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〜はじめに〜
皆さん、はじめまして。
アーシャルデザインで代表を務めている小園(こぞの)です。
「見た目文化系 中身体育会系の社長」と言われております。
※イジられている訳ではなく、称賛してくれているのだと自分に強く暗示をかけています。
この記事は、アーシャルデザインのWantedlyページを見てくれた方全員に、
ぜひ!ぜひ!!見ていただきたい記事です。
「おいおい、見た目文化系のくせに暑苦しいな。」と思わず、
最後まで見ていただけたら嬉しい限りです。
この記事では、スポーツコンテンツが持つ
「圧倒的なビジネスポテンシャル」
を伝えたいと思います。
なので、この記事のゴールがあるとすれば、
それは、「アーシャルデザインの求人応募」ではなく、
「スポーツが持つパワーって圧倒的だな!! スポーツビジネスで世の中変えてやろうぜ!!」
という仲間が一人でも増える事だと考えながら書きました。
(本音を言えば、ぜひご応募もいただきたいですがw)
では少しだけ長文となりますが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。
〜自己紹介〜
私の簡単な自己紹介ですが、
私は元々プロのテニスプレーヤーを目指して、学生時代、競技活動に励んでいました。
開始した時期が高校からで、遅かった事もありますが、寝ている時間よりも、練習時間の方が多いぐらいの練習狂で、テニスというスポーツに心酔しておりました。短期間で集中的に競技をしたことが祟ったのか、そうではなかったのかは今でも分かりませんが、競技活動が難しくなってしまうほどの症状が目に出てしまい、そこで競技活動とは折り合いをつけました。(高校3年生の時です。)
人生をかけて挑戦しようとおもっていたものが崩れ落ち、そこから、私の少しだけ長い暗闇時代が始まるのですが、やはりそこから救ってくれたのもスポーツでした。
そうして紆余曲折あり、
数年後にアスリートのセカンドキャリア支援に人生をかけて取り組もうと決め、
止まっていた人生の時計の針が再び動き始め、人生の羅針盤が決まるわけですが、
その話は、今回は置いておきます。(こちらは面接の時にお話できればと。)
〜アーシャルデザインを創業するに至ったきっかけ〜
私には、
「スポーツを一生の仕事にしたい」と決めた”原体験”があります。
私の原体験は時を遡る事、
高校2年の韓国修学旅行での出来事”です。
この話も長くなってしまうので、結論(原体験)だけお伝えしたいと思います。
私がスポーツを一生の仕事にしようと決めた原体験は、
「スポーツが、国境や文化、宗教などを超え、”世界共通言語”になり得ると知った体験」
です。
お互いの英語力では言語が通じず、コミュニケーションを諦めていた韓国学生と日本学生が、
たった一つのバスケットボールをきっかけに、拙い英語力でなんとかコミュニケーションを取ろうとしたのです。
その時に、
「スポーツは世界共通言語であり、
国境や言語を超える事ができるコンテンツなんだ。」
と知り、17歳の時に人生で初めて、強く感動をしました。
その時の熱い想いは、
少しだけおっさんになった(なってしまった)34歳の今でも薄れる事はありません。
むしろ、その時の火種は年を追うごとに大きくなり、火となり、そして炎となり、私を突き動かす原動力となっています。
短くまとめたつもりですが、
こちらが私がスポーツビジネスを志す原体験となります。
(さらに詳しく聞きたい場合は、ぜひお会いした際に)
〜スポーツ×〇〇の可能性〜
では、本題になりますが、
「スポーツビジネスの圧倒的なポテンシャルの大きさについて」
お話したいと思います。
最初に質問です。
皆さんは、日本のスポーツビジネスの市場規模は、どれぐらいの大きさかご存知でしょうか?
現在は、5兆円〜6兆円程度と言われています。
ちなみにこの数字は、途中減少したり、増加したりしていますが、15年程度さほど大きな変化はありません。
「スポーツビジネスは、成長産業ではないのか?」
当然ながら、そんな疑問も生まれると思います。
私は違うと断言します。
私はポテンシャルの大きさ(伸び代)だと考えています。
少し趣向を変えて、海を超えて、アメリカの話をしたいと思います。
アメリカは、15年前までは、人口対比で見ると日本のスポーツ産業の大きさとほぼ変わらない市場規模でした。
それがいまや、60兆円を超す巨大産業となっています。
現在アメリカでは、
なんと自動車産業よりもスポーツ産業の方が市場規模が上なのです!
もう一つ例をあげると、アメリカで有名なスポーツ祭典の一つ「スーパーボウル(NFL)」
この祭典によって「一日で生み出される売上」は、日本のGDP(一日あたり)よりも上なのです。
先進国の1日のGDPよりも上なんて、
スポーツとは、どれほどのパワーを秘めているコンテンツなんだ
と皆さん、思いませんか?ワクワクしませんか?
そんなパワーのあるコンテンツをビジネスに活かしたら、
どんな事ができるだろうかと胸が踊りませんか?
これは、日本とアメリカの文化の違いでしょうか?規模の違いでしょうか?
私は違うと考えています。
「スポーツビジネスのポテンシャルに気づき、スポーツに経営ビジョンを持ち込み、覚悟を持って大きくする意思決定をしたかどうかの違い(国として成長産業にする意思決定)」
と考えています。
スポーツビジネスは、
「他の産業との掛け算や融合」によって、大きくなっていく産業だと考えています。
地域社会、アパレル、美容、健康、人材、IT、飲食、不動産、etc
スポーツは、他の産業と掛け合わせる事によって、
様々な産業の加速化装置となり、経済を発展させます。
もちろん国の規模感の違いはありますが、
日本においても、アメリカで起きた奇跡(スポーツ産業の爆発的な成長)を
実現する事が可能だと私は考えています。
アーシャルデザインはそれを実現する、もしくはそのきっかけとなるような企業でありたいと考えています。
そのためにアーシャルデザインでは、
”長期的な計画”で、スポーツビジネスに取り組んでいます。
〜アーシャルデザインの軸〜
それではここで、また皆さんに質問です。
「スポーツの本質的な価値」とは何でしょうか?
アーシャルデザインのWantedlyページに辿り着いたという事は、
人生の中で、何らかスポーツに関わった経験がある方達のはずです。
・肌が丸焦げになるまで練習に明け暮れていた
・高校までインハイ目指してプレーをしていた、
・大学では体育会に所属していた、
・プロでプレーをしていた、もしくは現在プロ選手
etc
この問いは、きっと様々な答えがあると思います。
正解などないかもしれません。
なので、私が考えている事をお伝えします。
アーシャルデザインでは、
スポーツの本質的価値は以下3つに集約されると考えています。
▼アーシャルデザインが考えるスポーツの本質的な価値
①「社会で活躍する人材の育成」
②「他産業との掛け算による経済の加速化、活性化」
③「健康増進による社会保障費の削減」
私は、アーシャルデザインという素晴らしいチームで、上記のスポーツの本質的な価値を、
事業を通じて日本中に伝えていきたい。そして社会実装していきたい。それに人生をかけて取り組みたいと考えています。
そのために、我々がまず取り組んでいるのは、
スポーツの本質的な価値①「社会で活躍する人材の育成」です。
それによって生まれたサービスが、
創業事業の「アスリートエージェント」と、
そのIT派生版である「アスリートエージェントテック」です。
(本記事では、細かい事業概要の説明は割愛します。)
~スポーツ経験から生まれる価値~
こちらのスライドを御覧ください。
こちらは、日本とアメリカのアスリート(体育会)に対する考え方の違いです。
スポーツで勝敗をつける事は、もちろん大切です。
ギリギリのやり取りの中で生み出される緊張感、己の中で極限まで高めた技術や肉体は、
アスリートや競技者の財産であり、何よりも観ている人達を魅了する。
そんなアスリートの方と今まで5000名以上お会いさせていただいてきました。
彼ら彼女を見て、私は強くこう考えています。
”人生で一番多くの時間を捧げた競技生活。
その価値がスポーツだけにとどまる訳がない。”
技術を高める過程、勝利に近づくために努力する過程の中で、
人格形成が行われ、スポーツに限らない、社会でも活躍できる人材育成が可能となる。
それが言語化されていれば、
「セカンドキャリア問題」というフレーズは生まれるはずがなかったと感じています。
「スポーツしてこなかったので、何をやっていいのかわからない。」
ではなく、
「スポーツをしてきたからこそ、次は社会で○○に挑戦する。」
が正しいスポーツの価値(教育的側面)だと考えています。
アスリート、競技者である事を引退する必要はなく、それはその人だけの財産であり個性。
次はフィールドを変えて、ビジネスでアスリートになる。
という意味を込めて、「ビジネスアスリート」という造語を作りました。
そして、業界で誰もやった事がなかった、想像すらしなかった「アスリート/競技経験者×ITエンジニア」
という取り組み(アスリートエージェントテック)をスタートしました。
~アスリートエージェントテックの3つの目的~
「アスリート/競技経験者×ITエンジニア」という取り組み(アスリートエージェントテック)には3つの目的があります。
一つ目は、
「スポーツが持つ教育的価値を世間に伝える大義」です。
この事業を始める時に、こう言われる事が沢山ありました。
「アスリートやスポーツをやっていた人達が
ITエンジニアになれるの?
営業職とかトレーナーじゃないと難しいんじゃない?」
これは正しい側面もありますが、
私は、上記で記載した「スポーツやアスリートが持つ可能性の広さ」
を今まで5,000名以上のアスリート人材と出会う中で、信じずにはいられませんでした。
それを証明するために、世間とは逆のイメージになるかもしれませんが、
ITエンジニアとしてのキャリアの可能性にチャレンジしました。
二つ目は、
客観的データからはじき出された、
「アスリート、競技経験者のITエンジニアとしての可能性」です。
創業事業の「アスリートエージェント」では、全員に適性検査を受講してもらっております。
その行動特性結果からわかった事ですが、適職としてITエンジニアも含まれておりました。
競技経験者が、競技能力を高める過程で使っていた脳の使い方や習慣が、
カテゴリは全く異なりますが、ITエンジニアの習慣や思考とリンクする可能性を
このデータによって、信じる事ができました。
そして最後3つ目です。
「スポーツの本質的価値②、③を加速化させるため」です。(他スポーツコンテンツ事業の展開)
これから先、
弊社でどんなスポーツ事業(スポーツ×○○)を展開する事になっても、
そこには必ずテクノロジーの力が必須です。
つまり、エンジニアの力が多数必要となります。
※ミッションスライドの、✕の下に”Technology”と記載しているのはそのためです。
アスリートやスポーツの新たな可能性に共感し、エンジニアとしてのキャリアをスタートしたアスリートエージェントテックのエンジニアの方達が、数年後に弊社で新たなスポーツ事業を展開する際にエンジニアとしてプロジェクトアサインされます。
”人生の一部でスポーツに関わり、スポーツに育てられてきた人材がエンジニアとなり、次はスポーツビジネスを一歩前に進めるためにアスリートエンジニアとして活躍してほしい。”
そう考えています。
〜おわりに〜
私たちは、アメリカと同様に、スポーツを日本の中の一大産業とするために、
まず「スポーツの本質的な価値①」に関する事業に取り組んでいます。
なので、現在アーシャルデザインを認知してくださっている方達は、
「アスリート人材の専門店」と思っている方が多いです。
ブランディングとして非常にわかりやすいので、大変ありがたい事ですが、
でも、それは、
アーシャルデザインを一つの物語とするのであれば、序章に過ぎません。
我々は、この先、様々なスポーツコンテンツ事業を展開していく予定です。
「アスリート人材の専門店」から、
「優良スポーツコンテンツのセレクトショップ」となり、
“日本のスポーツ産業を、国内を代表する産業に成長させ、世界に誇る一大産業とする。”
そんな世界観を、共感してくれた皆さんと一緒に創り上げていきたいと強く考えています。
長くなりましたが以上です。
長文かつ駄文となり恐縮です。
この文章によって、私と同様にスポーツに魅せられ、スポーツビジネスの大きな可能性を一緒に感じてくださる方が一人でも生まれてくれたら幸いです。
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