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はじめに
こんにちは!ACROVE採用担当です◎
今回は、人事・採用本部長佐藤(@acrovehr_sato)から、
24新卒 村川 陽彩(@pinacrove24)さんにインタビューしました!
◎名前:村川 陽彩
◎出身:東京都
◎出身大学:成城大学 社会イノベーション学部
インタビュー
🫧入社して1か月半過ごして…
佐藤)入社して1か月半ほどたちました(※5月中旬にインタビュー実施)が、ACROVEで過ごしてみていかがですか?
村川)新卒同期のみんなと話せるようになりました。
私は心を開くまで時間がかかるタイプなのですが、同期がランチに誘ってくれたり、すれ違う時に話しかけてくれたりするので、仕事をしていて正直ツライ!ということでもざっくばらんに話せるようになりました。
佐藤)潮干狩りにも行ってましたね(笑)
佐藤)それにしても、同期とのコミュニケーションだったりに苦労するタイプなのは意外でした。
村川)そうですね、時間をかけて仲を深めた後は楽に生活できるタイプです。
そういう意味では、新卒同期の人数も8人とちょうどよかったです。たくさん同期がいるからといってはやく仲良くなれるわけではないので。
佐藤)どのような人が新卒の同期に多いと思いますか?
村川)みんな明るくて個性的ですが、真面目な話や仕事の話もしっかり聞いてくれる人が多いと思います。違う会社に就職した同期は「とりあえずこの会社で頑張ろう」というモチベーションで、あまり「仕事をバリバリ頑張ろう」というモチベーションの人は少ない気がします。
佐藤)人事視点で見ると、ACROVEの新卒は似たような境遇の人が多い気がしています。
ある新卒は教育学部出身で、周囲は皆教師になる中ACROVEを選んだ人もいれば、周囲が大手に行く人が多い中ACROVEのようなスタートアップを選ぶ人もいて、大多数の周囲とは逆張りしている人が多い印象を受けます。
村川)私自身も、「人と違うことがしたい」という思いが根底にあります。ただ単に大学に進む、ただ会社に就職するというよりも、人とは違う新しいことに興味があります。自分が何かを作りたい、やっていきたい。新卒でも裁量をもらえて、必要とされる環境で働いていきたいと思いました。
🫧ACROVEへの入社理由
佐藤)今少し触れていただいた部分ではありますが、改めて入社理由を教えてください。
村川)自分の色を出しつつ仕事ができると感じたからです。
就職活動をしていたころは、何をやりたいのか?toCなのか、toBなのかなど明確ではありませんでした。ACROVEでは事業やポジションが幅広く、実際に今はCX事業部でマーケティングを担当していますが、ロールアップ事業部で自分のブランドを持つこともできるなど、自身の進めるキャリアの選択肢が広いと感じました。
また、自分の色を出す、つまり自分の必要性を感じられるかどうかという観点でいうと、
自分自身がいなくとも成り立ってしまう組織とは違い(もちろんいい側面も理解していますが)、例えば自分の作った画像や運用している広告が売上につながっていたり、お客様に届いている、と思うととてもやりがいを感じられます。
🫧入社後実感していることやギャップは?
村川)手を挙げれば色々チャレンジできる環境だと実感しています。
例えば、将来的にブランドマネージャーになりたいと思っていたところ、新しくジョインしたブランドを見てみないか?という話をいただき、機会をいただけるスピード感には非常に驚きました。
佐藤)そういったチャンスを何故つかみ取れたのだと思いますか?
村川)言い続けたからかなと思います。
自分が今後こうなりたいという姿をインターンの時から1on1や人事の方・現場で関わる方へ言い続けたり、あるいは入社式で全員の前で発信してみたり、自分のイメージ付けを意識的にしていました。もちろん、やりたいことを通してもらうためにも、与えられた業務はしっかりこなすようにしています。
佐藤)チャンスが降ってくる早さは私も実感しています。その他、入社前とのギャップを感じることはありますか?
村川)入社前後のギャップといえるかはわかりませんが、違う会社に就職した同期はいまだ研修をやっているにも関わらず、私はすでに定例ミーティングでお客さんと会話するフェーズまで来ている、というのが全然違うなと。これほどまでに他の同期と取り組むスピード感が違うとは思いませんでした。
佐藤)わかります。私も4年目ですが、毎月そのスピード感への驚きを更新している感覚があります。
🫧仕事に取り組むマインドセットは?
佐藤)そのスピードで仕事に取り組めているのは村川さんのマインドセットがしっかりしているのが前提だとは思いますが、自分が成長するために気を付けているポイントはありますか?
村川)インターンの時からプロ意識は大事にしているつもりです。
インターン生、新卒1年目だとしても、お客様からの見え方は他の社員と変わらず対価を払って仕事を任せているACROVEの人。経験も未熟で内心焦っていたとしても、それは見せないように堂々とするようにしています。
佐藤)プロ意識みたいなのは、どこで身についたのでしょうか?
村川)小さいころの経験が関わっていると思います。
大きくは2つで、習っていたダンスとスターバックスコーヒーでバイトをしていた時の経験が生きています。
ダンスでは、ダンサーやダンスの先生になりたいと思っていた小学生のときに、5~6年生もいるクラスのサブコーチを任せてもらったりしました。ただし、自身が2年生であろうと、「教える相手が年上であろうと先生だよ」ということを母親にもダンスの先生にも言われていました。
スターバックスコーヒーでは、初のアルバイトというのと、駅中の店舗で忙しかったのもあり、全く仕事についていけず泣いてしまうレベルでした。
当時おどおどしているように見えたのか、店長に「スターバックスの店員であることにかわりはないから、間違えても提供が遅れても、自信をもって接するようにすると信頼してもらえるよ」と言われたのが響いたのを覚えています。
これらの経験は、実務面で不安なところがあったとしても、誠実に自信をもって先方とのミーティングに臨む姿勢につながっていると思います。
佐藤)ダンスでもスタバでも、どちらもいい師がいたんですね。ACROVEにもそういう人はいますか?
村川)いま探している最中です。
ダンスでもスタバでも具体的なロールモデルがいたのですが、役務範囲や得意なことが人によって異なっていたり、組織自体も変化していっているので、部分的に取り入れたいと思える人は多いですが全てをまるっと目指したいというような人は、良くも悪くもまだ見つかっていません。
佐藤)たしかに、そこが良くも悪くも特徴ですよね。ACROVEには直線的なキャリアを歩む人は少ないので、まるまるロールモデリングできる人がいるかというとそうではないかもしれません。
村川)ただ、私が新卒で入ったのもあり、誰かのロールモデルになれる可能性はあるのかなと思います。こういう人になりたいと思ってもらえるような人になりたいと思っています。
🫧ACROVEをおすすめしたい人は?
村川)興味の範囲が広い人にお勧めしたいです。
食品だけ、化粧品だけというように特定商材への興味が強い人はメーカーに行く方がよいのかなと思いますが、ACROVEでは社内で色々な挑戦ができるので、私のようによくばりな人は向いてそうだと思います。
就活の時にはやりたいことがふわっとしていたのですが、「こんな風に社会に貢献していきたい」などのマインドがACROVEとマッチしたから今頑張れているのかなと思います。
佐藤)好奇心旺盛な人は向いていますよね。
具体的にマインドでいうと、どのようなマインドの人が向いていると思いますか?
村川)お客様に対してだったり、社内の人に対してだったり対象は様々だとは思いますが、他者貢献意欲が高い人だと思います。
とあるお客様の商品の使用感やレビューを依頼した時、レビューだけではなくて他の競合商品の情報をまとめてくれたり、市場の動きの情報などを共有してくれる人もいました。
佐藤)たしかに、見返りを求めずに協力的な人は多いですね。皆さん忙しい中、雑談の中でも色々な知見を惜しみなく共有してくれる人が多いのも特徴かもしれません。
🫧後輩へのメッセージ
村川)迷ったときは、自分にとって違和感のないほうを直感的に選んで頑張ってみてほしいです。
それが正解なのか不安になると思いますが、私もACROVEを選んだことを正解にするのは私しかいないから、まずは頑張ってみて失敗したら次の手を考えればいい、と思っています。ACROVEだと、例えばマーケティングが向いていないと感じても、他のポジションがある、というマインドで頑張っています。
佐藤)それができるのがすごいところですよね。直感を信じるのも難しいじゃないですか。
村川)それで死にはしないじゃないですか(笑)
佐藤)わかります(笑)
村川)私の場合、ヨガの資格もあるから何とかなる、死ななきゃ大丈夫だと思っています。それも、ダンスをやっていたときのマインドが影響しているかもしれません。ダンスでもアクロバットな動きがあって、それも落ちたら死んだり身体が動かなくなることもあるような動きでしたが、それも結局できるようになったので。
佐藤)振り返ると、そういった無鉄砲なことを意外とみんな経験してますよね。
村川)一度自分の人生の中で本当にやばかったことを考えると、直感が研ぎ澄まされて、やりたいことを選択できる気がします。
村川)入社してから実感したことに戻りますが、具体的にやりたいことへの最短ルートがわかったのも、入社してからでした。自分のキャリアを具体的に形作ることがACROVEではできるなと思いました。1on1などで会社の組織やポジションについて聞いたり、案件が増えて関わる人が増えたりしたことで自分にあったやりかたを見つけることができてきたと思います。
「入りたい会社」に寄っていくのではなくて、「自分のキャリア」を軸に考えるのもいいと思います。その視点で会社選びをすれば、逆にいい意味で会社を使って、会社と一緒に自分のキャリアを体現していくことができるのではないかと考えています。
おわりに
やりたいことをいい意味でワガママに、貪欲に模索している村川さん。
やりたいことをやるためにまずは与えられたことをしっかりやりきって、結果を出すことに奔走している姿が社内でも見られます。
自分のキャリアを逆算しながら組み立てていく計画性もありつつ、
時には直感的に、まずはやってみる!という姿勢が非常に頼もしいです✨
自身の信念をもって、進化し続ける村川さんにこれからも目が離せません🫧