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資格って業務に役に立つの?資格取得支援制度と活用方法に迫る

こんにちは。北都システム編集部です。

定期的に話題に上がる“資格取得”、「業務で覚えるのが1番なんじゃない?」それとも「やっぱり何か資格をとるべき?」という気持ちの間で揺れ動いた経験がある人も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は弊社の資格取得支援制度と資格の活用(エンジニア編)についてご紹介します。

資格取得支援制度の種類について

弊社では資格に関わる制度が3種類用意しています。

① 自己啓発支援制度

② 教育支援制度

③ 戦略資格取得支援制度・・・の3つです。

制度ごとに受けられる補助やお祝い金は異なります。
こちらは3つの資格制度を分類し、大まかに説明した図です。

こうみると『③戦略資格取得支援制度の補助が1番手厚いし、この制度が1番いい!』と思われがちですが、逆に落ちるわけにはいかないとプレッシャーを感じることもあります(笑)
資格のレベルに関しては、「ITSS/ETSSのキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップ」に沿っています。同時にマップに載っていない資格取得も支援できるよう、②教育支援制度を設けています。

ITSS/ETSSマップの対象外でも補助が出る?“教育支援制度”

“教育支援制度”は、業務に関連するスキルの研鑽のために「年1回、最大1万円まで」支援する制度です。例えば業務に関連していてもITSS/ETSSマップに含まれていない資格や講座もありますよね?

『開発がメインだけど、データ分析に興味があって統計検定の講座を受講したい』

『Adobe XDの操作を覚えたい』

・・・といった資格・スキル研鑽に関する費用に充当できます。(2023年10月現在)
支援金の対象は資格取得の他、セミナーや研修、eラーニング、電子書籍含む書籍購入費用など様々です。
 元々この制度が生まれた経緯は、「先の時代を見据え、会社として人材への投資をより手厚く」という判断がありました。従来の「自主的に学習意欲がある社員への支援」を超え、「社員の能力開発について積極的に教育の機会を与え、資格取得(スキルアップ)に取り組める」ことを重視してのことでした。


ここからは、部署長2名に資格取得について伺います。

エンジニアが取得する資格は?部署長2名にインタビュー

Q.開発領域と自部署のエンジニアに取得推奨している資格について教えてください。

A.主にBtoB向けの自社SaaSサービスを開発しています。
取るべき資格については挙げたらキリがないですが、国家資格やベンダ―系ですね。
具体的にはDB、コーディング系、LPIC(Linux)、ネットワーク分野など多岐にわたります。

 先日も自分とインフラ担当者がAzure Administrator Associate(AZ104)を取得しました。
(ちなみに別部署のメンバはAzure Developer Associate(AZ204)を取得しました)

Q.資格取得のメリットはなんでしょうか?

資格取得は体系的な学習が必要で、スキルの幅が広がります。それは、お客様の要求を実現するための選択肢が広がるということでもあります。また、Azure認定資格を取得することで、MPNパートナー認定 を継続できるという実利面もあります。

続いて組込み開発の部署長に伺ってみましょう!


Q.開発領域と自部署のエンジニアに取得推奨している資格について教えてください。

A.AUTOSARというプラットフォームを使って、主に車載ECU(自動車に搭載されるあらゆる機器・システム制御の総称)を開発しております。
資格は自部署の新人以外の全員が一定のスキルを保有できるように、
「戦略資格取得制度」を利用して『JASA 組込みソフトウェア技術者試験』を取得させるようにしています。

Q.本資格を全員に取得させた背景、取得させた後感じた手応えを聞かせてください。

A.車載ECU開発には「組込みソフトウェア技術」が必要なスキルになりますが、ETEC資格を通じてその基礎知識の習得を目指しております。「組込みソフトウェア技術」の基礎知識を身に着けることにより、車業界特有の知識についても理解が深まるといった相乗効果があります。

 何より技術に精通しているご担当者様と一緒に開発を進めるため、付け焼刃では仕事のスピード感についていけません。そのため1回合格したら終わりではなく、項目別のスコア形式で自分の現在地を確認できるETECを選びました。一見ハードに感じますが、ものごとの理解が深まることにより、仕事に対する面白さが増す、といった循環作用も感じます。定期的に試験にトライし、また学び直す…その繰り返しで知識を仕事に還元してほしいです。

まとめ

資格取得支援制度を運用する社内担当者に聞くと、「もっとこの制度を活かしてキャリアアップに役立ててくれたら嬉しい」とのことでした。自己研鑽としての学びを推奨する環境が北都システムにあります。応募職種を見て、「お!」と気になられたら、ぜひカジュアル面談しませんか!
ぜひ一緒に弊社で開発職を盛り上げましょう!


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