【合宿レポ_VOL.02】ADEの秘密結社・盛り会。謎に包まれたその会合のヴェールが合宿１日目の夜に明かされた

ADEには、昨年から「盛り会」という秘密結社的な会合が開かれている。有志が集い月に１度開かれている盛り会ー。その全貌が合宿１日目の夜に明かされた。

１日目の夜、ホテルで美味しい食事とお酒を楽しんだ懇親会後。盛り会加盟メンバーからのお誘い。「今から盛り会開催するので来れる人は来て下さい！」

何を盛られるのだろう・・・？

何を盛っているのだろう・・・？

盛り会への興味が溢れ出し、結果全員が参加。呼び出されたのは研修開催ホテル近くの居酒屋。何が始まるのか・・・盛り会非加盟メンバーがドキドキしながらその瞬間を待っていた。

そこで盛り会メンバーから明かされたのは・・・

「ざっくばらんに、どうやったら会社がもっと良くなるか。どうやったらみんなが更に楽しく働けるか話し合おう！」

盛り会のルールは、

・どんな突拍子のない意見も否定は一切しないこと・仲間のため、会社のため、クライアントのためになることならどんな発言でもOK

この２つのみ。

そう。

盛り会は、「１年目も役員も・・・年功序列なくみんなで会社を上げていこうぜの会」。略して、「盛り会」だったのだ。

その合図と共に各テーブル火がついたように意見が飛び交う。あるテーブルでは、制作部と営業部、どうすればよりお互いを理解し業務が円滑に行くか？というクリエーターとセールスが共存する企業ならではの議題で盛り上がる。あるテーブルでは、走り出したばかりの美容系ウェブメディアがどうすればコンバーションするか？入社４年目の社員が新入社員に真剣にアドバイスをもらう。あるテーブルでは、東京と大阪間のコミュニケーションをより円滑に図るためにどのように会議進行をしていくべきかアイデアが飛び交う。話さない人は誰もいない。全員が意見を出し、笑い、時に討論し、あっという間に２時間が経った。帰路に向かう全員の顔は充足感で溢れていたことは言うまでもない。

ADEの秘密結社と言われ数ヶ月も謎に包まれていた盛り会。その全貌が明らかにされた今、盛り会が生み出していた会社内での新企画がいくつかある。

そのひとつが「サンクスレター制度」。

一緒にいる時間が長すぎてその存在が当たり前になり、つい口に出して伝えることを忘れてしまいがちな「ありがとう」を投票する。その中から毎月のステキな「ありがとう」を毎月の全体会議で発表するという企画が「サンクスレター制度」だ。サンクスレターの数はもちろん評価などには一切関係ない。「ありがとう」の気持ちが多い会社はきっと良い仲間が集い、良い社風を生み出してくれる、そんなポジティブなシナジー効果を生み出したい。その想いで生まれた盛り会発信の企画だったのだ。

合宿1日目の盛り会で生まれた声は、今次々とカタチになっていこうとしている。ただの意見交換会だけでは終わらせない、出した意見・聞いた意見を全員で一緒にカタチにしていく、それがADE流。有志でスタートした盛り会も、合宿での全員参加盛り会を皮切りに、どんどん加盟希望の声が出ている。

これから更にメンバーが増え、厚く強くなった盛り会が中心となり、ADEをますます盛り上げていくことだろう。