入社3か月にして最年少、最速で、新規営業チームのサブリーダーに抜擢された古賀さん。
20歳の時に大学を休学し、自転車で日本一周の旅に出発したという行動力の持ち主です。
今回はそんな古賀さんの、"日本一周の経験から得た考え方" "サブリーダーという役職" "今後の展望" 深掘っていきたいと思います!
★古賀さん構成キーワード
・人生なんとかなる力、大丈夫力。
・同じ目線に立ってみる。
・まずは一度、徹底的に真似をしてみる!
・型にはまるな、常に疑問を持て!
・思いを何に込めるのか。
ーMomentumYouthに入社した経緯と今の部署についた経緯について教えてください。
最初はCS/業務推進チームとして、派遣社員から入社し、三か月後に新規営業部で正社員になりました。
正直なところ、派遣から入社した事もあり当初はそんなに長く続けるつもりはありませんでした(笑)
ですが、当時の上司に正社員としての入社と僕の経歴や適性をふまえて営業部に部署移動を打診され、現在に至ります。
ー入社する前は何をされていたのですか?
大学を休学し自転車で日本一周の旅に出て、戻ってからは派遣会社に登録して働いていました。
ー自転車で日本一周とはすごいですね。旅に出るきっかけは何かあったのでしょうか。
きっかけ自体というと、コロナ渦の大学進学があります。
ちょうど新型コロナウィルスが大流行しているタイミングで、僕が入学した時からすでに授業が全てオンラインのみの状態でした。普通に通学出来ていた時と比べて(学費)費用は同じなのに得られるものに差があるな、”大学の価値”とは何だろう?と日頃から疑問を持っていました。
1年間在学して大学2年生(二十歳)の時に休学を決意しました。
それで「いざ何をしよう。」と考えた時に、ふと高校の時に自転車通学していた事を思い出したんです。当時の往復通学距離〈1日50km×3年間分〉のトータル距離を計算したら、ほぼほぼ赤道一周分位あって。「あれ、余裕で日本一周できるじゃん!」と思い、それなら実際に自転車で旅に出てみようか、と思い立ちました。まずは、当時住んでいた福岡から日本海側周りで旅に出ました。
ー写真を拝見したら、とてもユニークな自転車ですよね。
二人乗り自転車はなかなか見ないですよね。(笑)
どうせ旅にでるなら、普通のロードバイクじゃつまらないなと思って。
面白い自転車無いかな、と探していたら、定価30万円だった二人乗り自転車が5万円まで値下がりしてるのをネットで見つけて。友達に「面白い自転車を見つけたから二人で旅に出よう!」と声をかけました。
結局、友達と一緒に出発はできなかったのですが、どうしてもその自転車が忘れられなくなってしまって。珍しくて目立つし、思い切って購入しました。
それに、後ろに誰か乗っけて戻ってこれたら面白いなと思って(笑)
結果として旅先で今お付き合いしている彼女に出会って、一緒に帰ってくることも実現しました。
ー映画のような素敵な話ですね!旅に出る具体的な目的はあったのでしょうか?
実のところ、それほど明確な目的は無かったです。ですが旅先で色んな人と話をして、色んな世界や価値観に触れてみたい、とは思っていました。
もしかしたら幼い頃から、そういった冒険心や興味心は強い方だったかもしれません。
ー旅先で思い出深い場所や出会いはありましたか?
宮城の気仙沼の地域ですね。
そこで津波の被災をされた方や、震災のボランティア活動をされていた方など本当に色々な方に出会いました。
SNSを通して知っていた”Sさん”という方に会いに行ったのですが、(無一文・ヒッチハイクで日本中を旅し、その様子をSNSで発信していた方。その時の人脈から現在事業を展開されている。)彼との出会いは大きかったです。
そのままSさんの下で4カ月ほどお世話になりながら、様々なお仕事を体験させていただきました。
ゲストハウスの運営、動画編集、(高校ラグビー)スポーツ中継など、本当に色々。(笑)
全国各地から沢山の人がSさんに会いに来るので、その方達の為にリーズナブルなゲストハウスを建てたり、僕のような旅人の支援をしたり、彼自身が『自分に求められている事をしよう!』という方で。
Sさんからは、"人生なんとでもなる力、大丈夫力"を受け継いだと思います(笑)
元々僕自身があまり危機感を覚えないタイプなのですが、Sさんに出会って、”人生、行動に移してみたらなんとかなる”ということが府に落ちた、というか一層確信めいたものになりました。
道中、行く先々で様々な応援を受けていたそう◎
在学中は建築学科ということもあって、ゆくゆく自分で家を建ててみたら、と土地を譲渡する申し出があったり、すれ違いざまに走行中の車の窓からパイナップルを手渡されたり、興味深いエピソードが沢山あります🍍
旅の相棒だった二人乗り自転車は最後に一番お世話になった、気仙沼のゲストハウスにレンタル自転車として譲渡してきたそうです🚲
ー入社三カ月で新規営業チームのサブリーダーに大抜擢、という異例の昇格かと思うのですが、マネージメントをする上で心がけている事はあるのでしょうか。
僕もマネージメント業務は未経験の為、チームのみんなと共に成長しながらという感じです。
ですが特に心がけている事は二つあります。
ひとつは "出勤中は、(新規営業の)他のメンバーと全く同じ行動する" という事です。
テレアポでの営業は、タイミングや運の要素も強く、1000件とか1万件近くコールしてやっと、本人の実力や傾向などが分析出来るようになるのですが、別業務に追われ(100件など)僕のコール数が少ないと、そこが曖昧になってしまうんですよね。
基本的に全員同じ文章、同じ行動をしているのにアポ率が違うのは何故か、どこの段階で断られてしまうのか、断られる具体的な原因がどこにあるのか、を追求していく事が営業においてとても重要だと思っています。
また、他のメンバーと同じ立場に立ってみないと、現場の温度感とか悩みを分かってあげられなくなってしまう、とも思っていて。だからなるべく就業時間内は、同じ行動をする事を心がけています。
もうひとつは、"行動量はまわりと差が出来てしまったとしても、成果では絶対に負けないようにする。" ということです。サブリーダーとして、ここは絶対に死守するようにしています。そうしないと自分の言葉の説得力が無くなってしまうので。
Momentum Youthの入社前、六カ月間だけ訪問販売で営業の経験があり、その時にメンタルも体力も鍛えられました。(笑) 毎日ハーフマラソン位の距離を一軒一軒歩いて回っていて。
その当時も売上は社内で三番目には入る事が出来ました。
ー古賀さんは短期間の中でコツ(要領)をつかんだり、流れをうまく汲み取る事がとても上手なのですね。
そうなんでしょうか。(笑)ですが、基本的には ”まず 真似をする" ようにしています。
尊敬している人、圧倒的に能力が高い人の真似をとにかく一度全てしてみます。
その中から、自分に合った形をひとつ見つけていくタイプですね。
具体的な人物でいうと、(Momentum Youth代表の)林田さんと前職の代表の二名です。
それに、僕自身が ”まず何でもやってみる、経験してみないとわからない” という意識がとても強くて。
元々、自分を売り込む事にもそんなに違和感がなくて、何事もポジティブに転換するのが得意なんです。それに、嫌だなと思う事自体が基本的に無い、という事も合っていたのかもしれないです。
ーMomentum Youthに入社してからのギャップや驚きは何かありますか?
社会人経験がほぼ無いので、全て自社が基準になっています。
なので特にギャップは無いですね。ただ、日本一周の中で色々な社長さんのお話を聞いたのですが、おそらく自由度が高い社風なのだろうなとは思っています。
ープライベートでの息抜きは何かありますか?
最近は彼女とクリスマスマーケットに行きました!
一人だとつい休日も外出せず家に籠りがちになってしまって。本当に日本一周したの?と言われる位です (笑)。
ですが、それは今の仕事で、"アクティブに動く" という事を十分に満たせているからだと思います。仮に別の仕事をしていたら、何か他に没頭できる趣味を持っていたかもしれないですね……。
今は完全に仕事にベクトルが向いています。
ー今後のビジョンや展望があれば教えて下さい。
将来のビジョンとしてはMomentumYouthの支社や子会社を任せていただく事が目標です。
新規営業で展開していくとしたら、現在販売している商材の営業や商談が、オンラインメインになるので場所に関しては、都内に限らず全国どこでもいいなと思っています。
また、ゆくゆくは独立して自分で会社を経営したいと考えているので、在籍中に得られる最高のキャリアである代表取締役をまず目指していきたいです。
ー最後にこれを読んでいる方に向けてひと言お願いします!
" 型にはまるな、常に疑問を持て!" という言葉を贈りたいです。
学生の頃から高校卒業後の進路について、就職か進学の2択という事にずっと疑問を持っていて。
その問いを実際に当時の先生に聞いてみた事があるのですが、
「(そのどちらかの選択が)不自由なくこの先の人生を生きられる方法なんだよ。」
という返答が返ってきました。
けれど、果たして本当にそうなのかな、と当時も全然腑に落ちなくて。(笑)
大手企業が何万人もリストラしたというニュースが珍しくないし、今の世の中 就職=安定 ではないと思います。企業に就職する際に一番大切なことは、給与とか生活の安定という事より、"どの会社に属してどの様な能力を得るか" だと思っています。
実は僕も社員になる前に、転職を迷うタイミングがあったのですが、その時に(代表)林田さんから、「MVV(インタビュー第一弾代表インタビュー参照)が決まったから最後に一度聞いてみてくれないか」と話をされました。MVV自体も響いたのですが、代表から " 聞いてみて" と言われた気持ちがとても嬉しかったんです。
仕事をする上で、業務内容がやりたいことである、という事も重要だと思うのですが、
何に思いが込もっている会社か、それが自分に合っている事なのかが一番大切な事だと思います。
Momentum Youth は人に対して思いが込もっている会社だと思います!