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【新卒・第2新卒】私がジョインを決めるまで【後編】

大学時代から「進む道」を決めるべく、自分との対話を真摯に重ねてきた山口さん。​

2024年の春、TechsPlusに(第2)新卒入社としてジョインしましたが、ここに至るまで、どんなストーリーがあったのでしょうか。

「逆転コーチング」との出会いから、後編スタートです!



前編はこちらです!

【新卒・第2新卒】私がジョインを決めるまで | TechsPlus株式会社
自分のやりたいこと、好きなこと、得意なことを、迷わずに胸を張って言えますか?・新卒で働き出してはみたものの、なんだかしっくりこない。・将来に対して漠然とした迷いがある。・就職活動中だけど、何を基...
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つながった「やりたいこと」

大学を卒業して半年ほど経った9月頃から「逆転コーチング」のコーチとして働き始めました。11月にはインターン生になり、入塾した生徒が初めて受けるコーチング(専属コーチにスムーズにバトンを渡すための大切なコーチングです)を担当するようになりました。

その頃、2024年の春に向けて就活をしていたのですが、代表の桃井さんから「就活しているのなら、ひとつの候補として、うちへの入社を考えてみませんか」というお話をいただきました。

他のIT企業など数社の選考途中だったのですが「逆転コーチング」の業務内容が好きであるということが決め手となり、応募しました。そして面接を受け内定をいただき、現在に至ります。



急に中学時代に話が遡りますが、私が通っていた公立中学校には、様々な経済状況の生徒がいました。

1・2年生の頃は、皆同じように勉強していたんですが、3年生になり受験を意識する頃になると、塾に通う人と通わない人に分かれるようになったんですね。そして、その違いが、成績や進路の差に明らかにつながっているように感じられました。

家庭の事情で、もちろんそれだけが理由ではないかもしれませんが、成績や進路が変わってしまうこと。これを初めて目の当たりにし、違和感を覚えました。


教育業界で就職したいと考えていた新卒時代にも、その違和感は拭えませんでした。

教育業界のメインは学習塾・進学塾・予備校などですが、これらを利用する生徒たちの費用負担は安くはありません。そのため、経済的に比較的余裕のある生徒へのサービス提供に限定されてしまうイメージがありました。

でも、それだと私のやりたいことから離れてしまうような気がしていたんですね。

子どもの責任ではないのに、挑戦する機会が不平等であること。

この違和感を少しでも減らしていく取り組みを、教育分野で行いたいけど、一般企業では難しいのかもしれない。それならば、塾ではない場所で、例えばボランティアなどを通じて子どもたちに教える形で「やりたい」を叶えればいいと考えていました。


ところが、逆転コーチングは、それを実現していました。

他塾に比べると、費用はとてもリーズナブルです。幅広い人たちが手を伸ばしやすい価格設定になっていますし、オンライン塾なので全国どこからでも通うことができます。

そして、大学進学を目指すことができます。

実現困難な、理想のように感じていた「経済的にあまり余裕がない生徒の助けとなりつつも、企業として利益が出るシステムを構築して、一時的ではなく継続して運営していくこと」が、ここには存在しています。

これを知ったとき「あぁ、これが私のやりたかったことなんだ」と、今までの経験や気持ちがつながった気がしました。

私自身、塾に通わせてもらえたおかげで大学にも行くことができたと思っています。おこがましいのですが、だからこそ、自分の好きな教育の部分で、ほんの少しでも還元していきたいと考えています。


これからのビジョン

卒業後に行ったアルバイトや就活などを通じて、働く上でいちばん大切にしたいことが明確になってきました。

私が働く上で大切にしたいこと、それは「自分の信念に合っていること」です。

TechsPlusには、信念や価値観が一致している環境があるので、とても心地よく働くことができています。


一方で、信念を大切にするだけでは、企業としては足りないということを最近学びました。

定期的に部門ごとの中長期的な目標を立てるのですが、先輩社員のみなさんは数字での成長率への意識が高いんです。インターン生のみなさんも、大学で経済学や経営学を学びながら実践的に業務に臨んでいて、普段から数字への意識をもっています。

企業として存在する限り、利益を出すことは必須ですから、当然といえば当然ですよね。でも、今までの私には、その視点がありませんでした。

社員のみなさんがこの部分をシビアに見ているからこそ、コーチとしての私は「一人ひとりの生徒が成長したらいいな」という気持ちを安心して大切にできていたのかもしれません。

まだまだ勉強の途中ですが、これからは経営的な視点もしっかりと身に付けていきたいです!


Q:将来の夢はありますか?


夢というか、漠然とした願いのようなものなのですが…

子どものメンタルケアが当たり前となるような仕組みができたらいいなぁと考えています。

現代社会は複雑化していて、生まれながらにSNSがある環境で育つ子どもたちは、多くのストレスを感じています。言いたいことを言いづらい環境で、子どもたちの精神的な負担が増しているそうです。

私自身にもそのような経験はありますし、周りの友人たちも精神的にバランスを崩してしまった子も少なくありません。

スクールカウンセラー制度はありますが、カウンセラーの配置数や来校頻度などから、子どもたち全員が気軽に利用できるとはまだ言えない状況だと思います。また、学校の先生たちがこの部分を担おうにも、業務の専門性や教員の労働時間などから鑑みると難しい面があるでしょう。

最近知ったのですが、アメリカでは子ども・大人に関わらずメンタルケアは一般的なことで、カウンセラーはとても身近な存在なんだそうです。

そのような仕組みが、日本にも浸透したらすごくいいなぁと思いますし、それが当たり前の社会になったらうれしいですね。



「役員のみなさんが生み出すものを、一緒に形にしていきたい!」と笑顔で話してくれた山口さん。


ここまで読んでくださったあなたへ

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

最後に、みなさんが気になっているTechsPlusについてお話させていただきますね。

月並みな表現になってしまいますが、ここで働くみなさんは本当に「いいひと」ばかりです。本音と建前という言葉がありますが、その建前の部分がないといいますか…(笑)

私はどちらかというと他者に対して気を遣ってしまうタイプで、言葉にするときにあれこれ逡巡してしまうことがあります。ですが、ここではメンバーのみなさんが、気さくに率直にコミュニケーションをとってくれるので、私も気楽に自分の考えや状況をお話することができるんです。

また、一人ひとりが「人々の人生の、プラスのきっかけになりたい」という想いを、言葉だけでなく、本当に行動で実現しています。

身近な人に話すと恥ずかしいと感じるような熱くて大真面目なことを、社員もインターン生も、みな堂々と言葉にしています。

「こんなことを言ったら笑われるかな?」と臆することなく、話すことができますし、話せばみなきちんと耳を傾けてくれます。その点で、自分にウソをつかなくてもいいと思える環境が整っていると思います。


できたばかりの新しい会社なので、不安に思うことや心配なこともあるかもしれません。

ですが、TechsPlusのMVVに共感するのであれば、入社して後悔することはないと思います。

ぜひ、ご自身の直感を信じて、飛び込んでほしいです!



好き、楽しい、違和感などひとつひとつの気持ちを大切に、正直に自分と向き合ってきた山口さん。

あらためて、TechsPlusへようこそ!!

もちろん、この「やりたい」の見つけ方は、山口さんだけのもの。

あなたにはどんなストーリーがあるでしょうか? 直接聞かせてもらえる日を楽しみにしています!






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