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「センキャクに入りたかった、ただそれだけ」迷わず福岡へIターンしたMisosakuの挑戦

福岡への移住を考える人は多い。でも、Misosakuは少し違う。「福岡がいいな」と思って転職活動をしたわけではない。
「センキャクで働きたい」その一心で、東京から福岡へのIターンを決意したデザイナーでありプロダクトマネージャーのMisosaku。
彼の情熱と覚悟が詰まった挑戦を深掘りしてみた。


ー 自己紹介をお願いします。

センキャクでデザイナーとプロダクトマネージャーをしています。Misosakuです。センキャクにどんな機能を増やすかを考えて、具体的に形にする仕事をしています。


ー なぜセンキャクで働きたかったんですか?

何もないところからサービスを作る、組織としてもこれから作るという難しそうな点に惹かれたからです。センキャクで働く前、私はセンキャクの親会社にあたるみんなのマーケットでデザイナーをしていました。くらしのマーケットを活用して成功された事業者さんが「くらしのマーケットを始める前はコンビニでおにぎりを1個買うのにも値段を見て悩んでいました。今は値段を見ないでおにぎりが買えます。」とお話されているのを聞き、サービスが人の人生に大きく貢献できることを実感し、感動した経験があるんです。その経験を今度はゼロからもう一度味わうためにセンキャクに来ました。
当時の自分が置かれた環境はよくも悪くも安定していて、自分で手を動かして何かを作る機会が減っていました。そんな中でたまたまセンキャクのお手伝いをする機会があり、その過程で次々に問題が発生する様子を見て、自分が解決したいと強く思うようになりました。センキャクのバリューの一つである「コンフォートゾーンを出る」という言葉に背中を押されたのも決定的でした。


ー 福岡への移住に迷いはなかったんですか?

センキャクで働くのであれば、福岡移住もセットというのを自分の中で決めていました。今までの延長でなんとなくできるほど甘い環境ではないと思っていましたし、その方が逃げ道がなくなって、より強くコミットできると考えたんです。
ちょっとだけ、友達と遊べなくなるなと思いましたが、そもそも友達は一人しかいないので遊びたかったら東京に行けばいいやと思いました。妻も一瞬で移住を決断してくれたんですよね。


ー プロダクト開発が加速する中で、どんな新しい挑戦がありましたか?

今のセンキャクはゼロからイチを作るフェーズで、当然ですがスムーズにいかないことばかりです。それが逆に「ああ、これがやりたかったんだな」と感じさせてくれます。裁量が大きい、という次元を超えて、決まりも基準も前例もないので、自分たちで調べて考えて決めるしかないんです。この状況が本当に魅力的だと思います。
特に印象に残っているのは、入社して2ヶ月が経った頃です。デザイナーに加えてプロダクトマネージャーを兼任することになり、しかも開発するものが何も決まっていない状況で、さらに移住も重なっていた時期で。福岡と東京を行き来しながら、1週間に1つのペースで新機能の競合調査から要件定義までを完結させるという働き方が2ヶ月間続きました。これまでの約4倍のスピード感で開発が進んだ時期で、チャレンジングでしたね。
挑戦というよりはやるしかなかったというのが正直なところですが、プロダクトマネージャーを兼任したことでデザインのもっと手前にある意思決定に関わることができましたし、上流の意思決定があってデザインが成り立つことを実感しました。これまで築いてきたものが通用しないことも多いですが、これまでの経験をそのまま流用したり、過去の成功体験に頼るのではなく、目の前の課題に新鮮な気持ちで向き合っています。まさにコンフォートゾーンを出ている感覚です。これは私だけでなく、チームのみんなも同じだと思います。チーム全体の挑戦の連続によってプロダクトを前進させている手応えがありますね。


ー これからセンキャクで実現したいことは?

事業者さんが「これがあったから助かった」「このひと手間が本当に嬉しい」と感じる体験を、プロダクトを通じて提供していきます。くらしのマーケットの事業者さんのお話しのような、人に喜びをもたらすプロダクトをつくりたいです。ゆくゆくは事業者さんにとってセンキャクを使うことが当たり前になるような未来を目指しています。
センキャクを使うことで様々な管理業務が楽になり、売上が上がり、喜びを感じる。そんな新しいスタンダードを作り上げていきたいですね。




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