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なにをやっているのか

私たちは、最先端のテクノロジー、人に寄り添うデザイン、そしてパートナーシップによって、再エネ発電所及び蓄電池の計画段階から30年にもおよぶ運転期間を支えるAIプラットフォームのTensor Cloudを開発しています。 Tensor Cloudは、再エネ発電所と蓄電池のファイナンス、資産管理、運用保守、需給調整、市場取引などの業務を最新のテクノロジーでサポートする、再エネ事業者向けのクラウドソリューションです。最新のテクノロジーを駆使し、多様な業務とデータを一つのプラットフォームに統合し、AIモデルによって発電量や市場価格などの予測を精緻に行い、自動化することで管理工数を削減、リスクとコストを低減し、再エネ事業者の持続可能な成長を支援します。

なぜやるのか

私たちは、世界中の人々に、持続可能なエネルギーを、必要な時に必要なところへ届けられる世界、そしてそれを次世代に渡して行きたいと思っています。 気候変動への対策としてカーボンニュートラルへの移行が急務となる中、生成AIの登場、グローバル経済の成長や人口増加により、世界のエネルギー需要は2050年には1.5倍にも膨れ上がることが予想されています。 気候変動を抑制しながら、人々が必要とするエネルギーを供給し続けるには、様々な取り組みと協力が必要です。その一つが、再生可能エネルギーから電力を生み出す発電所をもっと増やすこと(COP28では今の3倍にすることが誓約されています)、そしてその発電所を適切に管理して、必要な時に必要なところへ届けることです。 これを実現するために、これまでの大規模発電所を中心とする中央集権的な電力ネットワークから、小型分散型の電力ネットワークへの変化、自由な市場取引の活性化、ファイナンス手法の多様化など、構造的な起きています。 そう、私たちは今、100年に一度とも言えるエネルギーの変革期に立っているのです。 これからの10年で電力の作り方、運び方、売り方、買い方、使われ方、そしてそれを支えるインフラのあり方は大きく変化していくことでしょう。 その中で、再生可能エネルギーの発電所を作り、そこから得られる電力を適切なタイミングで送るための蓄電所を開発建設するには、巨額の資金の調達、緻密な財務計画、資産管理、電力の需要と供給のバランス調整などなど、課題が山積みです。

どうやっているのか

旧大名小学校のオフィス
年に一度のオフサイト
そこで、私たちTensor Energyは、これらの課題を解決するため、人に寄り添うデザイン、テクノロジーとパートナーシップによって、発電を作って運用する企業に、何百何千もの分散した発電所を開発し、資金を調達し、長期間にわたって緻密に財務管理と電力オペレーションを行うためのクラウドソリューション、Tensor Cloudを開発しています。 私たちは、サイエンス、テクノロジー、デザイン、そしてビジネスとドメインエキスパートが、世界中から集まった、マルチカルチャーなチームでこの事業に取り組んでいます。 働き方はとても柔軟です。時差やそれぞれのライフスタイルに合わせ、フルリモートのメンバーがほとんど。毎日15分程度の打ち合わせ、1-2週間に一度、2時間程度のプロジェクトミーティングをオンラインで行い、アジャイルに開発を進めています。 それぞれのメンバーの拠点を行き来したり、年に一度は世界中からメンバーが一つの場所に集まって、合宿やワークショップで交流を深めたりすることで、チームの絆を深めています。 【Our values】 "Communicate with integrity" あらゆる対話で透明性を保ち、明確にかつ構造化し、受け手の立場を理解し、ポジティブなエネルギーと敬意を持ち、受け手がしっかりとキャッチするまで責任を持つ。 "Work as one" 多様な視点を尊重し、メンタリングやコーチングを通してお互いを高め合い、価値を創造するためにチームとして団結する。 "Illuminate with expertise" 深い専門知識と情熱をもってエネルギーの変革をリードし、好奇心と継続的な学びによって業界の標準を高める。 "Energize to change" 恐れず大胆に挑戦し、現状を打破する勇気を持って、絶えず優れた成果を追求し、アジャイルな対応で変化を生み出す。 "Empower the users" ユーザーのニーズと将来の課題を積極的に理解し、共創を通じてユーザーの期待を超える経験と喜びを届ける。