こんにちは!株式会社アーロン採用担当です。
今回は、皆様に私たちのビジョンや想いを知っていただくため、代表取締役社長 兼 エンジニアを務める鈴木 嘉久にインタビューをしてまいりました。
また、エンジニアとして働く魅力についても全面的に綴った記事となっておりますので、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです!
ーITエンジニアを目指したきっかけを教えていただけますか?
小学生の頃にPCのショールームにあったゲームで遊んでいて「これはどうなっているのかな。」と興味を持ったことがきっかけです。
このゲームの仕組みを知りたいという好奇心から、IT系の雑誌を見てプログラミングについて学んでいきました。
実際にゲームのシステムを変更して、最強のチームを作り出せたときはとてもワクワクしたことを覚えています。この頃からITの世界に魅せられて、中学から大学まで工学系の学校に進学しています。
いよいよ就職となった当時、 Windows95 が話題沸騰したことでITの未来に可能性を感じ、エンジニアとしてのキャリアを歩むことを決意いたしました。
※Windows95
一般家庭にも急速な普及を見せた画期的なOSで、社会現象を巻き起こした。
ーアーロン立ち上げに至る経緯を教えていただけますか?
新卒では、主にシステム開発を行う企業に入社し、ITエンジニアとしてキャリアを積んでいました。
インターネットの黎明期であった時代の中で、「これからは技術力さえあれば、ホームページ制作やWebシステム開発を受注して起業できる!」という想いが強くなりました。
起業を思い立ってから毎日を忙しく過ごしていましたが、決意から半年後に円満退社をし、合資会社というかたちでアーロンを立ち上げ、本格的に会社運営を始めました。
ーアーロンで働く魅力はどこにあると思いますか?
大きく魅力は二点あります。
まず一点目に『上下関係がなくフラットな関係性』です。
私自身、社員とは戦友と家族のあいだのような存在でありたいと思っています。
少数精鋭が特徴の組織だからこそ、1on1で話す機会も多く作れているので、世間話から将来のキャリアの話までしています。
過去には悩み相談も兼ねて社員とふらっと沖縄旅行に行くなんてこともありました(笑)
二点目は『大きな裁量権』を持って仕事を行うことができる点です。
ある程度の技術が身についた社員には、さまざまな業務の判断を自らの意思で決定してもらっています。
細かいルールを決めることや定期的な会議などは行わず、基本的には個人の裁量が大きい環境です。自由が利く中で仕事をした方が楽しいですし、個人の成長にも繋げられると思っています。
ー代表自らOJTに入る理由を教えていただけますか?
28年間現役でコードを打ち続けていき、エンジニアの知見を蓄えていく中で、この技術を伝承していきたいという気持ちで入っています。
現在でもよく「システム障害」といった問題が発生しています。
「ATMにカードを入れたがお金が下ろせない!」
「アプリを使ってタクシーを呼ぼうとしても画面が動かない!」
そういった状況の裏では、優秀なエンジニア達が必死にシステム復旧に向けて働いています。しかし、それを解決できるエンジニアがいなくなってしまうと社会は大変なことになるでしょう。
そのため、優秀なエンジニアを育てるために私にできることは全て教えていきたいと思っています。
また、実際に社員の成長を見ていけることも嬉しいので、体力が続く限り教育には携わっていきたいです。
一人でも多く優秀なエンジニアを日本に輩出したい。それが私の想いであり、アーロンの使命であると思います。
ーメンバー育成の中で意識していることはありますか?
教育において、一番大切なことは教わる側の憧れの存在になることだと思います。
これは、代表になってもなおコードを書き続ける理由の一つです。
私は「この人みたいになりたい!」という気持ちが頑張る動機に繋がった結果、ぐんぐん成長していくと考えています。
なので、教材や環境にこだわるよりも、本人のモチベーションを一番重視しています。
教育を続けていくためにも、引退するまで現役エンジニアとして第一線を走り続けられるよう頑張っていきたいと思います!
ー今後の会社の展望を教えてください!
社員一人一人が優秀なエンジニアとしての胸を張れるような「少数精鋭の尖った技術をもつ実力派集団」を今後も目指していきます。
組織を大きくしていくことはもちろん多くの利点がありますが、裁量権が大きいことがアーロンカルチャーの一つでもあります。
それを続けていくと考えた際に、時代によって変化が大きいIT業界で、大きく舵を取りやすいのは各々が得意技術をより深く専門特化する事が重要になります。
優秀なエンジニアを輩出していくというミッションのために、エンジニアのスキルには一切妥協せず、こだわり抜いていきます!
ー今後、どんなメンバーに集まって欲しいですか?
プログラムや仕事に対して、関心を持ってくれる方。そして一つのことを深く考えられる方に来ていただきたいですね。
そして、そんな方と「お互いを高め合える存在」になりたいと思っています。
弊社の社員は、お互いに業務をこなす仕事仲間というよりは、エンジニアの技術について意見をし合い、切磋琢磨できる戦友のような関係だと思います。
そんなメンバーだからこそ、少数精鋭のチーム力が存分に発揮できて今のアーロンがあります。
ー未来の仲間にメッセージをお願いいたします!
アーロンは、日本の未来を守るエンジニアになりたい方を募集しています!
例えば、「今、全ての電車が止まり、大パニックな状況で一人の天才エンジニアがシステムを復旧させ、日本を救った。」
そんな映画のワンシーンのような状況を解決できる、かっこいいエンジニアを共に目指しませんか?