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「あるべき」から「ありたい」へ、ロールモデル不在時代に私が選んだ道とは

はじめまして、2021年6月よりHajimariに中途入社した中村です。

早くも入社して丸3ヶ月が経過しましたが毎日があっという間、正に「光の速さ」で過ぎていきます。すごく大変だけど、なんだか楽しい。そんな私が本日は「今までのこと、私のキャリアへの考え方」を少しだけお話させていただきます。

特に、世間でいうアラサー世代なので同世代の女性に是非読んでいただきたいです!

なるべく離脱率を下げられるような内容を書くので、最後までスクロールして読んでいただけますと幸いです!笑

- 目次 -
・正反対の女性像、最初の意思決定
・そんな私のファーストキャリア
・頑張ってきたはずなのに30歳を目前に人生に迷ってしまった話
・ロールモデルが不在の時代だからこその自由なキャリア形成

正反対の女性像、最初の意思決定

今から29年前、嵐の朝に中村家の長女として誕生。将来の夢は世代らしく「セーラームーン」というわかりやすい子どもでした。

専業主婦として家族のために働く母と、研究者として学会で世界を飛び回る叔母という対照的な女性像が身近にあり、子どものころから自然と自分のキャリアについて考える機会がありました。どちらの生き方も私にはとてもキラキラしたものに見え、将来はこんな風になりたいなと子どもながらに憧れていたのを覚えています。

どちらの良さも大変さも自分なりに判断したうえで、まずは金銭的な自立をし自由を手に入れたいという想いがあり、後者を目指すことにしました。これが私のキャリアについての最初の意思決定です。

そんな私のファーストキャリア

(※写真は今でも仲良しの同期です)

前述の通り金銭的な自立と中長期的にキャリアを形成していきたかったため、総合職としてスタートすることにしました。具体的には「営業職×メディア×女性向け商材」で仕事がしたかったので、新卒入社した会社ではウエディングのメディア事業に携わります。

会社としては20以上のメディアを運営する所謂大手企業でしたが、私の配属された事業部はほぼ立ち上げ期で、初めての仕事はリリース前の影も形もないサービスを売ることでした。

期待に応えたい気持ちと見捨てられたくない気持ちが人一倍強かった為、泥臭く努力をすることには抵抗がなく、テレアポや飛び込み営業をはじめ先輩の営業を学び実践する等、売れるための努力は惜しみなく行なった1年目でした。

そこからは各結婚式場様のコンサルティング営業として、エリア、大手、国内・海外リゾート等幅広く経験を積ませていただきました。そんな努力と周りの方のお陰で、有り難いことにプレイヤー時代は毎年全社表彰式で表彰をしていただき社員一万人以上の前でステージに上がるというような経験もしました。

と、文章の上ではさも順風満帆なキャリアを歩んできた様に語ってみましたが、当時も色々な悩みや失敗が多々あり、その後もちゃんと続きがありますのでご安心ください。笑

頑張ってきたはずなのに30歳を目前に人生に迷ってしまった話

お陰様で前職時代は人にも恵まれ組織のなかでの自分の居場所を確立し、色々な仕事を任せていただきました。それなりに大きな組織のなかで、様々な仕事を任せてもらえた経験は別の場所に来た今、その時以上に有り難さを実感しています。

一方で、がむしゃらに頑張ってきたのはいいものの、このままでいいのか?と30歳を目前にふと考える機会がありました。営業として必死に成果を出すことにコミットしてきた7年間でしたが、結果として自分の力はそれ以上でもそれ以下でもないことに気がつきました。縦にキャリアを積み上げていくか、横にキャリアの幅を広げていくかの方向が決められているのか、加えて人生という観点で考えたときに今の自分はライフステージの変化にも耐えうる力があるのだろうか。

全てを考えたときに私が下した決断は、今いる居心地の良い場所を捨てて、もう一度イチから頑張れる場所で自分の力を磨くことでした。

ロールモデルが不在の時代だからこその自由なキャリア形成

新しい自分の居場所探しを始めた私ですが、最終的にHajimariに入社した理由は以下です。

① - 縦にも横にもキャリアを積める可能性がある -
ここはHajimariのとてもいいところだと思います。マネージャーとして縦のキャリアを目指しつつ、一  方では職能を広げるような横軸でのキャリア形成も可能です。

② - 目先のタスク処理ではなく、中長期的な視点でキャリアを捉えている社員が多い -
会社員である以上組織の成長や結果にはこだわっていますが、それだけでなく自分がこれからどうなりたいのかを真剣に考え仕事をしている人が多いです。

③ - 決まった正解がない -
Hajimariでは各個人のwillを非常に大切にしています。会社から言われたレールを歩む人生ではなく、自分自身で考えキャリアを形成していけます。

私は今まで「こうあるべき」「こうならなくてはいけない」という完璧主義な一面がありましたが、女性としてのキャリアが多様化しすぎた今、そもそも「あるべき」自体がないということに気がつきました。

そして現在、入社して3ヶ月が経過し、「あるべき」から「ありたい」を見つけられる自分になれるよう日々奮闘しています。自分なりの正解を見つけるまでにはもう少し時間がかかりそうですが、確実に自分の未来に責任をもって日々を過ごせているという実感があります。

一度きりの人生、自分が信じた道を突き進んでいくと同時に、大切な人たちを幸せにできる自分になれるよう、毎日を大切に過ごしていきたいです。

ここまで読んでくださった方にも、ご自身の「ありたい」が見つけられますように。最後まで読んでくださりありがとうございました!

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