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土木の現場仕事、起業・・・紆余曲折のキャリアを経て、再びチームで挑戦をすると決めた理由とは

こんにちは!SideKicks採用担当です。
今回は元起業家の社員のインタビュー!
さまざまなキャリアを経て、SideKicksに入社を決めた理由を聞きました!

長澤 亮
大学在学中に海外へ長期留学を経験。
日本に帰国後、土木関連会社に入社。その後IT企業へ転職。後に起業。
2020年12月にSideKicksへ入社。アカウントプランナーに従事。

「自分自身を変えたい!」思い悩んだファーストキャリア

 ──長澤さん、本日はインタビューのお時間をいただきありがとうございます!

とんでもないです。ちょっとインタビューって恥ずかしいですね(笑)
うまく伝えられるように頑張ります。


 ──では早速、これまでのキャリアについて教えてください!

インターネットの会社にいながら意外なファーストキャリアかもしれませんが
静岡県にある土木関連の会社で建設の現場仕事が僕のキャリアのスタートです。

営業職として入社をしたものの、現場を知らなければ営業をすることもできないので現場仕事から始めました。

ただ1年ほど働いている中で、少しずつ自分のキャリアに悩み始めていました。

というのも、SNSを見ると同世代の友人たちがものすごくキラキラして見えたんですよね。


 ──なぜでしょうか?

当時働いていた環境があまり良くなく、不平不満が飛び交う現場で、士気がない状態だったんです。そこに自分も流されてしまい、気付けば不満しか言わないような仕事をしておりまして・・。

SNSで見る友人はやりがいを持って働いている。この差はなんだろうかと、そんな自分にコンプレックスを感じてしまったんです。そんな自分を変えたい、負けたくないという想いがフツフツと湧き上がっていました。

そこで、ある会社の代表に連絡をしました。


 ──ある会社?

学生時代に教わっていた家庭教師の先生が会社を経営していたんですよね。

今の会社がなぜこれだけ不平が飛び交う環境なのか、経営者、社長とはどうあるべきかなど、実際に会社を経営している人に意見を聞いてみたいと思ったんです。

そこで率直に、この状況をどう思うかと質問してみました。


 ──行動力がすごいですね。

今思えば必死だったのかもしれないです。このままではまずい!という感じですかね。そし
たら翌週、その代表の方がわざわざ会いに来てくれたんですよ。

そこで代表から「東京へ来い」と誘われて。二つ返事で入社を決めました。


 ──急な展開ですね!

明確な目的があったわけではありません。ただ、違う環境に行ったら何かが変わるんじゃないかという期待があったんだと思います。

実は親の紹介で入った会社だったので親へ顔向けできないな、と思っていたんです。今は笑って話せますが当時は相当思い悩んでいました。親にも相談できず自分の人生に悩んでいたんですよね。

でも思い切って電話をしたら背中を押してくれて。逃げる必要なんてなかったんだな、と親の偉大さも感じた出来事でした。


「自分の力を試したい」起業の経緯

 ──建設の現場仕事から、WEB広告代理店への転職。全く異なる業界業種ですね!

確かに客観的に考えると、すごい転身ですよね(笑)
毎日が新鮮に感じました。

ただ業務に慣れていくごとに、少しずつ悩み始めてきました。
一歩外に出れば、自分と同じことをやっていても自分以上に稼いでいる人が多かったんですよね。

そのような話を代表に相談させてもらった時に、「亮は一人でやれるだけやったら突き抜ける可能性がある。行動しないと何も変わらないから起業してみたらどうか」と独立を後押ししてくれたんです。

人生一度きり、挑戦してみようという決心のもと、会社を興すことにしました。


 ──確かにWEBマーケティングや広告でキャリアを積んだ方で独立されている方も多いですよね。独立されてからはどうでしたか。

思い描いていたように一瞬ですが”稼ぐ”ということはできたかもしれません。
ただ、自分に甘かったんですよね。

稼いだお金を使うことしか考えていなかったので
仕事が中途半端になってしまい、結果的に好調だったのは一瞬だったんです。

そんな時、経営者としてのあるべき姿を常に学ばせていただいていた人がSideKicks代表の岡嶋だったのです。


 ──なぜSideKicksに入社されることになったのですか。

2点あるのですが、1点目は広告を1から勉強し直したいと思ったことです。

自分自身、勢いだけで独立してしまったという認識があったため、改めて広告業界について学びたいと。SideKicksは代表の岡嶋をはじめ、広告に精通した者ばかりで、知識をしっかりと身に付けられると考えました。

2点目としては自分のことを理解してくれる環境だったことです。代表の岡嶋をはじめ、SideKicksで働く中心メンバーとはもともと知り合いだったこともあり、そこが大きな決め手になりました。

誰かの挑戦を応援できるような人材になりたい

 ──SideKicksはどのような社員が多いでしょうか?

責任感が強く、主体性がある人が多いと思います。まだまだスタートアップということもあり、「自分じゃなくてもいいや」というマインドではなく、全員が会社をつくっているという意識が強いです。


 ──どのような人に入社してもらいたいですか?

主体性のある人、だと思います。
会社の文化として新しいものに常に挑戦をしていき年齢年次関係なく、挑戦したい人たちにはその環境があります。

事業が生まれるときも、誰かが主体的に取り組み、賛同者が現れて事業になっていくというケースが多いので、機械的な業務を望む人には向かないと思います。


 ──紆余曲折のキャリアを経て、これから目指している姿はありますか?

正直、まだまだ自分に納得がいってる訳ではないのですが、これまで目の前のことをやり続けられなかった人生なので、今は愚直に目の前のことに取り組みたいと思っています。

また、これまでのキャリアを振り返ってみても、人に恵まれ機会を与えられてきたと感じます。そんな自分だからこそ、今後は誰かの挑戦を応援できるような人材になっていきたいです。

バックグラウンドとか、そのようなことではなく挑戦者を応援できるような世界を作っていきたいです。
それが自分を救ってくれた方々への恩返しなのかな、と思っています。

 ──長澤さん、ありがとうございました!

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