ACTBE Inc. 採用情報
株式会社アクトビの採用情報 | 働き方・事業・経営理念・募集要項・求人内容
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みなさん、こんにちは!アクトビ人事担当です。
アクトビは「エンジニア・デザイナーの価値を上げる」をテーマに、テクノロジー ✕ ビジネス ✕ グローバルナレッジを融合させ、ビジネス視点に立った正しいものづくりを実現する技術者組織です。
今回はバックエンドエンジニアとして活躍する安蔵さんにインタビューを実施しました。
新卒からエンジニアとして従事されている安蔵さんですが、これまでに3社を経験。何故アクトビを選んだのか、入社から約1年経った現在の心境まで、具体的なエピソードを交えながらお話ししてもらいました。
ぜひ最後までご一読ください。
安蔵 泰智/Taichi Anzo
1999年1月生まれ。同志社大学 グローバル地域文化学部 グローバル地域文化学科出身。社会学のゼミでも活動。社会学や言語学などを学び、大学3回生の時にイギリスへ交換留学。
新卒からエンジニアとして従事し、自社開発・SESの経験を経て2024年5月1日、アクトビへ入社。現在はDevelopment Unitのエンジニアとしてバックエンド領域をメインに従事。
─改めて、安蔵さんの現在の業務について教えてください。
場合によってはフロントエンドも担当することもありますが、基本的にはバックエンド領域を中心に、エンジニアとして開発や保守を担当しています。お客様とやりとりさせてもらう事も多く、直接ご意見いただける機会も増えたので、これまでに比べるとより課題解決に近い環境で仕事ができています。
─安蔵さんはアクトビが3社目ですよね!これまではどんなことをされてきたのか、1社目から聞きたいです。
僕は新卒からエンジニアとして働いていて、1社目では自社サービスの運用に携わっていました。創業20年目の規模的には30名ほどの会社で、新卒で入った同年代が多い職場だったのですが、使用している技術領域は少し古い印象を受ける会社でした。自社サービスと受託開発の両方をやっていて、僕は自社サービスの運用担当になり、求人サイトのパッケージシステムをクライアントごとにカスタマイズしていくというのが主な業務でしたね。そこで1年半自社サービスの構築・運用を経て、転職しました。
─転職されようと思ったきっかけはなんだったんですか?
一つは、『自身の市場価値に対する不安』です。自社サービスの運用ということもあり、経験できる技術領域が限られていたので…新しく何かを学ぶ機会もその必要も無かったんです。クライアントごとのカスタマイズ作業はあっても、同じ言語で、同じ機能を編集するような。そうして働いているうちに「このままここに居ても、自分の市場価値は上がらないかもしれない」と将来に不安を感じるようになりました。
もう一つは、人や社会の役に立てているという実感が持てなかったという部分が大きかったです。エンジニアという職種柄、顧客に触れる機会が少ないというのは分かっていたんですが、日々の業務をやっていくにあたって、その先の誰かの問題が解決している、役に立てているというのが想像できなかったんです。運用していた自社サービスも、社会やお客様の為になっていないような、少し本質的からずれたプロダクトという風に僕は感じていて、それにも価値が見出せなくなってしまったんですよね。
そこで、開発自体が目的になっている仕事やポジションには熱量を持てない事が分かり、転職を決意しました。
─開発の中でも、開発する『目的』に重きを置いていることに気が付いたんですね。
そうですね。あとは、技術の幅が広がりそうだと感じて2社目はSESの会社に入りましたが…実際は開発業務はほとんどなく、エクセルの数式を修正するような業務ばかりでした。自身の市場価値や成長に重きを置いていた僕には合わなかったので、また転職するか…とWantedlyを見ていた時、アクトビに出会いました。
─そういった経緯だったんですね!
─ちなみにWantedlyで初めてアクトビと出会った時、どう思いましたか?
アクトビは経営理念として、『正しいものを正しく作る』『ビジネスにおけるデジタル領域での無駄をなくす』と掲げていて。何の為に開発をするのか、やる理由から考えられる場所を探していた身としては、まさに自分が感じていた事だ。と共感したところから興味が湧きましたね。
2社目を辞める決意をした時、これまでの経験を元に就活の軸を決めたんです。それが、『本質的な価値提供ができる場所かどうか』という軸でした。新卒の時は、企業選びや働く事への解像度も低く、ここまで決められていなかったのですが、そういう軸で探していたこともあり…アクトビは僕が思う価値提供ができる場所かもしれないと、まずはカジュアル面談に応募してみました。
─確かに、安蔵さんの軸にアクトビは合いますね!
本当にぴったりすぎて、やらせみたいに感じられてしまうかもしれないんですが(笑)
ITや技術はあくまでもビジネスという目的のための手段だという考えも、本質的なものしか作らないという理念にも共感できましたし、選考では代表の藤原さんや、開発部門を見られているCTOの石村さんも入ってくださって、会社の方向性もしっかりと説明してもらえました。お二人の考えを聞けば聞くほど、自分が目指している『本質的な価値提供』への確信が得られたので、よくある外見と中身が一致しない会社では無いんだと安心しました。
あと個人的に嬉しかったのが、内定と同時に貰える『Offer Message』です。入社後期待されていることやその根拠などが書かれており、内定だけでなく内定に至った理由まで、一切無駄を感じなかったのが好印象でしたし、僕個人を見てくれていると感じました。なのでここなら、自身の価値を高められる、成長できる、という確信を持って入社しましたね。
『Offer Message』
内定のご連絡と一緒にお送りしているメッセージ。
内定に至った理由やFB、期待されている根拠などを記載しています。
─実際に入社してみて、ギャップはありませんでしたか?
ギャップは特に無いですね。経営理念は僕が思い描いていた、求めていたものから変わらないし、その理念に共感した人達が入ってきているので。マネージャー以上はもちろんメンバー間ですら、あまり認識の違いは感じたことがないです。良い意味でのギャップは、技術領域だけでなく、プロジェクト進行や対人コミュニケーションなどのソフトスキル面のフィードバックもある事です。クライアントから直接開発や業務改善の依頼を受けているアクトビならではの観点だと思いますね。あと石村さんに何か質問したり、確認したりする時、未だに緊張する事も入社前から全く変わってないです(笑)
─入社前から変わらず緊張しているんですね(笑)
石村さんだけじゃなくアクトビのメンバーは全員めちゃくちゃ思考が深いので。質問しに行くしてもMTGするにしても、「何の為に時間を作り話しているのか」「どの部分で何故つまずいたのか」「自分で調べて分かる事ではないのか」しっかり自分の思考を準備してからいくようになりました。一緒に働く人たちのレベルが高いからこそ、こういった緊張感を持って仕事ができ、思考力が身についてきているのかなと感じています。
─すごいですね!他にもアクトビで働く上で意識されている事などあったりしますか?
忙しさで目的を忘れないという部分ですね。目の前の案件に集中したりタスクが詰まってきたりすると、その案件やタスクをこなす事が目的としてすり替わってしまいそうになるんです。でもそのやり方では、本質的な物は作れないと分かっているので、どんなときでも「やる意味」「時間を使っている理由」を明確にするということを心がけています。
─確かにアクトビでは、目的を何より一番に考えていますね。
─ちなみに安蔵さん自身は、目的を持って成長できているんでしょうか?
そうですね。働く意味ややりがいにも通ずるんですが、目的は常にお客様の課題解決で、それに繋がるプロジェクトやタスク、それぞれにやる意味や理由を持って取り組めています。お客様とのやり取りの中で頼りにしていただけた時は、技術的な面だけでなくソフトスキル面でも成長できていると感じます。
最近ではプロジェクトに対して、「今のやり方よりもこの方法の方が合っている可能性もあるのではないか」「他に良いやり方はないか」と少しずつ考えられるようになってきました。そういった開発の外や先まで考えている時に、ただ作るだけのエンジニアを辞めたかった僕が、アクトビのおかげで成長できているんだなと感じます。
─とても素敵ですね。
─では最後に、今後の目標について聞かせてもらいたいです。
長期的な目標としているのは、話しかけるのに緊張するとお話ししていた石村さんです(笑)
バックエンドからフロントエンド、ビジネス領域、どの分野で何を聞かれても答えられるほど知識と経験が豊富なので、ヘルプで突然入ることになった案件でもすぐに現状把握から問題改善までされてるんです。クライアントに寄り添いながらもプロの技術者としての的確なコンサルティングまでを行う、そういう人が本質的な価値提供ができる人だと、日々確信を貰えています。
なので、技術者としての知見を深めるのは勿論、ビジネス領域でももっと成長していきたいです。今はマネージャー達がお客様との要件定義や構想、具体的な開発フロー作成など担当してくださっているので、僕ももっと成長しお客様の課題や予算に合わせて、「今の技術ならここまで出来ますし、もっと別の方法でこういうやり方もあります」といったような、技術者にしか出来ないビジネス領域の提案までできるようになりたいです。
今回は新卒から3社を経験し、現在Development Unitのエンジニアとして活躍されている安蔵さんにフォーカスし、お届けしました。
本質的な価値提供とは何なのか?日々思考し続ける彼ですが、この思考こそが、これからもアクトビを成長させ続ける力になると確信を持ってお伝えできます。
アクトビは現在、採用強化中です!少しでもアクトビにご興味をお持ちいただけましたら幸いです。
代表が直接お話させていただくカジュアル面談も常時受け付けていますので、もっと深い話を知りたい方は以下よりお待ちしています。