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【内定者インターン生インタビューVol.2】「本気で自分に向き合ってくれた唯一の会社でした」マーケティング部でインターン中の内定者がSansanに決めた理由


みなさんこんにちは!

Sansan株式会社人事部で長期インターンをしている堀口です!

前回のグローバル戦略統括部の笠場に続き、今回も20卒としてSansan株式会社に入社する内定者インターン生にインタビューをしました!

2回目のインタビューを引き受けてくれたのは、Sansan事業部のマーケティング部で内定者インターンをしている川口です。



ーー自己紹介をお願いします!

早稲田大学文化構想学部の川口です。8月からSansan事業部のマーケティング部で内定者インターンをしています。


ーー大学時代はどんなことに取り組んでいましたか?

大学1年生のころは、大手予備校で学生アドバイザーのアルバイトをやりながら、アカペラと出版のサークルを掛け持ちしていました。大学2年生のころは、ファッション向けメディアを運営する会社でWebライターとしての長期インターンをやっていたのですが、予備校のバイトの雰囲気がとても好きだったので、再度予備校のバイトを始めました。大学3年生の秋から1年間アメリカに留学し、帰国した4年生の6月に就活を始めました。


ーー留学にバイトにインターンと、かなり充実した大学生活を送っていたんですね。羨ましいです。インターン以外のときはなにをしていますか?

休みのときは散歩したりカフェで本を読んだりしてます。

最近は、仕事終わりに近くの銭湯に行くことにハマっています。



外資とベンチャーに感じた違和感

ーー留学からの帰国後の就活ですが、その当時はどのような軸で企業を見ていましたか?

年次に関係なく、1年目からバリバリ働ける環境であること。また、働く社員もポジティブに仕事を楽しんでいること。大きくこの二つだったと思います。

その二つの軸を満たしていて、かつ留学経験もあったので、外資系企業を中心に見ていました。


ーー成長環境と仲間ですね。その軸になったきっかけってなんでしたか?

両方ともバイトの経験がきっかけとなりました。

私自身、幼少期からコンプレックスが強かったんですよね。「こんな自分なんて」って考えてしまうタイプ。ただ、予備校のバイトではそんな自分にも仕事を任せてくれる先輩や同期が多かったんですよね。仕事に挑戦している過程で、自分自身成長できている実感もあって、周りもポジティブに働いている仲間ばかり。そんな環境が好きで新卒で入社する会社でも、違う自分に変わり続けているという成長実感を持ちながら、ポジティブにアツく仕事に向き合う仲間と働きたかったです。


ーー外資以外の会社を見始めたのはいつ頃からですか?

秋ごろエージェントから紹介していただいたベンチャー企業を中心に見ていましたね。


ーー多くの会社を見ていく中で、気持ちの変化はありましたか?

もちろん会社によりけりですが、ベンチャーも外資も自分の企業選定軸を満たしている一方で、どちらも「情理」ではなく「合理」に寄ってるなと感じました。

「右脳と左脳のバランスを求めます」という企業の選考を受けたときですら、面接官の接し方がドライで怖いなと思ってしまったんですよね。その面接だけでなく他の会社の社員ともお会いする中で、もしかしたら自分が望んでいる環境はもっとウェットで、人間的な優しさがある企業がいいんじゃないのかなと気持ちが変化していきました。



情理と合理のバランスが取れているのがSansan

ーーSansanとの出会いはいつだったんですか?

3月にエージェントに紹介していただいた、人事との少人数座談会が一番最初の出会いでした。

当時の心境としては、自分が求めているような会社はないんじゃないかと焦っていました。自分自身は仕事にアツく合理性も大事にしたい一方で、人間らしいウェットな部分もある企業。一概に言えないのはもちろんですが、外資とベンチャーはドライ、日系の大手企業は保守的、という先入観があったのは事実です。

なんとなく好きだなと思う企業はあるし、選考に進んで内定はもらったものの納得感を持てずモヤモヤしている時期でした。

そのモヤモヤ感とか自分自身が大事にしたいなと思っているものを、エージェントのメンターの方に伝えたところ「川口さんはもしかしたらSansanが合うかもね」という言葉をいただいて、座談会に参加したという経緯です。


ーー座談会の参加前後でSansanへの心情の変化はありましたか?

参加前は、紹介をしてもらったものの、もともとSansanのことを知らなかったし、その当時はベンチャーは自分に合わないのかなと思っていたのであまり期待はしていなかったです。参加後も、実はそこまで急にSansanへの志望度が高くなったわけではありませんでした。

ただ、ミッションも事業も本質的だなと直感的に思いました。「出会いからイノベーションを生み出す」というミッション自体も、社会的意義があるなと思ったし、そのミッションに沿う事業を展開している。そこはマネタイズだけを考えて、自分たちが思い描く世界観がない企業とは明白に違うなと感じましたね。


ーーどのタイミングで志望度が上がったんですか?

面接を重ねて社員と話すたびに上がっていきました。理由としては、自分自身の思考がハマるなと思ったことと、面接の際に社員が自分に本気で向き合ってくれた姿勢からです。

前者に関しては、私自身一つ一つの行動に対して「そもそもこの行動ってなんの意味があるんだっけ」と思ってしまうタイプで、その思考回路がSansanの社員と話す中で似てるなと感じました。後者に関しては、他の自分が受けた会社は「学生対面接官」という構図が面接の中でどうしてもあって、一方でSansanは「人間対人間」で向き合ってくれた始めての会社でした。Sansanの面接が進んでいろいろな社員と会うたびに、自分自身が求めていた「情理と合理のバランス」を持った会社だなと思いSansanへの想いが増していきました。


ーー最後まで迷った企業はありましたか?

一番最後まで悩んだのは、Sansanより規模感の小さいベンチャーでした。Sansanと同じように本質的な思考を好む部分や、人と向き合う会社だったことが好きで最後まで悩みました。ただ、最終的に二つの要素が決め手となりました。

一つ目は会社としてのフェーズです。現在、変革期にあるSansanだからこそできる挑戦と、その挑戦の経験は汎用性があるものなのではないかなと思っています。

二つ目は、世界を変える可能性があるプロダクトです。交換留学中にアメリカ西海岸のシリコンバレーに滞在していたのですが、シリコンバレーには国外からビザを取ってインターンをしに来たり、ユニコーン企業※1になることを目指してスタートアップに就職するなど、ハングリー精神に溢れた学生がすごくたくさんいて彼らの野心に刺激を受けたんですよね。「世界中で当たり前に使われるサービス」を本気で目指すSansanでなら、いつか彼らと再会したときに、誇りを持って語れる自分になれるのではないかと思って入社を決断しました。

※1 ユニコーン企業
評価額が10億ドル以上の未上場のスタートアップ企業。



「意思と意図をもって判断する」ことが求められるインターン

ーー今インターンで担当している業務を教えてください。

Sansan事業部のマーケティング部に所属し、大型のビジネスカンファレンスの集客とスポンサーセールスを行なっています。

私が携わっているカンファレンスは、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」のユーザー向けカンファレンス「Sansan Innovation Summit 2019」※2と、世界中からあらゆる分野の専門家やビジネスの最前線で活躍するゲストを100名以上招き、組織を次のステージのためのさまざまな「イノベーション」を紹介する「Sansan Innovation Project 2020」※3です。どちらも大規模なカンファレンスで、今年の春に行われた「Sansan Innovation Project 2019」では、5000人を超えるお客様が来場しました。

※2 Sansan Innovation Summit 2019
https://jp.sansan.com/lp/sis2019/?argument=7FEknpAF&dmai=a5c52c6202b6a6&_ebx=6crhrdijp.1564472173.78cj3ma

※3 Sansan Innovation Project 2020
https://jp.sansan.com/lp/sip2020/


ーー集客とスポンサーセールスは具体的にどのようなことを行うんですか?

集客に関してはチャネルがいくつかあるのですが、私はメールでの集客のオーナーシップを持っています。文面をどのような構成にすれば、ターゲットに適切に刺さるのかを考え、メールを送信し、開封率を見ながらPDCAを回すことをしています。

スポンサーセールスは、協賛をしていただくために社員とともに企業にご訪問し、いくつかのプランをご提案するということをやっています。マーケティング部ではありますが、マーケとセールスという多岐にわたる業務が経験できるので非常に面白いですね。また大型のイベントにも関わらず、プロジェクトグループは人数が少なくて他の業務と兼務している社員も多いです。なのでインターン生ではありますが、任せられる業務の幅が非常に広いです。


ーーインターンを始めてからの気付きはありますか?

いい意味での気付きが多いです。まず、選考を受けていたときに大切にしていた「人間らしいウェットさ」が本当にあるのか、という不安は払拭されました。仕事やミッションに対して全員が向き合っていることはもちろん、目の前の「人」に対しても本気で向き合う会社だなと思いました。他の社員の方は、自分のことを本当に大事に思ってくれているからこそ、ときには厳しくフィードバックしてくださります。

また、当社の企業理念である「Sansanのカタチ」※4には、自分の人生で大事にしてきた考え方と一致を感じています。特に気に入っているのは、Valuesの一つにある「感謝と感激を大切にする」です。Sansanの社員は、仕事に対しても仲間に対してもこのValueを体現していて、人間として尊敬できる人が本当に多いです。

※4 Sansanのカタチ
https://jp.corp-sansan.com/company/principles


ーー逆にインターンを始めてから苦労したことはありますか?

学生としてではなくて社会人として扱ってもらえることは、裁量が大きくやりがいがある反面、苦労しました。「意思と意図をもって判断する」というValueがあるのですが、仕事の経験がほぼないなかで、自分の意見を求められることは最初難しかったです。やっと最近になって、自分がオーナーシップを持っている部分は、自分の意思で決断する思考のくせが身についてきたように思います。



本気でぶつかって周りの学生と差をつけられるインターン

ーーどんな人がSansanのカルチャーに合っていると思いますか?

私が考えていたように、「情理」と「合理」の両方を大切にしたい人には間違いなくおすすめです。バリバリ働きたいけど、人は選びたいという人には合うと思います。あとは自分の中でなにか譲れないものがある人です。背景が違っていても、お互い尊重しあえる多様性のある会社なので、本当に社会的に意義のあるプロダクトだけを提供したいとか、一緒にいて幸せだなと思える仲間と働きたいとか、その譲れないものはなんでもいいと思います。「意思と意図」を求められる文化なので、その譲れない軸を持ち続けている人が合うと思います。


ーー最後にSansanのインターンを考えている学生へメッセージをお願いします

Sansanのインターンは、いい意味でも悪い意味でも、社員と同じ扱いで成果に向き合うため、周りの学生との差は圧倒的につくと思います。

今までの経験とかは一切関係なく、自分なりの本気をぶつけたい人はぜひ一緒に働きましょう!


Sansanでは長期インターンと新卒採用を行なっています!
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