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【社員インタビュー #4】1本の映画から始まった18年間のエンジニアストーリーに迫ります!

座右の銘は「人に優しく自分にも優しく」今回はシステム開発部 主務の山口にスポットをあて、入社後の経験や、自身の今後の展望などを語ってもらいました!

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プロローグ

山口  主務 札幌出身

北海道情報大学大学院経営情報学科卒業。高校まではいわゆる「がり勉」タイプだったが、大学入学後は友人に恵まれキャンパスライフを満喫。その時の仲間と離れがたく地元札幌での就職を強く決意。「映画で見たハッカー」に憧れを抱き、当時目まぐるしく進化する携帯電話の開発に関わるエンジニアを目指すようになった。2005年に北都システムに入社。入社から約18年エンジニア・サブリーダーとして活躍する現在までのストーリーに迫ります。

まず初めにエンジニアになることを決意した理由をお聞かせください

実は結構単純なんですけど、映画でよくハッカーが世界を救う!みたいなシーンがあるじゃないですか。それに憧れていたんです(笑)

とにかくエンジニアってカッコイイと思っていました。当時携帯電話がちょうど普及し始めたタイミングでしたが、もの凄いスピードで成長する過程を目の当たりにして、携帯電話関連のエンジニアになって最先端の技術に携りたいと思い本気でエンジニアになることを決意しました。

数ある企業の中から北都システムに入社を決めたご理由はなんでしょうか?

理由は3つあって、

「やりたかった携帯関連の仕事が多い」「札幌に本社がある」「人事の方や役員の方が皆さん気さくだった」

これらが決め手となり入社しました。特に「人事の方や役員の方が皆さん気さくだった」点は大きかったですね。その時イメージしていたエンジニア像って黙々と一人で業務を遂行している印象だったのですが、チームでプロジェクトを進めていくという事に驚きました。人事や役員の方とお話しした時に自分の想いや、将来像などに共感してくれる方が多く、現場の先輩も含めて皆さんとても気さくに話しかけてくれたので安心したのを覚えています。



入社後はどんな業務をされていましたか?

運良く最初に配属されたチームが、携わりたかった携帯関連のチームだったんです。世界の観光地を移動しながら、携帯電話が現地でも正常に機能するかテストする「実地評価」業務を行いました。異常が生じた時はログを確認し、修正してはテストを繰り返すのですが、スケジュールもタイトだったので苦労しました。当たり前ですが入社1年目で何も分からない状態だったので先輩たちを頼ってばかりでした。

現在の業務内容をお聞かせください

車載向けECU開発(主に評価)業務を行っています。最近はスマートキーを車に近づけるだけでロックが解除されたり、センサーが障害物に反応して自動でブレーキが作動したりと、様々なシステムが搭載されています。これらのプログラムが安全に動作するように我々が評価を行っています。

北都システムならではの強みはどんなところだと思いますか?

組み込み系を長くやっている会社なので、ノウハウがあるというところですね。組み込み系は大きいジャンルでみると中身は一緒なんですけど、コアの技術を知っているメンバーがいる・いないで技術レベルも相当変わってきます。コアの技術を知っているからこそ新しい事も迅速に対応できますし、メンバーに対しても適性教育ができます。

エンジニア・サブリーダーとして、どんなことを大切にしていますか?

新しい情報を常にインプットするようにしています。例えば、IT技術の展示会に足を運んだり、違うチームの話を聞いて情報を集めたり。すぐに仕事に結びつくとは限らないですが、お客様から相談されたときにその情報が役立ったり、自分たちの業務の新しいアプローチに繋がったりします。新しい技術や考え方など常に情報を最新の状態にしておくことを意識しています。

サブリーダーとしては風通しが良く、気持ち良く仕事できるように交流会などを用いて頻繁にコミュニケーションがとれるような環境作りを行っています。実はサブリーダーになりたての頃は自分を追い詰めてしまい、メンバーと良い関係を作れず躓いてしまって経験があり、、、人にも、自分にも優しくするを座右の銘にしています(笑)

最近では教育制度を整えるため、数名で意見を出し合い実行しています。例えば「目標管理シート」というものを活用し、部署が定めた目標に対して、各メンバーがその目標を達成できるよう、定期的に進捗確認を行い、一人ひとりに合ったサポートを実施するなど、会社全体の教育向上に取り組んでいます。

今後の目標はありますか?

教育プロセスのブラッシュアップを行い、全社的によりよい教育ができる仕組み作りに貢献したいです。僕個人としては新しい開発分野にもチャレンジしていきたいと思っています。

プライベートではバスケチームの代表を15年ぐらいやっているのですが、後継者を見つけるのに中々苦戦しているので、引き続き見つけるまで頑張りたいと思います。(笑)

エピローグ

きっかけは「ハッカーってかっこいい」から始まったエンジニア人生。やりたかった携帯電話の開発に関わり、今はサブリーダーとして教育のプロジェクトも任されている。プライベートでは自らバスケットチームの代表を務め、さらにオンラインゲームのチームを作ったりと公私問わず順風満帆にみえる。

一方で入社して1年目に大きな失敗をし、厳しく叱咤されたり、成長の中で躓いた経緯もある。それでも今続けているのは、上司の最後まで責任を持ってくれる面倒見の良さや、躓いても待っていてくれる仲間の存在があってこそ。



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