みなさんこんにちは。採用担当の今井です。
今日は販促広報部の齊藤さんにWebマーケターとしての1日の業務スケジュールについて伺います。
デジタルプロモーション企業でのWebマーケターの仕事内容について詳しく知りたいという方におすすめな記事なので興味がある方はぜひご覧ください。
齊藤さん、今日はよろしくお願いします。
東京支店の販促広報部に所属しています。齊藤です。
よろしくお願いします。
―ではさっそく。
デジタルプロモーション企業のWebマーケターってどのようなことをしているのか知りたくて…具体的にどのようなタイムスケジュールで動かれているのですか?
ルーティンワークっていう概念がなくて、結構不規則なんですが、とある一日を切り取ってみます。
―お願いします!
とある1日のタイムスケジュール
8:45 リリース・SNSなどトレンドチェック
9:00 サイトのアクセス状況の確認・レポーティングなど
前日のアクセスや問い合わせの経路などを、朝のうちに振り返ります。
前日にプレスリリースやメルマガを配信していて、そこからの流入や反応があると心の中でガッツポーズしたりします(笑)
10:00 プレスリリースの原稿作り
資料や新サービスについてなどの情報出しでリリースを執筆します。
どんな言葉なら読み手が魅力的に感じるか、トレンドに合っているか等、色々な要素を考えながら書きます。
11:00 お客様案件の諸々チェック
SNSの運用ももちろんですが、広告の出稿なども任せていただくので、そのチェック等を行います。
運用しながら「こんなターゲティングも引っかかるかも」とか考えながら調整します。キャンペーンや目的によって全然違う結果になるので、本当に奥深いな~と思います。。
12:00 お昼休憩
13:00 リード獲得に向けた施策の原稿作り
トレンドだったり、お客様の問合せ傾向などからニーズを探って、リード獲得のためのお役立ち資料を作ったりします。原稿から、時にはデザインまでさせてもらうこともあります。
15:00 サイトリニューアルの原稿やディレクション
現サイトの課題や、競合の動向、SEOも意識しながらサイトリニューアルについて考えます。
デザインについては本当に苦手なのですが…(笑)同じ部署にデザイナーがいるので、相談しながら進められる環境で、いつも刺激になっています。
17:00 業務いろいろ
午前中に片付かなかったものや、確認に回していたものを修正したりします。
マーケティングはやることが幅広いので上司も忙しいのですが、いつもフィードバックが早くてすぐに相談できるのが本当に有り難いです。
18:00くらい 退勤
電車に揺られている時間が長いのですが、スマホでマーケター向けのメディア読んだり、友達は今日どんなことがあったのかなーとSNSを見ていると、あっという間に家に到着します。
家に付いたらまず着替えてご飯、お風呂、自由時間、就寝、という感じです。自由時間に大好きなアニメを見たり、映画を見たりして、リフレッシュしてます。
―自社だけでなくお客様案件のSNS運用など色々なデジタルマーケティングも行えるのが当社の特色でしょうか。リード獲得の施策ではデザインまで行うこともあるとのことで、齊藤さんの注力ぶりが伺えます。販促広報部にはWEBデザイナーも在籍しているのでマーケティングとWEBデザイン両方の観点からディレクションできるのが強みですね。
1日の中で大切にしている時間
Webマーケターの仕事内容は結構不規則だと伺いましたが、その中でも決まって行うことなどはありますか?
朝や帰りの時間、ぼーっとした頭でニュースを見たり、リリースを見る時間は取るようにしています。あとは、自分が書いたメディア向けの文章を敢えて朝に読み返します。
自分が書いたものをお客様が読んでも、『理解してもらえるのか』『心を動かせるのか』というのは永遠の課題です。頭がまだ回転していない朝に読むことで、自分で書いたのに「え、これってどういうこと??」とか、俯瞰して見ることができたりします。
―専門性が高い商材を扱っていると自然とユーザーやクライアント目線で考えにくくなってしまいますよね。どんな風にユーザーが感じるのか、よりユーザーと近い状態で読み取ろうとする齊藤さんの冷静さを感じます。
“イベントシステム”を売るということ
物ではなくサービスを売るデジタルプロモーション企業でマーケティングの方法が少し難しそうだなと思っていたのですが、イベントシステムをマーケティングする上でどのようなことを心掛けておられますか?
常に受け取る側、お客様の気持ちを想像して、なりきるようにしています。
PKBは商材が他社より少しだけ特殊かな?と思っていて、デジタルスタンプラリーやデジタルクーポンをやりたい、と問い合わせを頂いても、お客様によって“どんな目的”や“どんな課題”を解決したいのは様々です。だから、発信する内容にしても、発信するメディアにしても、良い意味で“王道パターン”が全然ないんです。色々なパターンのお客様の気持ちになって、どんな風にアプローチしたら当社の思いや強みが伝わるかな?と考えるようにしています。
―当社のシステムをどのようなシーンでどのように利用してもらえるか等、シチュエーションも考えながら戦略を立ててアピールしていかないといけないですよね。齊藤さんは執筆活動など販促広報部の実務的な部分を多く担われているポジションだと思うのですが、どのように仕事を進められていますか?
各媒体を使った情報出しにしても、サイトの運用にしても、なんでもチームで動くので、業務の全体像や計画は常に共有するようにしています。あとは、1日最低でも1度は必ずアウトプットをして、方向性や認識のずれが無いかを確認して進めます。
―部全体での方向性は確かに合わせておきたいポイントですよね。販促広報部は自社サービスページやオウンドメディア、時には展示会出展なども進行されますが、業務を進めていく上で工夫などはされていますか?
マーケティングには様々な戦略や手法はあっても、コレ!という型やルーティンが無いので、人のチカラで動いているものはなるべく無駄を省いていけるように気を付けています。
―単純な作業ではないので効率化するのもひと工夫必要かと思いますが、人が担っている部分を効率化することで施策を計画したりする時間に充てたいですね。
事業拡大に向けて
今日お話を聞いている中で個人的にはイベントシステムのマーケティングは少し難しそうだなと感じたのですが、齊藤さん自身で難しさを感じることはありますか?
やはり、お客様の気持ちを理解するのはいつまで経っても難しいな、と思います。
PKBはBtoBの商材を扱っていますが、その先にはデジタルスタンプラリーやクーポンを利用してくれる参加者もいます。とにかく自社のスタッフはお客様の持つ課題や目的を大事にしながら、サービスを利用する人の気持ちも考えて…と複雑に絡む要望に寄り添ってシステムを作ってくれています。
そんな当社の思いや強みを、どうやって広め伝えていくか、正解が無いので難しいなと思います。
―確かにクライアントの主催するイベントごとに、其々ターゲット層も違いますし規模や求めていることも様々ですよね。
はい。でも、だからこそ悩みながら行った施策でお客様に見つけてもらえたらモチベーションに繋がります。
―扱う商材の見せ方やターゲットが幅広い分、マーケティングの難しさは感じますがお客様から反響があると嬉しいですね。当社のイベントシステムを広めるためには、ターゲットや当社システムなどの特性などを様々な角度で勘案しながら戦術立てをしていくところが何とも大事なポイントとなりそうですね。
応募者の方へのメッセージ
これってどうしてこうなるんだろう?とか、探求心があると良いなと思います。
あとは、ものを俯瞰して見ることができるとすごくいいです。私がめちゃくちゃ苦手なので。(笑)
PKBは職人気質な人が多くて、自分にはない考えや視点がすぐに聞ける環境なので、とても刺激になります。違う業界からの視点も知りたいので、少しでも興味があるな、と思ったらぜひ仲間になってくれると嬉しいです!
―齊藤さん、ありがとうございました!
サービス認知や売上につながる問合せ獲得などの目的を果たすために、スピーディーに戦術や計画を考えられ、行動に移していける方は当社でご活躍いただけるのではないかと思います。
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