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「営業は、映画より面白かった」 東工大の大学院出身者がベンチャーで営業をする理由。

東工大の大学院を修了し、大手ITからどうしてSooonに?

僕がSooonと出会ったのは、営業スクール「WSSクラス」のインタビュー動画をYouTubeで偶然見たことがきっかけでした。そこでは、営業未経験から地方で活躍している社長の姿が紹介されていて、自分が知らなかった「営業の世界」が強く印象に残りました。

当時の僕は、東京工業大学大学院を修了し、大手IT企業で特許関連の業務に従事していた理系人材です。職場環境にも待遇にも特に不満はありませんでしたが、学生時代に参加していた地域ボランティア活動で出会った経営者の方々の影響から、「いつかは自分も事業をやりたい」という想いをずっと心の中に持っていました。

ただ、「起業」や「経営」といった選択肢は、自分にとってまだ現実的なものではありませんでした。そんな中でふと気づいたのが、「自分には営業経験がない」ということでした。どんなに良いサービスやアイデアがあっても、それを“伝える力”がなければ、事業は前に進まない。そんな当たり前のことに気づいた瞬間、「営業を学ぶことから始めよう」と決意しました。

そこで参加したのが、営業未経験者向けのオンラインスクール WSSクラスでした。そこでは、営業の基礎から実践までを体系的に学ぶことができ、僕自身も副業として営業に挑戦し、2ヶ月で初受注を達成。その後4ヶ月で13社と契約し、最終的には累計受注額は2,000万円弱、月額継続案件も70万円にまで到達しました。

新潟から大阪へ、アポなしで直接訪問。“この人たちと働きたい”という想いだけで動いた

しかし、営業活動を続ける中で「このまま副業で続けるだけではもったいない」「自分ひとりの力には限界がある。もっと広く、多くの企業を支援したい」と感じるようになりました。

そしてその想いは次第に、「営業を手段に、地域の未来を変えていく仕事をしたい」「一緒に成長できる仲間と挑戦したい」という気持ちに変わっていきました。

そのとき頭に浮かんだのが、Sooon株式会社の存在でした。Webマーケティング全体を支援する中で、営業活動や顧客サポートまで一貫して行っている会社であり、「企業の根幹に深く関わる」支援をしている印象が強かったんです。

気づけば、僕は新潟から大阪へ、日曜日にアポなしでSooonのオフィスを訪問していました。

代表の金本に「商材を売りに来たわけではなく、僕自身を売りに来ました。僕を営業部隊として採用してください」と直接伝えました。今振り返ると、無謀にも思える行動でしたが(笑)それほど強く「ここで働きたい」という気持ちがありましたね。

行動と成果がすべて— 理系出身でも評価される“営業の仕組み”がここにはある

Sooonにジョインしてまず感じたのは、「熱量」と「ロジック」の両方が存在している組織だということでした。多くの営業会社は、体育会系のノリや根性論が先行する中、Sooonでは営業を“技術”として捉え、再現性を持って誰でも成長できる仕組みが整っていました。

また、自分のように営業未経験で、かつ理系出身というキャリアに引け目を感じていた部分もあったのですが、Sooonには「過去」ではなく「今の行動と成果」で評価する文化があるとすぐにわかりました。

地方こそ、営業の力が必要

僕の地元・新潟では、「Webで集客したい」「人材を採用したい」と考えていても、誰に相談すればいいかわからない企業が数多くあります。都心部では当たり前になっているWebマーケティングの手法が、地方ではまだ浸透していないことも少なくありません。

だからこそ、営業の力が必要だと思っています。Sooonでは「契約して終わり」ではなく、「成果が出るまで並走する」ことを大切にしています。その文化があるからこそ、自信を持って提案できますし、「また相談したい」と思ってもらえる関係性を築くことができています。

地方の企業にとって、地元の人間が営業に来ること自体が安心につながるケースも多いです。僕はこの“距離の近さ”を武器に、今後も全国各地を飛び回りながら、営業活動を続けていきたいと考えています。

営業は「押し売り」じゃない。課題に寄り添う“対話の仕事”だ

営業というと、どうしても「売り込む」「断られる」「数字に追われる」といったネガティブな印象を持たれがちです。僕自身も最初はそう思っていました。むしろ「営業なんて絶対にやらない」と決めていたほどです。

でも、実際に学び、実践してみて分かったのは、営業とは「お客様の困りごとに耳を傾け、一緒に未来を考える仕事」だということでした。

大切なのは「自分が話したいこと」ではなく、「相手が何に困っているか」を考える姿勢。僕が特に意識しているのは、「相手ベクトル」で会話することです。
また、Sooonではその営業スタイルが“当たり前”に共有されていて、お客様を本気で支援する文化が根づいています。

一歩踏み出した先に、想像を超える未来がある

もし、今の自分のキャリアに迷いがあったり、「営業って自分には向いてないかも」と思っていたりする人がいたら、まずは一歩踏み出してみてください。

僕もかつては営業未経験で、不安だらけのスタートでした。でも今は、「2時間の営業相談の方が、2時間の映画より楽しい」と感じるようになっています。

小さな挑戦が、人生を大きく動かす。その最初の一歩を、Sooonで一緒に踏み出してみませんか?

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