通勤時間も生活の大事な一部。A.C.O.は朝10時始業なので、出勤時間はそこまで混雑せず、通勤時間を有効活用しているメンバーが多いことに気づきました。今回はA.C.O.メンバーの通勤状況をインフォグラフィックスでお伝えしつつ、A.C.O.の通勤時間の活用方法やリモートワーク制度をご紹介します٩( ᐛ )و
A.C.O. メンバーの通勤時間は45-60分が多く、理想は20分以下
まずは通勤時間をリサーチしてみました。A.C.O.はJR山手線 五反田駅 / 東急目黒線 不動前駅双方から徒歩10分ほどの場所に位置します。メンバーの通勤時間で最も多かったのは45-60分。次いで30分以内、その次に60分以上という結果になりました。一方理想的な通勤時間を聞いてみたところ、1位が20分以内、2位が21-30分以内、3位が31-45分と多くの人が短時間の通勤を望んでいるよう模様でした。
続いて、通勤時間が長いメンバーから短いメンバーまで。それぞれ通勤時間をどう活用しているかをインタビューしてみました。
「金曜は長距離通勤せず家族との時間を大切に」デザイナー・ジュンチャン
―通勤時間はどれくらいですか?
1時間45分〜2時間くらいでしょうか。多分社内で一番遠いんじゃないかな…。埼玉の方から通勤しています。
―それは大変ですね、通勤時間はどんなことをしていますか?
朝は頭が一番フレッシュな状態なので、デザインと向き合う時間として活用しています。勉強中の日本語タイポグラフィの資料を読んだり、個人でエントリーするロゴのコンペ案のアイディアなんかを考えてメモしたりしてますよ。
―電車の中吊り広告もよく見ているとか?
はい、広告のタイポグラフィやパッケージのプロダクトデザインなどを観察しています。日本は飲み物の広告が多くてクオリティも高い。広告を見ているだけでも気づきや学びがあるのはうれしいですね。
ーリモートワークで助かっていることはありますか?
会社まで少し遠いので睡眠時間をより多く取れることは助かるし、なにより家族のための時間が取れることが嬉しいですね。金曜日は家事担当で、夜は子供をお風呂に入れています。月-木はしっかり会社で仕事をして金曜は自宅勤務というのは、生活にメリハリがあっていいですね。
リー ジュンチャン | デザイナー Lasalle-SIA, college of the arts (シンガポール)コミュニケーションデザイン科卒業。高島屋ーNAC奨学金制度で創形美術学校表現コミュニケーション専攻ビジュアルデザイン科卒業。ウェブ制作・海外向け商品企画やマッチング企画、クリエイティブ会社勤務を経て、現在に至る。デザイン部所属。
「通勤前に考える仕事を集中的に」UXデザイナー・林
―通勤時間はどれくらいですか?
ドアtoドアで50分くらいです。体幹を意識して、加速度を感じながらも転ばないように意識しつつ電車に乗ってますね。
―毎朝どんなことをしていますか?
僕は読書は好きなので、暇さえあれば本を読んでいます。Kindle App なら省スペースで読めるので基本はスマホで読書しています。
―なるほど、おすすめの本はありますか?
最近読んだものだとイシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」は面白かったので、おすすめですね。
―A.C.O.のリモートワーク制度は活用していますか?
考え続ける仕事が多いんですが、「電車通勤で疲れる前にやる」というのを意識してやっています。朝オフィスにくる前に、カフェなどに立ち寄って集中して考える作業をすると、考えがよくまとまります。目が覚めてやる気に満ちている状態ですぐに、仕事に取り掛かる。フレッシュな状態で仕事ができるのはすごく効率が良いですね。
林 俊一 | UXデザイナー 明治学院大学映像芸術学系列卒。新聞社の記事広告制作、デジタルガレージでグラフィック・パッケージ・ウェブなど広範なデザイン業務を経験。デジタルサービスUXデザイン担当。無類の酒好き。
「移動時間は情報収集に当てる」プロジェクトマネージャー・高橋
―通勤時間はどれくらいですか?
バスで15分、ドアtoドアで30分です。満員電車に乗らなくて良いのは助かりますが、バスは道路状況により遅れることがあるので気をつけています。
―近いですね。高橋さんの感想として良い点悪い点はありますか?
通勤に時間がかからない分、他のことに時間を使えるのでおすすめです。移動中になにかをするながら業務が苦手なので、移動中はなるべくアウトプットをせず情報収集の時間にあてています。
―毎朝どんなことをしていますか?
ぼくはPodcastが好きで、記事 webデザイナー、webディレクター、マーケッターにおすすめするPodcastチャンネル にもしています。あとはAPPLE MUSICで音楽を聴き、仕事にむけてテンションを高めておきます。
ーおすすめのお楽しみコンテンツはありますか?
月刊誌の「モーニング」をアプリで購読しています。有名な「宇宙兄弟」や「ジャイアントキリング」定番の「島耕作」シリーズを読んでます。雑誌のコンセプトが読めば元気になるなので、読んで元気になります。
高橋 昌之 | プロジェクトマネージャー A.C.O. Journal副編集長。武蔵野服飾美術専門学校卒業。アパレル企業にてECサイト設立・運営に携わる。その後WEBへ転向、制作会社ディレクターを経て、現在に至る。プロジェクトマネジメント、アクセス解析担当。グロース・マネジメント部所属。