なにをやっているのか
朝日新聞社デジタルのコンテンツ制作に携わっています。
○最近の主な制作例
・金正恩とトランプ(2018年6月の米朝首脳会談)
http://www.asahi.com/special/trump-kim/
○最近受賞した報道コンテンツ
・GRIM(パラリンピックに出場した成田緑夢のストーリー)
https://www.asahi.com/paralympics/2018/special/grim-narita/
(WAN-IFRAアジアデジタルメディア賞受賞)
・ナガサキノート あの日、人々の足取り(被爆150人の足取りを3Dマップで再現)
http://www.asahi.com/special/nagasakinote/
(WAN-IFRAアジアデジタルメディア賞受賞)
朝日新聞社からの発注を受け、即日~数か月でコンテンツを制作します。扱うジャンルは政治、経済、災害、スポーツなどニュース全般に渡ります。朝日新聞社の編集者たちと「このテーマならデザインは大胆に」「ユーザーに訴求するための切り口は何か」などと議論を重ねながら制作します。作成中に寄せられる意見は、ユーザーの視点と捉えて真剣に向き合います。初めのイメージと大きく変わることもありますが、関係者全体でより良いコンテンツに練り上げられた結果です。
なぜやるのか
電車内で新聞紙を広げて読む人は急速に減りました。誰もがパソコンやスマホで情報収集をする時代、新聞社のコンテンツの伝え方も大きく様変わりしました。テキストと写真だけの時代を経て、マルチメディアを用いてユーザーを引き込むイマーシブ型コンテンツの導入や、ユーザーの「情報が欲しい、読みたい」に適切なタイミングと表現を意識するようになりました。いかに効果的に多くのユーザーにコンテンツを届けていくのか、今、私たちに求められています。
どうやっているのか
クリエイティブチームは報道コンテンツ制作のために、2012年に朝日新聞社内に発足したエンジニアチームです。現在は朝日新聞社の関連会社、朝日新聞メディアプロダクションに所属し、報道コンテンツの作成のほか朝日新聞デジタルの配信サポートを担当しています。特に記事や写真、CG、動画などを組み合わせた「リッチコンテンツ」と呼ばれる分野を得意とし、国内外で多数の受賞歴があります。
業務分野が編集、編成、システムと各部門にまたがるため、朝日新聞社のCMSについて改善・改修コンサルタント業も行っています。