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なにをやっているのか

スイス本社
スイス本社の工場
当社は、温湿度、VOCやCO2センサーなどの環境センサー及びガス・液体フローを測定できる高品質センサーを開発しているSENSIRION AG(スイス)の日本法人です。1998年にスイス連邦工科大学(ETH)チューリッヒ校からスピンオフして創業しました。そしてWorldwideの従業員が800名を超えても、未だにベンチャースピリッツを持って運営されている会社です。 日本では、車載向けや家電製品向けの環境センサーを中心にビジネス展開しています。最近では、極めて小型な光音響式のCO2センサーを開発し、既存のNDIR方式よりも小さく低価格で提供し、コロナ対策の促進に貢献しています。 現在も継続してイノベーションを起こせるように売上の20%以上を開発投資に回し、様々な新技術の開発を行っており、CO2よりも環境に悪影響を及ぼすメタンガスの漏れ検知システムや飲料水の安全性を確保するWater Quality Sensorなども近々市場投入を予定しており、引き続き、様々な環境センサーを開発し市場導入していく予定です。

なぜやるのか

地球温暖化の影響は、ますます大きくなっており、今しっかりと対策をしていかないと我々の子供世代へ胸を張って引き渡すことはできません。 私たちはそのために、もっと健康にもっと安全にもっとエネルギー効率を上げるために積極的に貢献できるよう努力しています。当社製品は様々な市場でエネルギー効率を向上させ、環境にやさしいプロセスや用途に貢献しています。例えば、当社センサー・ソリューションは自動車のエネルギー効率を3%、ビルでは10%改善することが可能です。 それ以外にも地球環境や健康維持に必要なセンサーソリューションを継続したイノベーションで開発し、地球環境の負荷を一刻も早く少しでも下げていきたいと考えています。

どうやっているのか

当社は、大学スピンオフのベンチャー企業がそのまま大きくなっており、CEOも含めて自由闊達に意見交換して、問題解決を進めてビジネスを展開しています。 創業者も23年経った今もまだ50代で、ベンチャースピリッツを持ったまま運営しており、 こう言います「当社の何が特別なのか?当社は、フェアであること、誠実であることが一緒に仕事をする基本だと考えています。互いに尊重すること、解決策を探す努力をいとわないことが当社の価値観となっています。そして、社員が出来る限り自由であり、業務に対する権限を与えるべきであると確信しています。 当社を優秀な企業にさせているもう一つの理由があります: それは、一生懸命に働く優秀な社員を非常に慎重に選んでいるからです。当社は、一緒に必ず成功したいと考えています。新しいことにトライすることを楽しみ、大胆なステップを踏み、社員の才能や技量により並外れた結果を出したいと思っています。それは、いつも快適なプロセスではないと思いますが、最後には関係したみんながとても満足することになります。当社は、あなたが後々の人生で、当社にいた時を思い出した時、とても充実していて満足であったという記憶であってほしいと願っています。そして、人間として成長した期間であってほしいと思います。 日本法人であるセンシリオン株式会社の社員も定着率は非常に高く、職歴が10年近い社員が半分以上おり、みんなセンシリオンスピリッツに共感し、楽しく切磋琢磨して仕事しています。 Sensirionは、2019年のGreat Place to Work®ランキングの「大企業」部門(従業員250名以上)において、スイスで最も優れた雇用主として名を連ね、2021年にはヨーロッパでのGreat Place to Work®ランキングでTOP10に入りました。弊社では、設立以来 毎週金曜日の夕方に行うFriday Beerや毎年行う社員旅行などを社員で企画し、仕事以外でも人生をエンジョイできるように後押ししています。