部分だと思います。

根幹は熱狂や共感。分析に始終するよりも「自分達がどうありたいか」から最適なルートを導き出してほしい

ー 具体的な業務イメージについても教えていただけますか?

沼澤:現状はビジネス部門から改善点が上がってきて、それに対応していく、といった流れが多いです。ですが、これからもっとスケールさせていくことを考えると、「プロダクト」と「ビジネス」は両輪でありたいと思っています。PdMとして各部とも連携しつつ、プロダクト視点での起案もどんどんしていただきたいですね。

野上:あとは現状だとお客様からの要望であったり、国内で新しく制定された内容への対応であったりなどいくつか流れはあるのですが、この辺りは外部起因なので、内部起因で「お客様に価値を提供するために何をするべきか」を考え、改善に繋げていくような動きを強化できたらと思っています。

ー 「PdM」というポジションだと、優先順位を判断したり、取り組みのやる・やらないを判断することの頻度や重みが大きいと思うのですが、大切にしてほしい考え方はありますか?

野上:難しい質問ですね...。現状、例えばお問合せでいただいた要望について都度判断をする、という状況があるのですが、そういったパターンでも全体を俯瞰して、視野を広く持っていただけると良いのかなと思っています。既に基本の機能はある程度備わっているので、今後は最適なユーザー体験を考慮して優先度を決めていくようなイメージをしています。

ー アイデアを出していくために必要だと思う要素や視点はありますか?

沼澤:「チームのビジョンや大切にしているバリュー、プロダクトのビジョンに対する共感」でしょうか。これらはスキルの有無よりも優先して求めていきたいです。ビジョンを達成するために必要なアクションは何なのかを考えるのが基本所作なのかなと思っています。細かいところでは予算管理であったり、お客様が今困っていることを解決しなければならない、というような事とバランスを取らなければならないのですが、最後はビジョンに立ち返って判断いただくようになるのではないかなと思っています。

難しいのは、「競合他社がこう動いているからエアリアルはこう動くべきだ」「業界内の数字がこんな感じだからこれをやりましょう」といったアプローチが通じない部分も多いというところです。業界内でも初となる取り組みを進めていくことが多い中で、分析というよりは「自分達がどうありたいか」を考え、世の中に対して提案していく姿勢が求められる立場なので、どちらかというとコンサルタントというよりは起業家・発明家のような気持ちで挑んで欲しいなと思っています。チャレンジ精神の強い方と相性が良いのかなと思いますね。

野上:分析対象となる競合もほぼいないですし、自分達の持つビジョンからやることを導き出していかなければならないので、そういった部分を面白いと思っていただける方が良いですね。

沼澤:これまで活躍してくれた人を振り返ってみても、根幹は「熱狂を持っているかどうか」だったなと思います。

野上:間違いないですね。

沼澤:例えば今いるメンバーに「予算関係なく好きなことやっていいよ」って言ったら、実現するかどうかは別として、やり始めると思うんですよね。なのでやはりマインドかなと思います。逆に、物凄くスキルの高い方でも、興味があまり無かったりするとその能力を活かしきってもらえなかったなと感じます。

忙しさを気持ちでカバーする、という意味を込めるつもりでは全く無く、「共感しているからこそ最適なルートを導き出せる」のだと思います。

ー ありがとうございます。最後に、これを読んでいる方・候補者の皆様に一言お願いします!

沼澤:重複してしまうのですが、一般的には分析する対象があったり、作るべきプロダクト像がある程度見えていたりする環境の方が相対的には多いと思うのですが、暗号資産・Web3業界ではそれが通用しないことも多いです。一方で、未成熟な業界だからこそ、課題を解決するアプローチすら手の中にあるという環境はとてもエキサイティングだと思います。この環境を楽しめる方と是非一緒に働きたいなと思っています!野上さんはどうですか?

野上:その通りですね!

沼澤:その回答はずるくない?笑

ー ありがとうございました!

エアリアルパートナーズでは様々なポジションで採用募集中です!

現在エアリアルパートナーズでは、一緒にサービスを盛り上げてくれるメンバーを募集しています。暗号資産業界に興味のある方、ご経験を活かしたい方、是非ご応募ください!

[コーポレートサイト]

株式会社 Aerial Partners (エアリアル・パートナーズ)
株式会社Aerial Partnersは、最新技術に精通した専門家、エンジニアから構成されるプロフェッショナル集団です。私たちは、テクノロジーの知見を持ってプロフェッショナルワークに革新を起こし、本来専門家が生み出すべき本源的な価値を高めることで、お客さまの利益の最大化、ひいては豊かな社会の実現がなされると信じています。
https://www.aerial-p.com/

[主な事業内容]
【デジタルアセットの「会計」に関するブランドライン:「Aerial」シリーズの提供】
1:金融事業者向けデータ管理ソリューション「Aerial Data Management(ADM)」:https://www.aerial-p.com/service
2:Web3事業者向け経理サポートツール「Aerial Web3 Accounting(AWA)」:https://crypto-city.net/awa
【暗号資産の「税務」に関するブランドライン:「Gtax」シリーズ及び「Guardian」の提供】
3:暗号資産の損益計算ツール「Gtax(個人版)」:https://crypto-city.net/
4:暗号資産の損益計算ツール「Gtax(一般法人・個人事業主版)」:https://crypto-city.net/corporate
5:暗号資産の確定申告サポート「Guardian」:https://www.aerial-p.com/guardian
【その他】
6:暗号資産の総合アプリ「コイン相場」(一部事業譲受に伴う移管対応中)
🍎iOS:https://apple.co/448UUa6
📱Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.coinmarket.android
7:各関連メディア(一部事業譲受に伴う移管対応中)
AP Media:https://www.aerial-p.com/media/
Gtax Media:https://crypto-city.net/media/
COINJINJA:https://www.coinjinja.com/

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