取締役インタビュー：CTO 「よりよいサービスを世の中に送り出していく」

インターパークは、2000年に設立されたクラウドサービスのメーカーです。
2009年にリリースして以降、インターパークの基幹事業となっている「クラウドサービスサスケ」を武器に2017年に「SUBLINE(サブライン)」、2020年に「サスケWorks」をリリースをするなど、時代の変化に応じて新たな挑戦を続けています。

現在展開している3つのサービスは全て自社内で開発・製品化し、販売から導入後のサポートまで一貫して提供しております。また、全てのサービスが「買い切りモデル」ではなく「サブスクリプションモデル」で、毎月の売上高の下振れが少なく、顧客数の増加に伴って安定的に伸びていくことが特徴です。

継続率97%が理想的であるといわれている「サブスクリプションモデル」の中で、メイン事業である「クラウドサービスサスケ」は継続率98.9%、「サスケWorks」は98.7%を誇っています。

今回はインターパークの創業者であり取締役副社長CTO(Chief Technical Officer)の須田にインタビューをしました。

▍プロフィール

須田 祐馬
取締役副社長 CTO 技術セクション担当役員

▍創業から現在に至るまでの歴史を教えてください

須田：2000年に大学を卒業後「ミレニアネット」という会社を立ち上げ個人事業主としてWeb関連の事業を始めました。
2年ほど経った頃、運営していた情報サイトを見たという方から「話したい」と連絡があり、実際に会って話す中で意気投合し一緒に仕事をするようになりました。それが弊社代表の舩越との出会いです。

舩越が設立した「ちえぶくろ」と「ミレニアネット」は事務所をシェアしたり、システム開発案件の仕事を回してもらったり、「ミレニアネット」のサービスを販売してもらったりと、業務提携という形で協業していました

2008年に会社を法人化し屋号を「ミレニアネット」から「株式会社インターパーク」に変更、2015年に「ちえぶくろ」と社名統一し今の形になりました。

サービスとしては2005年にHPの管理システムである「CGI-Park」、2009年に「クラウドサービスサスケ」、2017年に「SUBLINE（サブライン）」、2019年に「サスケWorks」と数多くのサービスをゼロから立ち上げグロースさせてきました。

▍CTOの役割を教えてください

須田：インターパークでは組織が技術・営業・管理と３つのセクションに分かれていて、私は技術セクション担当役員という立場になります。主にシステムやデザインといったサービスを創る部門を管掌しています。

CTO（最高技術責任者）の役割は「よりよいサービスを世の中に送り出すこと」だと捉えています。良いサービスを提供するためには基盤となるプロダクトの品質がよくないといけないという考えから、労働力に依存せずサービスの魅力で稼げるようなプロダクトを追求しています。

新機能の開発といったプロダクトの品質を上げる部分も大切ですが、同時に品質を維持できるような取り組みにも力を入れています。攻めと守りのバランスを取ることで安定した開発体制を維持できると考えています。

▍インターパークのvisionの中で重要視している部分を教えてください

須田：「期待値を超える価値を提供する」です。
開発者として仕事を初めてから現在に至るまでずっと大切にしていた考え方でもあるのですが、顧客の要望にただ応えるだけではなく、その要望の根底にある本質的な課題を見極めて＋αの価値を乗せたサービスを提供することが重要だと考えています。

インターパークの「ビジネスや日常をシンプルに、効率的に、より価値のあるものにする」というミッションを達成するために、技術者として価値の高いサービス作りに拘っていきたいです。

▍技術セクション全体の現状とこれからの展望を教えてください

須田：直近数年で新卒や中途で20代のメンバーが多く入社したこともあり、雰囲気は明るくなったと思います。個々はまだ発展途上ではありますが、しっかり時間をかけて実力を伸ばしていってほしいです。

技術部門を初めとして全社員の力を合わせてこれからもインターパークにしか作れないサービスをどんどん世の中に出していきたいですね。

▍休日は何をしていますか？

須田：キャンプが好きで毎年休みの日には家族で行ってます。

▍インターパークを検討してる人へのメッセージをお願いします！

須田：インターパークはサービスの開発、マーケティング、営業、サポート、管理まで、すべて自社で回しています。「0→1」の面白さを感じられる環境だと思いますので、是非興味を持ってくれた方には応募して頂けたら嬉しいです。

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