【Sansan19卒新卒インタビューVol.03】「技術力ではなく会社の文化を見るべき」Sansan新卒エンジニアに聞いたその理由は?!
こんにちは!
人事部で長期インターンをしている堀口です。
前回に引き続き、今回もSansanの19卒新卒のメンバーにフォーカスするインタビューを行いました!
連載三回目の取材を快く引き受けてくれたのは、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」のエンジニアとして活躍する佐藤です。
小学校4年生からのエンジニア歴
ーー自己紹介をお願いします!
Sansan事業部のプロダクト開発部の基盤チームにいる、佐藤です。
最近ハマっていることは食べ歩きです。インスタグラムでおいしそうなお店の写真を探して、休みの日に食べに行っています。隠れ家的なお店を沢山開拓しています。
あとは、飽き性というのが自分の特徴ですね(笑)。
プログラミングを小学校4年生から始めていて、飽きてプログラミングを辞め、映像制作を中学校1年生から始めました。けど、また飽きてしまって高校1年生からプログラミングに戻ってみたいな、行ったり来たりしていました。
その経験があって、大学ではプログラミングと映像制作の両方を学べる環境がいいなと思い、アートとプログラムが掛け合わされた授業を展開する、九州大学芸術工学部に進みました。プログラミングのような工学系と、デッサンのような芸術系という、性質の違う2つの授業を両方を履修できるユニークなカリキュラムでした。
ただ、4年間過ごしていく中で、自分としては映像制作よりも、プログラマーとしての素養に振り切りたいなという思いもあって、東京大学大学院の情報理工学研究科に進んでインタプリタの研究をしていました。
ーー小学校4年生の時からプログラミングをしていたのですね。すごい...。プログラミングを始めたきっかけはなんだったんですか?
お小遣いがあまりもらえない家だったんですけど、ゲームがめちゃめちゃ好きだったんですよね。なので、ネット上に転がっている無料ゲームでずっと遊んでいました。そんなときに、これらがゲーム会社によって作られたものではなく、個人によって作られているものだと気づいたんですね。「個人で作れるんだったら、俺でも作れるのでは?」と思ったことがきっかけで、プログラミングを始めましたね(笑)。
カルチャーフィットとエンジニア以外が強い組織に惹かれました
ーー就職活動はいつ頃から始めましたか?
就活を意識していたわけではないのですが、大学2年生の夏から、たまたま縁があってCMを作っている映像制作会社でインターンを始めました。最初はエンジニアとしてではなく、地元のショッピングモールのCMの制作など、映像制作に振りきったことをやっていました。ただ、途中から業界の流れとして、映像にもメディアアート的な部分を取り入れていこう、という機運があって、その中で、僕がプログラミングのスキルがあったので展示の仕掛けの部分などを担当するようになりました。
そこでのインターンの経験や大学での授業を通じて、映像制作ではなくエンジニアとしてのキャリアに振りきりたいという思いが生まれました。より高い技術力を求められる業界でレベルアップしたいと思い、優秀なエンジニアが多く集まるIT業界に飛び込みたいと思うようになりましたね。それが、学部4年生の5月くらいですね。
ーー学部時代から就活を意識していたんですね!大学院に入ってからはどのように就活を進めていきましたか?
IT業界を中心に見ていて、サマーインターンに何社か行きましたね。就活を始めたての時の軸としては、技術力をどれだけ高められるかというところを重視していました。特に過負荷に耐えるシステムが求められるソーシャルゲームを運営している会社を中心に見ていました。
ーーその中で、Sansanとの出会いはいつだったんですか?
以前からCMを見ていて知っていたのですが、就活で出会ったのは11月ですね。
選考を受けたいと思った最初の入り口としては、自分が好きな言語だったC#をSansanが使っていたということでした。ただ、選考を受けていく中で、Sansanのカルチャーに共感する部分を感じて、志望度が高まりました。
ーー選考を受ける中でSansanのカルチャーを感じていったんですか?
そうですね。他の会社の選考では、技術力に関する質問が多かったのですが、Sansanは技術のことよりも、会社と自分のカルチャーがフィットするかどうかを確認する質問が多かったですね。
他にもMeetupなどのイベントでも感じました。人事の方の最初のプレゼンの熱量や、CTOの藤倉さんが僕の隣に座ってた学生に、キャリアに関してアツく語ってるのを聞いて「あ、この雰囲気好きだな」と思いましたね。
ミッション志向で、自分たちの実現したい世界に、全員が同じ方向に向かって熱量高く仕事をする文化がしっくりきましたね。
ーーカルチャーフィットがSansanに入社する決め手だったんですか?
あとは、エンジニアだけが強くない組織ということですね。
映像制作会社でインターンをしていたときに、フロントでクライアントの方と直接コンタクトを取って仕事をする人に、憧れとか尊敬があったんですよね。それは自分自身にないものを持ってるからだと思うんですが。セールスやマーケティング、人事も含めて、エンジニア以外に対しても尊敬できる会社だったということがSansanを選んだ大きな決め手となりました。
ーー確かに、Sansanは事業部や職種を跨いで全員がお互いをリスペクトし合ってる会社ですよね。入社する前のイメージと入社してからの実際のギャップとかはありますか?
ないですね。毎日楽しく働いています。
技術起点ではなく、ミッションの実現や事業の成長ということを起点にしているからこそ、考える方向性がかなり噛み合っていると思います。それをやって事業的にメリットがあるのか、といった観点の議論を欠かさずにできることは、自分自身が求めていたことと、まさに合致していました。
技術力が第一じゃなくて、事業の成果が第一にあって、それを達成するためには技術力が必要だよねという順番は本質的だなと思っています。
だから、業務を遂行する1人のプロとしても成長できてるし、社内勉強会を利用して技術力をつけていってエンジニアとしても成長できていてすごく楽しいです。
技術力ではなく、カルチャーを見よ
ーー最後に21卒の学生にメッセージをお願いします!
技術力ではなく、自分に合った文化の会社を選んで欲しいと思います。技術力に関しては、ある程度の規模感であれば企業ごとの差はそこまでないと思うので。文化は実際にインターンに行ったり、生の現場を見ないとなかなかわからないものなので、Sansanに限らずたくさんの現場を見て欲しいです。
ミッション志向という文化の会社は珍しいと思うので、これから就活を進めていく中で、
ぜひSansanも選択肢の一つになればと思います。
Sansan株式会社では21卒の新卒採用を行なっています!
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