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【ETロボコン2024】に新卒メンバーで出場してみた!

今回新人研修の一環として、組み込みエンジニアをメインとした教育部署で研修を行っていた23新卒の4名が、『ETロボコン2024』に参加をした様子をご紹介!

※ロボコンとは「組込みプログラム」の設計技術を競うロボットコンテスト。大会形式となっており、他の企業や学校の生徒と競い上位を目指します一般的なロボコンと異なり「ソフトウェア重視の教育コンテスト」である点が特徴で、ロボット(走行体)によるコース走行の成績に加え、高品質な組込み開発に欠かせないモデリングも評価対象となっています。

【メンバーの紹介】

市村(中央右)
趣味:映画を見たり、ドライブに行ったりすること。


レスアン(左)
趣味:本を読んだり、新しいことを学ぶことが好きです。


齋藤(中央)
趣味:休みの日はPCゲームにはまっています。


吉光(中央左)
趣味:バレーボール観戦が好きです!


教育担当:鳴海(右)

部署:システム開発事業部 第一システム開発部


-まずはじめに、今回のチームの教育担当である鳴海さんに
今回『ロボコン』に参加した経緯を伺っていきます!

鳴海
以前からロボコンを使った新人教育を行っていて、今回で4回目の参加になります。


ロボコン出場を研修に組み込んだ理由として『新人のみんなが、自分たちの仕事に自立して業務にあたれるように。』を目的としてはじめました。

4月~9月までの約半年の研修の中で
当初はロボコンに必要な技術の勉強をしてから開発に移行する、という流れでした。
ただ、実際に開発するモノがあった方がイメージが付きやすいという声が多く、勉強と開発を同時並行で進めていくことにしました。

最初のプロジェクトの旗振りは自分がとることもあったが、実際のロボコンを作るところであったりは、すべて4人に任せていました。

技術的な部分はゼロからのスタートなのでその中でどのように問題解決をするかを考えて行動してもらうというのを期待していました。



-実際、今回参加されての印象はどうですか?

鳴海
結果として期待通り、、、期待以上でした。
目的としていた自立心であったりというのが今回の研修で全員、研修を追うごとに培われていき、課題にぶち当たったときもそこをどう解決していくかを全員で考えながら進めることができました。

最初は何をどうやって進めていけばいいんだろう。と思っていたところも多かったと思うが、徐々に何をしたらいいのか?という質問から、ここをこうしたいがどうするればいいのか。というより具体性の高い質問になっていったり、率先してやりたいことを自分たちの考えをもって提案してきてくれるようになりました。


ありがとうございます!それでは実際に参加されたメンバーの皆さんに話をうかがっていきます♪

-まずメンバーの皆さんについてそれぞれの印象やメンバー内での役割などあれば教えてください!

吉光
市村くんは業務に対してすごく真面目というかストイックな印象でした。
とくに資料作りが得意でみんなの案をまとめてそれをわかりやすい形にまとめてくれたりが上手です!

齋藤
レスアンは頭の回転が非常に速くて自分たちが考えられないアイデアを出してくれたり、プログラムも得意なので実践にもってこいです。

市村
齋藤くんはチームの盛り上げ役でした。活発で回りを元気にさせてくれる力があります。あとはいい意味で普通じゃ辿り着かないことをやる男でした(笑)

レスアン
吉光くんは、メンバーへの気配りが上手で、各メンバーをさりげなくサポートしたり、まとめ役を担ってくれたりと幅広い動きをしてくれていました。




-今回出場するにあたって何か目標はありましたか?

吉光
昨年度までのETロボコンの大会では、コースを完走できないことが多くコース走行ではリタイアしてしまうことが多くありました。その結果を踏まえて、今年は大会でコースを完走することを第一目標に、そしてできればチャンピオンシップ大会に出場したいという目標がありました。


-出場までどのような工程で進めていったんですが?

齋藤
一週間のスケジュールをアジャイル開発で、設計も全員で関わるようにし、その中で細かく仕事の割り振りを決めていきました。

週ごとにゴールを決めて、その中でみんなのやりたい工程であったり、得意不得意も見極めながら分担していきました。

鳴海
このチームに入るまでは、みんなスクラム開発自体初めてでした。主体的に動いてほしいという想いがあったため、開発者が主役のスクラム開発を採用しました。コミュニケーションを活発だったので、悪戦苦闘しながらもみんな楽しそうにやっていました。


-ここは他の参加チームに負けない!という部分はどこですか?

市村
発想力!アイデアの引き出しっていうところはほかのチームより多かったと思います。みんなが色々な意見を出し合うので、その中から一番いいものを採用できたと思います。

レスアン
協調性です。なにか問題があっても話し合い問題解決が出来きました。


齋藤
全員がちゃんと自分の意見を持っているので、必ず一つは意見が出ます!

吉光
プログラムの動作をした時の安定性は負けてないと思います!参加チームは全員同じロボットを使うので、安定条件をどうするか?100回やってもしっかり成功するか。という部分はこだわりました。

試行錯誤して挑んだロボコン。大会中のドラマや気になる結果、それぞれの学びなどはVol.2でお届けします!

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