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理系院生が大手志向を捨てて、Hajimariを選んだ理由


こんにちは!
21卒エンジニアの和田祥平(わだしょうへい)です。



今回はタイトルにもある通り、紆余曲折を経て僕がHajimari入社に至った経緯について話をしたいと思います。是非、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。


■■■アジェンダ■■■
①小学生〜高校生時代
②大学生時代
③大学院生時代
④就職活動
⑤Hajimariを選んだ理由

①小学生〜高校生時代

僕は小学2年生の頃から高校3年生まで、約10年間野球をやっていました。青春は全て野球に捧げてきた!と言い切れるくらい、野球が密接していた毎日を送っていました。

小さい頃から身体が大きかったこともあり(現在の身長は183cm)、最初からいきなりピッチャーを任せていただきました。

小学3年生で迎えた初めての練習試合で華々しくデビュー!といきたかったところですが、学年が1つ上のチーム相手に3イニングで30点取られて負けた記憶があります。笑
とにかくがむしゃらに練習に取り組み続け、小中学生時代は主力としてプレーをしてきました。

しかし、高校生の頃は、実力以外にも怪我や2次的要因も重なり最後までレギュラーを勝ち取ることができませんでした。そして、この頃から少しずつ自分と対話する時間が増えるようになります。

レギュラーでなくとも如何にしてチームに貢献できるか、ということを考えて行動に移したこともありますし、そもそも自分は何で野球をやっているのか、といったことまで考えるようになっていました。

そうして自分を見つめ直したときに「結構しんどいな」ということに気付きました。

日本の野球文化には理不尽が付き纏っていますし、ただひたすら監督の指示に従う、監督の言うことが絶対と捉える自分は生きづらさを感じていたなと。

そして、高校生の自分は最終的に、

今後は主体性を持って物事に取り組み、自分の下した決断に納得できるように振る舞っていきたい。

と思うようになりました。

②大学生時代

大学では野球以外のスポーツをやりたいなと思っていたところ、アルティメットというスポーツに出会います。

アルティメットを無理やり一言で表現すると、フライングディスク(フリスビー)で行うアメフトになるのですが、これがかなり面白いスポーツなのでぜひYoutubeなどで調べてみてください!

元々本気で練習に取り組む文化がありましたが、あくまでもサークルだったので、監督・コーチが常にいるわけではなく、自分達で練習メニューを考え実践するといった活動内容でした。

これが僕にとってはプラスに働き、練習の意味や目的を十分考えることに繋がりました。また、自主練の質も向上し、自分にできることの幅が広がっていく瞬間を感じられたときには、かなりの充実を得た記憶があります。

アルティメットはマイナースポーツですし、たった1度だけではありますが、全国大会で3位になれたことがあり、自分達の取り組みに誇りを持てたことを覚えています。

また、仲間と共闘してやっとの思いで成果を出せたときの嬉しさを感じたと共に、自分に関わってくださる人に何かしら価値を提供できることに満足感も覚えました。

このときに感じた内容が自分にとっての幸せなのだなと実感しています。

③大学院生時代

学部生時代はアルティメットに没頭していたこともあり、しっかり勉強してから社会人になりたいという思いから大学院に進学することを決めました。

僕が所属していた研究室の先生は、とにかく頭が切れる方でゼミでは何回も詰められた記憶があります。笑

僕は、自分の貢献度が目に見えることに喜びを感じるタイプなので、なかなか成果が出ない研究生活は自分の性分に合わないなと感じ、大学院に進んだことを後悔しそうになる瞬間が何度もありました。

ただ、先生からは常々、

「人生をコントロールされる側ではなくコントロールする側になってください」

という言葉をいただいており、そのときに改めて、主体性を持つことの重要性を学べたと共に、大学院生活では学業以外にも大切な経験をすることができました。

④就職活動

修士1年の3月に就職活動を始めました。自分の周りでは、理系の大学院生となると大手企業に就職する人が多く、最初は僕もその流れに乗っていました。

大学、大学院で情報科学の勉強をしていたことや、プログラミングの楽しさを知っていたこともあり、技術系の仕事に就けたらいいなと漠然と考えていました。

「理系国立大学院生」という肩書があったので、面接はすんなり通るなという印象でしたが、逆に言うと、肩書でしか自分は見られていないのかなと感じた瞬間も何度もありました。

大手企業は環境が整っているところが多いですし、すごく良い面がたくさんあると思います。ただ、大手勤務という肩書が無くなったときに自分に何も残らなくなってしまうのではないかという不安がありましたし、何より面接をあまり楽しめない自分がいることに気付きました。

これまで「大手」という軸でしか企業を見ていなかった僕は、自分がどういう社会人になったら幸せになれるのかを理解していませんでした。

そんなとき、就活エージェントの方に頂いた言葉が「和田くんは仕事を楽しみたいんじゃない?」というものでした。

もちろん仕事を楽しめたら良いに越したことはないと思うのですが、そもそも「仕事が楽しい」ってどういう状況なんだろうと考えるようになりました。

その答えが出るまでに時間はかかったのですが、今までの人生を振り返ると、

  • 主体的に行動して、自分の取り組みに誇りを持てること
  • 仲間と共闘して成果を出せること
  • 周りの人に良い影響を与えられること

以上3つが自分が仕事を楽しめる条件であり、これこそが自分の就活における軸なのだと腹落ちすることができました。

そして、この答えが出たタイミングで、エージェントの方に紹介していただいた企業がHajimariになります。

⑤Hajimariを選んだ理由


一言で表現すると、自分の就活軸を満たせる会社だからです。弊社の考え方として、「自分で選んだ道を正解にする」というものがあります。

自分の下した決断が一見間違っていたとしても、納得して決めたことならば最後まで戦い抜く。このスタンスで会社全体が動いているからこそ、社員の方が生き生きとして見えましたし、面接がどのフェーズもすごく楽しかった記憶があります。

⑥今後の目標

人々が各々の幸せを実現していけるような世の中を作りたいと思っています!

弊社はヒトに対する事業を展開していますが、ユーザーに対して笑顔や学びを提供できるようなサービスを作りたいです。そのためには、僕自身も幸せになりたいと思っていますし、生き生きと楽しく働いていきます!

最後まで読んでいただきありがとうございました!弊社では一緒に働く仲間を探していますので、少しでもご興味を持ってくださったらお気軽にご連絡ください!

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