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【インターン奮闘記】未経験からTikTok1000万再生を出すまでの道のり!

今回はアダビトのインターンとして、TikTok運用で活躍している石川さんにインタビューしました

  • インターンではどんなことをしているのか
  • 募集や応募までの背景
  • 成功する人の共通点

などをお話ししているので、
インターンってどんな感じで応募するんだろう?
仕事で成功する秘訣ってなんだろう?

そんな疑問を持つ方や、アダビトに少しでも興味を持った方はぜひ読んでみてください!

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▼登場人物
・アダビト代表 後藤さん
・TikTok運用者(インターン) 石川さん
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最初はフォトグラファーで応募したけれど...

ーー石川さんは今どんなことをしていますか?ーー

石川さん:
今は美術系の大学に通いながら、アダビトでインターンをしています。
最初はフォトグラファーで応募して商品画像の撮影とInstagramの投稿などを担当していたのですが、今はTikTokの企画から撮影、編集、投稿まで運用全般をメインで行っています!

実は応募した時から写真より動画の方が好きだったんです。
今までそんなに写真をとってきたかと言われるとそうでもないんですけど、写真を仕事にできるなら面白そうだなと思って応募しました。

ーー元々写真は趣味で撮ったりしてたんですか?ーー

石川さん:
大学の作品でカメラを扱ってたんですけど、その時はフィルムカメラを使ってました。なので実はがっつりデジタルカメラを扱ったことはなかったんですけど、勢いで応募しちゃいました!

後藤さん:
当時2年生の夏くらいだったので、もうすぐ1年くらい経ちますね。
動画も興味ありますっていう話は面談の時から聞いていて、じゃあゆくゆくは動画もお任せできるかもしれないねっていう話はしてました。


アルバイトじゃなくてインターンやってみよう!

ーー応募の経緯を教えてください!ーー

石川さん:
元々飲食店でバイトしてたんですけど「しんどいな」って感じてて。
そんな時に大学のHPでインターンの募集を見つけて「インターンやってみようかな」って思いました。

当時、友人はすでにWantedlyをやっていて、「わたしもWantedly入れてみようかな」と思っていたら、たまたま学校のHPで見つけた求人をWantedlyでも見つけました。
その時イラストレーターの求人も出てたのでそっちを見ていたのですが、すでに結構な人数が応募していたんです。
イラストレーターと比べるとフォトグラファーはまだ応募している人が少なかったこともあって、倍率で比較してフォトグラファーに応募した部分もあったかもしれません。

後藤さん:
元々かわいいもの好きなタイプでした?

石川さん:
熱狂的に可愛いものが好きだったわけではないのですが、「こういう雰囲気だったらできるかも」みたいな親近感が沸いたように感じた部分があったような気がします。

後藤さん:
僕、地方出身なのでより感じたのかもしれないのですが、
「19歳でWantedlyからインターンに応募してくるってすごすぎない!?
一般的な大学生とは馬力が違うな」と思いました。
僕の周りには、大学1年生でWantedlyからインターンに応募する人なんていなかったので
(応募当時は大学1年生だと勘違いしてました)。

そこから面談で話してみたら、自分のやりたいことが主軸としてあってそれを叶える手段として何かをやっていきたいって考えるような頭の良さを石川さんから感じましたね。
社会人になると、スキルとか経験とかを積んで自分のやりたいことを叶えていくっていう考え方ができると思うんですけど、石川さんは大学2年生の段階でそれを体現しようとしていたんですよ。
高校や大学で写真や作品作りをやってて、それを実践できる場で経験にしていきたいって考えられるのはすごいなって思いましたね。

今までの経験上、インターン生含めて「やりたいこと」とか「やりたいことの途中」がアダビトにある方がここでうまくいくとわかっていました。
石川さんはそれが明確にあったので、採用が決まるまで早かったですね。

でも、今はTikTokをメインでやってもらっているのですが、最初は写真お願いしますって感じだったので、当時はこんな風になるとは思ってもいませんでした。


フォトグラファーからTikTok運用に!

ーーTikTokを始めたきっかけを教えてくださいー

後藤さん:
トレトイという事業でTikTokを始めたきっかけが、お客さんがあげたTikTokが大きなバズを起こして1日に500万売り上げたことだったんです。
そこでTikTokの力を体感して、「じゃあそれを社内で体現したいね」となったものの専任でやる人がいなくて、僕ら困ってたんですよ。
それが石川さんが入った頃のことでした。
会社としては「TikTokが伸びる媒体ってわかってたからどんどんやっていきたい、でもやる人がいない」みたいな宙ぶらりん状態だったところに石川さんが助け舟を出してくれました。

石川さん:
私の感覚では入社して早い段階で動画を撮り始めてはいた気がします。
Instagramの投稿をしていて、写真だけじゃなくて動画も挟むという取り組みをしていたので、アダビトで働き初めて1ヶ月しないくらいで編集をやりはじめてました。
それから「どうせ動画作るならショート動画作った方がいい」みたいな話になったような気がします。

後藤さん:
当初は写真を撮ることに限らずいろんなことを任せていたんですが、ある日石川さんから「TikTokの編集もやりたい」って言ってくれたことがあったんですよ。
石川さんから言われて「そうなんだ!」ってなったので明確に覚えています。
職種が変わっていくっていうのも珍しいパターンだったと思いますが、やりたいことが変わって、より面白いと思うものを見つけて掴みにいったところも石川さんのいいところですよね。

石川さんが入ってからTikTokのフォロワー数はもちろん、ECサイトへの流入数など圧倒的に数字が変わったと感じています。


10ヶ月でフォロワー2倍!

ーー習得するまでにどれくらいかかりましたか?ーー

後藤さん:
最初は「とりあえずやってもらう」って感じだったのですが、撮影と編集の習得のスピードがかなり早くて、これはいけるんだろうなと思ってました。
そこから石川さんと「TikTokとは」っていう話をして、どんどん自分で改善していってくれましたね。

石川さん:
後藤さんから「とにかく視点をトイに集中させて、文字の配置も見やすくしよう」ってアドバイスしてもらって、半年くらいは色々試していました。

後藤さん:
スピードもどんどん上がっていって、最初は週1-2本くらいだったのが、どんどん本数が増えていって今は週4-5本くらい作ってもらってますね。

ーーどんな成果があったか教えてくださいーー

後藤さん:
TikTokはじめた頃は最初数万再生くらいだったのが、2ヶ月くらいで10万再生達成してました。
フォロワーは始めた当初3万人弱で、現在6万人強に伸びたので、約10ヶ月で2倍になっていますね。

石川さん:
「10万再生を目指そう」っていう話になった時に、再生数10万回超えたらトレトイの事業責任者の方がご褒美をくれるっていう話になったんです。
その後無事達成して、欲しかったスピーカーを買っていただいたことをきっかけに個人でもTikTokをはじめたんですよ。
個人のTikTokアカウントは最高1000万再生いったりとか、フォロワーも7万人くらいになりました。


トライアンドエラーが成功の鍵

ーー自走するまでに苦労したことはありますか?ーー

石川さん:「これやってみたい!」がどんどん増えるタイプで、そうすると軸がぶれて統一性みたいなものが薄れてしまうことがありました。
その度にトレトイの事業責任者の方に「それだと統一性が...」って指摘いただいてました。

そんな時期があったからこそ、統一性を出す大切さがわかってきて、そこでの学びは今の自分の活動にも活きてるなって思います

後藤さん:
改善のセンスって磨いていかないとわからない部分なんですけど、今の石川さんの「統一しながら飽きられないように、且つみんなが求めているものを抑えながら新しくしてく」っていう改善の仕方は本当にすごいと思います。
こういう改善の肝はコンテンツと名がつくものは全部そうだと思うんですが、とても難しいところだとも思うので。

あとは、前任者の方から引き継いだタイミングで伸び悩んだことはあったと思います。
ただ、それは製作者が変わって動画の色が変わったので仕方がないことで、そんな中で試行錯誤していってくれた粘り強さがありました。
トレトイの事業責任者が「本人のやりたいこと」を重視するスタイルを大切にしているので、アイデアを沢山出してどんどんやっていくというやり方も今のトレトイという事業にあっている気がします。

やってみた結果自分の中で「バズ」や「流行り」の答えを導き出してくれた結果が数字に現れているんだと思います。

ーー新しいものを生み出す根底にあるものはなんでしょうか?ーー

石川さん:
まずはとにかく同じ系統の動画を見るのが必要かなと思います。
開封系の動画は海外の人の方が伸びていることが多いので、日本に限らず様々な動画を見ています。

あとコメント読んだりして、「全部開けて欲しい」っていうコメントが来たら、「開けてみませんか?」ってとりあえず提案してみる
「ちょっと全部は難しいなー」ってなるんですけど、そこから及第点を探していくみたいな感じで改善していっています。


成長する人の共通点

後藤さん:
今の話のなかで、うちで成長できる人のポイントみたいなものがいくつか見えてきましたね。
まず学習意欲が高くて、学習のやり方を学習してる。

もう一つは提案できること
例えば「全部開封しましょう」ってとりあえず言ってみる、みたいな。特にこの部分は大事ですね。

基本アダビトでは言ってもらった方がいいと思ってます。
小さい会社だからこそ上司とすぐ話せる環境だし、どんどん提案できる人の方が成長早いし成功体験を生んでいます。
集中して作業することも大切ですが、ずーっと黙って一人でやってる人は最終的にあんまり上手くいってない印象がありますね。

石川さん:
これやりたいを言い出すと止まらなくなるので、3スクロール分くらい送ったりした時もありました(笑)作業自体は一人でする方が好きだったりするんですけど、深くお話しする時間も結構好きで、事業責任者の方が作業してても話しかけにいったりしてますね。
話を重ねることでとても勉強になってます。

後藤さん:
躊躇せず話しかけるのもすごい大事なことですね
話しかけることにハードルは感じないですか?

石川さん:
元々話しやすい方ばかりなのでハードルはあまりなかったです。
週1くらいで行っていたインスタライブがきっかけでよりお話しできるようになりました。


インターンで得られるもの

ーーインターンをやってみて、メリットはありますか?ーー

石川さん:
SNSに関わって自分の中に取り入れられるものがあったということですね。
これから役立つようなスキルが身に付いた実感があります
1人だと0からだけど、このインターンでは最初から土台があったし作り上げていく仲間もいたので、ひとりで始めるよりやりやすかったと思います。

あとは、思ったことをぱっと言葉にしてから形にするまでのスピードが速い環境ですね。

後藤さん:
確かに大きい会社だと承認とか必要ですもんね。

ーー飲食店のアルバイトとの違いはありますか?ーー

石川さん:
ひとりで黙々と作業できることと自分のテンポでできること。
あとは自分のアイデアを形にできることですね。

後藤さん:
アダビトでは石川さんがやるか他の人がやるかで、最終的に出来上がるものが変わりますね。
うちは人数も少ないし業務に関しては余白がかなり大きいのですが、その余白を活かせる人が活躍している印象があります。

なので、石川さんみたいに目の前のことを「こういうふうにやっていこう!」ってできる人、そしてそれが楽しいと思える人って少ないと思いますね。
どっちがいいというわけでもないと思うのですが、この領域で駆け抜けられる人ってすごいと思うし、余白を利用して自分のアイデアをどんどん出していってくれる人と一緒にやっていきたいです。

あとは、石川さんの実績を見ていると、2023年の現代で「TikTokでものを売るスキル」を身につけてるのはかなり大きなメリットだと思います。

「SNSでマーケティングしよう!」っていう考え方は企業の基本になってきていて、若い人を採用したり、その分野に強い企業と手を組んだりしてます。
その中でも「やっぱりTikTokだよね」っていうのは企業の人もみんな感じている。
でもいざTikTokを社内でやっていこうとするとなかなか苦戦しているところが多いと思うのですが、みんなが目指したいのは「売り上げを伸ばす」ということなのでその目標を果たせずにやめていってしまう。
この状況下で「実質的にTikTokでものを売るスキル身につけてます」って言えるのがかなり大きな強みだと思います。

また、SNSにおいて「動画編集」っていう能力と、「ものを売る」っていう能力と、「早くトレンドを学んでアウトプットできる力」この3つはどこにいっても役に立つので、これらが身に付く環境なのは、手前味噌ながら有利な気がしています。
TikTokで何かやって売上を上げてる会社ってそんなに多くないと思うので、ここで経験を積めるのは結構強いと思いますね。

あとは、一般的な人が今の能力を身につけたら、普通に学生生活を送っている方と比べるとより有利にこれからの人生を歩めると思います。
思考できる量もかなり多くなると思うし、社会で認められる実績がある人なんてなかなかいないから。

就活においてもかなり大きな強みになると思うので、先ほどの3つのスキルを身につけられることはインターンの大きなメリットだと思います。

石川さん:
私個人の話でいうと、SNS自体はここに入る前からやりたいなってずっと思っていました。
自分でいつか作品だったり何か作りたいってなった時に、人目に触れていたいと思うのですが、今は人に見つけてもらえるような力を身につけている最中です。


こんな一面もあります

ーー逆にデメリットはありますか?ーー

石川さん:
私はそんな感じないんですけど、コミュニケーションをとることで仕事したい人とかは辛いかもしれません。それぞれ違う作業をしている環境なので、全く同じ作業をしている人がいない中で先輩に教えてもらうか、自分で調べるかみたいな感じになると思うんですよ。
それを聞くのが緊張しちゃう人とか疲れちゃう人とかはデメリットになるかもなと思います。

後藤さん:
同じ仕事を4人くらいでやるみたいな仕事とは違いますもんね。

あとは、配送の方とかには文化祭のお化け屋敷の準備みたいって言われるくらい狭くてものが多いので...
そういう環境が苦手なひとは厳しいかもしれません。(笑)

それから、社会人基礎力とか、社会のルールを学びたい人には合わないかもしれないです。
名刺交換の仕方とかスーツの着方とか、報告の仕方とか定時以降は連絡しないとか...

そういったことを学ぶ機会がないので大企業に入った時に役に立つマナーとかを学びたい人とかはうちじゃない方がいいかもしれません。

また、1週間や1ヶ月といった短い期間で得られるものが少ないです。
上司が「こうでな。」みたいな感じでずっと教えられる環境じゃないので、半年は最低でもやらないとスキルは身につかないかもしれないです。

実際自分が血となり肉となり、社会で戦えるスキルを身につけるのは1ヶ月では身につかないと思うんですけど、それができる環境は用意してあります。
半年とかやったら成果出るけど早くスキルを身につけたい方は、そういうことができる場所を選んだ方がいいかもしれません。


これから先のやりたいこと

ーー会社としてこうしていきたいみたいなものはありますか?ーー

後藤さん:
会社としては、石川さんみたいな自走タイプの人に対して、言語化してやってることに対してとか出た成果の補助する役割はもっとやっていきたいと思ってます。

自走タイプの人に対してはうまく言語化のサポートができるともっとその人の役に立てると思うんです。
毎日すっごい数コンテンツ作ってると言語化する暇ないんですよ。
なんでこうなったとか上手くいった法則を言語化してる暇がないので、そこはいろんなサポートできる機会を提供していきたいというのが会社としての今後の意気込みです。
そのためには僕らが一番成長しないといけないっていうプレッシャーもありますが(笑)

石川さん:
後藤さんが動画のフィードバック下さった時も、前に自分で調べた「TikTokで伸びる方法」で言われてたこととかなり被ってることに気づいて、その時に自分のものにできてなかったなって思いました。

身近な人に言われたらちゃんと考えてインプットできた感じがしたので、言語化して教えてもらえる機会があったのは、自分の中で成長のための大きなターニングポイントだったなって思います。

後藤さん:
そうですね。忘れちゃいますしね。
実戦に落とし込むことが一番大変なんで、ある種の強制力がないと自分の中に入ってかないですよね

ーー石川さんはこれからやりたいことはありますか?ーー

石川さん:
これからもSNSはやめたくないんですけど、就職したらやる時間なくなっちゃうなと思うので、最終的には個人で仕事に繋げられるような活動がしたいなと思っています。

「創作✖️SNS」を一番やっていきたいこととして、何かしらを作っていたいですね


こんな人はぜひ!

ーー最後にどんな人がアダビトに合うと思いますか?ーー

石川さん:
私は実際に働いてみて、「自分結構少人数で働いていく環境好きだったんだ」って思ったんですよ。
自分の持ち場があった方が嬉しい人とか、この範囲は自分が見てたいんだみたいな人はめっちゃいいなって思いますね。

それからSNSを通してフィードバックが来るので、自分が作ったものがどうだったのかというのはそのまま結果として出るものだと思うので、それを楽しめる人だったらいいなって思います。

あとは我が強い人、、、?

後藤さん:
あー!確かに!柔軟性はあるけど我が強い人がいいですね!!
我で負けちゃうと厳しいかもしれないので、わがままを通すって意味じゃなくて成果に対しての考え方として根本は我が強い人がいいかもしれません。

あとは、自分の任せられた領域を自分のものにしていきたいって前向きに考えられる人であれば、任せる裁量も大きい分かなり成長できる環境だと思うので、何か今の自分より成長したいとか、ここでスキルを身につけて一皮剥けたいとか、前向きな気合いがある人だと嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました!
かなり夢のある話だったのではないかと思いますが、全て現実にあったことです。
インターンをやってみたいと考えている人の参考になれば幸いです!

少しでもアダビトに興味を持ってくださった方や「お話を聞いてみたい!」と思ってくださった方は、ぜひ下記の募集記事にてエントリーをお待ちしております!


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