こんにちは。株式会社アーロン 採用担当です。 本日は、当社で活躍するエンジニア・矢口さんにインタビューを実施しました。
「未経験からエンジニアを目指している方」や「成長できる環境で自分の可能性を試したい方」は、ぜひ最後までご覧ください。
学業と介護、二足のわらじを履いた学生時代
──学生時代はどのように過ごされていたのですか?
高校時代、私は身体に障がいのある母の介護をしていたため、通信制高校に通っていました。日中は母の世話をしつつ、空いた時間でデータ入力などのアルバイトを行っていました。正直なところ、将来について強いビジョンはなく、目の前のことにただひたすら集中する毎日でした。
──高校卒業後はどのような道に?
高校卒業後は、レンタカー受付などのサービス業に就職し、法人契約の担当なども経験しました。7年間勤務し、主任としてチームをまとめる立場も担いました。その後、エンジニアを目指すためにSES企業へ転職。1年間の勤務を経て、現在のアーロンに入社しました。
不安定な時代が教えてくれた、「スキルを持つ」ことの大切さ
──エンジニアを目指したきっかけを教えてください。
一番大きな転機は、新型コロナウイルスの影響です。私の勤めていた会社では幸い減給などはありませんでしたが、サービス業自体が社会情勢に大きく左右される業種であることを実感しました。「会社が倒産したら、自分には何が残るのか」と不安になったんです。
そこで、自分の武器を持ちたいと考えるようになり、以前から興味のあった動画編集やプログラミングに挑戦しました。特にエンジニアという職業に惹かれたのは、学生時代に事務作業をしていて、PCを使った仕事が自分に合っていると感じていたからです。
仕事と並行してオンラインスクールで学び、独学でポートフォリオも作成しました。成長実感のある毎日でしたね。
アーロンとの出会いと、「ここで挑戦したい」と思えた理由
──アーロンとの出会いについて教えてください。
SES企業を退職後、転職活動を始めました。アーロンはその中の1社で、自ら応募した記憶があります。5社ほどとやり取りをしていた中で、ありがたいことに複数の内定をいただいたのですが、最終的にアーロンを選んだのは「ここなら自分の成長が描ける」と思えたからです。
──入社の決め手となった要素は何でしたか?
多くの企業は「入社後に配属先が決まる」スタイルですが、アーロンでは選考段階から「このプロジェクトでこういう業務に携わってもらいます」と具体的に提示していただけたのが大きかったですね。自分のキャリアを具体的に想像できることは、未経験者にとって非常に安心材料になります。
また、代表の鈴木さんとの面談が印象的でした。堅苦しさがなく、フラットに話せる雰囲気で、「この人と一緒に働いてみたい」と直感的に思いました。
「できないから、やらせない」ではなく「できるようになるまで、伴走する」
──アーロンでの現在の業務と、やりがいについて教えてください。
現在は、他社が開発したアプリの保守業務を担当しています。前任者の退職を受けて、引き継ぎを受けてから約1年が経ち、業務を任せていただいています。
アーロンの良さは、「未経験だからやらせない」ではなく、「分からないなら一緒に学ぼう」という文化があるところ。鈴木さんをはじめ、技術面でも精神面でも支えてくれる環境があります。だからこそ、自分の成長を実感できるんです。
社風と人間関係──「人」を中心にした組織づくり
──職場の雰囲気についてはいかがですか?
社員同士の距離が近く、風通しが良いのがアーロンの魅力です。業務後に飲みに行ったり、ランチに行ったりすることも多いですが、すべて任意参加。
「行きたい人が行く」という自由なスタイルが、心地よい関係性をつくっていると感じます。
これからの展望──「技術で信頼される存在」へ
──今後、どのようなエンジニアを目指したいと考えていますか?
まずは「分からない」を「分かる」に変えることが当面の目標です。上流工程の資料作成や、計画書の読み解き・作成ができるようになりたいですね。
また、新しいプロジェクトで海外の技術が求められるケースもあります。そんなときにも柔軟に対応できるよう、日々の学習を怠らず、頼られる存在になっていきたいと思います。
これからアーロンを目指す方へ、ひとこと
未経験でも安心して飛び込める環境が、アーロンにはあります。ただし、「自分で調べ、考え、試行錯誤する姿勢」は必要です。それでも、不安があれば必ず手を差し伸べてくれる仲間がいる。
だから、怖がらなくて大丈夫。思い切って、一歩を踏み出してみてください。